「SFで誤魔化すな」エリジウム 白石黒井さんの映画レビュー(感想・評価)
SFで誤魔化すな
貧困格差によって最新鋭の治療を受けられない男が身体を治す為に奮闘していると何故か革命に巻き込まれちゃったという話
ただこれSF要素で話を誤魔化しているのが分かる
SFの醍醐味って有り得ないと思う事を観客にどうやって信じ込ませるか、そして観客は緻密に練られた世界観を納得しながら楽しむものだと思うけどそれの設定、作り込みがどーれーも陳腐、登場人物も軒並み頭が馬鹿・・・作り込みに重きを置いてない人たちはストーリーだったりに感情移入出来るとは思うが自分は脳内で設定の粗さをツッコミ続けて凄い疲れた
現実だと複雑な社会情勢だったり、偏見を持たせない様にだったりとか色々考えて作らないといけないから難しい。なのでSFにしましたーという逃げのSF設定というのがモロに分かる脚本
マット・デイモンの無駄使いだなという映画
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