劇場公開日 2013年11月29日

「緊張の糸が切れた後がリアル」キャプテン・フィリップス るんさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0緊張の糸が切れた後がリアル

2020年4月26日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

長い長い緊迫感と臨場感のあと、ついに気丈に振る舞っていたフィリップスが泣き喚き、助け出されたあとも気もそぞろな状態なのがリアリティがあった。

見ていて疲れるが、実話ということで自分も船員になった気持ちでのめり込んだ。

最も若い少年がフィリップスを庇う様子に、(心理的作用の名前は忘れたが、、)犯人に情が移る思いだった。
まだ若いから柔軟で、たまたま周りの環境が人格を形成しているだけ…然るべき教育を受ければ、真面目かもしれない…
世の中は非情である。

ちか