「緊張の糸が切れた後がリアル」キャプテン・フィリップス るんさんの映画レビュー(感想・評価)
緊張の糸が切れた後がリアル
長い長い緊迫感と臨場感のあと、ついに気丈に振る舞っていたフィリップスが泣き喚き、助け出されたあとも気もそぞろな状態なのがリアリティがあった。
見ていて疲れるが、実話ということで自分も船員になった気持ちでのめり込んだ。
最も若い少年がフィリップスを庇う様子に、(心理的作用の名前は忘れたが、、)犯人に情が移る思いだった。
まだ若いから柔軟で、たまたま周りの環境が人格を形成しているだけ…然るべき教育を受ければ、真面目かもしれない…
世の中は非情である。
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