「エリジウムとは死後の楽園⁈」エリジウム 星織音さんの映画レビュー(感想・評価)
エリジウムとは死後の楽園⁈
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151年後の貧民の住む地球と地球の外に造られた富豪の住む巨大な人工衛星エリジウムが舞台です。
瞬時に傷や病気を治せるマシーンが登場しますが、まさに格差社会で、エリジウムに住む人しか治療を受けれず、地球に住む貧民は、エリジウムの住民IDを取得しない限り、治療を受けれません。
現代のアメリカの格差社会と医療制度への風刺映画らしいです。
もちろん、アクションシーンや特撮も最高でした。
最後に、エリジウムのメインコンピューターを再起動させると同時に地球の住民もエリジウム市民だとプログラミングを書き変えると、ロボット達が、医療機器を持って一斉に地球に治療に向かうシーンは面白かったです。
ロボットは、プログラミング次第で敵にも味方になることを感じました。
残念だったのは、いくら高度な医療でも、放射線被爆の治療は不可能だった事です。
それと、日産の現行の GTーRが151年後の世界をボロボロの姿で疾走するシーンがカッコ良かったです。
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