「コッポラも筆の誤り」Virginia ヴァージニア kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
コッポラも筆の誤り
多分アメリカ人が見ると全く違う感想になるんだろうけど、吸血鬼伝説が根付いてない日本人にゃ単にエル・ファニングが美しいだけの作品だったと思う。映画の主人公となりえる小説家というのは、売れない作家かスランプの作家。ところどころに風刺を込めたって、単なるゴシックホラーの一遍としか映らない。
若い女性の死を描いたエドガー・アラン・ポーを登場させるのも面白いし、犠牲になった少女たちの名前もポー作品に使われてる名前だと思う。杭を抜くという行為に何らかの意味があるんだろうけど、ちょっとわかんない・・・
TWIXTってのはボードゲームのことらしいけど、劇中で使われてたのはウィジャでした。
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