ジャンゴ 繋がれざる者のレビュー・感想・評価
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ワイルドです
白人の黒歴史をタランティーノがドス黒く塗る!
サミュエルLジャクソンのみB級感!
強烈!
奴隷として使われてる妻を救い出すって 王道ストーリー、西部劇版って...
2時間45分飽きさせないって!!
2時間45分飽きさせないって凄いわ!!
ホント続きが気になってずっと観てた。
単なる撃ち合いのアクション映画じゃない。
人間の心情をちゃんと描写してる。繊細に。
迫力もある。爽快と思えるシーンもあれば、目を隠すほど酷いシーンもある。迫力。
音楽の使い方、撮り方、ところどころでオシャレが散りばめられてる。
シブい。
そしてちょっと笑えるとこもある。
他の人のレビューにも書かれてあったけど、
完全なる
白人=悪者
黒人=被害者
の図にしてないとこがいいと思った。
白人にもいい人はいるし、黒人にも悪い人もいる。
よくこんなの作れたよね。凄いわ。
そして最後かっこよすぎでしょ。なにあれ。
シビれるわー。
見応えあった。
これこそ映画!
スゴイ!
センスがすごい
観終わる時にはジャンゴかっこいい‼︎黒人になりたいって思う。それでも夜は明けると同時期に観たけど奴隷の扱いに関しては同じ印象だが、作品の中での黒人の描写は被害者とは限らず、それぞれがとても魅力的で観ていて楽しかった。
映画含めて全ての芸術文化は差別を解消するものだと思うので、作品は忠実に事実を伝える以上にこうあって欲しい。
ディカプリオがついに非道な悪役かと思ったけど10代の時のクレイジーな感じがこの歳で久々に復活してより狂気的でハマってる。
タランティーノは血しぶきとか殺し方がえげつないし、セリフの妙が面白くて娯楽としてレベルが高いのに、セリフや映像に知性とゆうのか品があってバランスが面白い。
復讐が上手くいって主人公が幸せになるのでイングロより爽快感がある。
ジェイミーフォックスがドリームガールズの時と違ってすごいかっこいい。
僕的にはイマイチ。
評判が良く期待して観たが正直、いまいち。
《悪かった点》
奴隷が痩せ細っていない(リアリティーに欠ける)
ジャンゴがなんでそんなにガンマンの才能があるの?
なんでジャンゴが選ばれたの?
奥さん役、美人過ぎ(リアリティーに欠ける)
ストーリーが余りにトントン拍子に進み過ぎ。
クリント イーストウッド監督の《許されざる者》?
みたいな黒人が虐げられて、復讐するというストーリーを勝手ながら想像していたので殊更そう思った。
まぁこれに関しては、、タランティーノだからと言うのはありますけど。
今まで、観た映画では、最も黒人寄りの姿勢の映画(むしろフラットな見方か?)だと思いました。
人種間問題とか、製作に当たっては色々あったでしょう。
あと、今時の映画らしく、銃撃戦はリアル。
と云うか撃たれた感じがそうなのかも。
この辺りは過去の西部劇映画にはない要素かな。
チョット、エグい描写だね。
タランティーノ本人が好きそう。
タラちゃんワールド全開!
これまたタランティーノ監督の"好き"が全開する作品でしたね!
劇中に流れる曲や、テロップの字体、色彩など、ビジュアルに関しては完全に70年代。そこに現代風の、ある意味"合わない"描写が随所に入るところが良いです!
さて本作は、とある黒人奴隷ジャンゴと賞金稼ぎのドイツ人がタッグを組んで仕事をするという、タランティーノ監督作品にしては、丁寧で分かり易い内容で一安心。2人にはそれぞれ目的があり、順に解決していきます。が!ラストには「あぁ…タラちゃん。」と思わず笑ってしまいました。ジャンルは変わっても、やっぱりタランティーノなのです。そこが良い!これまで扱ってきた重いテーマを痛快に吹っ飛ばしてしまう大胆さ(決して悪い意味ではない)、そこが醍醐味ですね。
新旧折衷。新しいタイプの西部劇で、個人的にはとても楽しめました!
ところで、サミュエル.L.ジャクソンのキャラが完全に『パルプ・フィクション』だったのですが…はい(笑)
タランティーノ万歳
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