「500日のサマーとは似ても似つかない」最低で最高のサリー まめさんの映画レビュー(感想・評価)
500日のサマーとは似ても似つかない
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500日のサマーが好きで似たような映画を探していたときに見つけた本作。見た感想、サマーの劣化版としか思えなかった。サリーとジョージが二人で写るシーンは大抵サマーと被ってしまったし、期待してた音楽も好みではなかった。
サマーは本当に無意識でトムを振り回していたのに対し、本作ヒロインのサリーは意識的に振り回しているようにしか思えずただただ「モテる私」に浸っている印象だった(穿った見方だろうか?)。
ただジョージの考え方は非常に共感できた。いずれ無くなるもののために必死になる必要を感じないし、わざわざ苦しむこともない。
最終的にジョージは真人間になってしまったのでその共感ポイントも消えてしまったわけだが…
フレディ・ハイモアの子役作品がどれも素晴らしかった分、今作は残念だった。
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