ユニバーサル・ソルジャー 殺戮の黙示録のレビュー・感想・評価
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面白いがSF素人には分かりづらい作品
妻子を虐殺された主人公が仇を追う話。
主人公のスコット・アドキンス目当てで観賞。
正式な『ユニバーサル・ソルジャー』シリーズだがオリジナルの続きではなくパラレルワールド的な内容に感じた。
前作『ユニバーサル・ソルジャー リジェネレーション 』を観ればつながるのだろうか?
ヴァン・ダムとドルフ・ラングレンがオリジナルの役名で出演しているが別人が演じても問題ない役どころで無駄遣い感があった。
アクションシーンはバイオレンス感が強いがキレが良く楽しめた。
クライマックスのラボの主人公進撃シーンは編集が上手く初見では1カット撮影かと思うくらい見ごたえがあった。
設定など全体に説明不足感があり、ある程度SF作品の知識と経験が無いと分かりづらい作品だと思う。
色々な意味で大人向けに・・
何だかんだ何回も観てますが、今までの設定などは無視した方がいいですね、タイトルとキャラクター名が同じだけで別物と考えた方が(笑) でも嫌いじゃないです。 色々な意味で過激になりましたね・・お色気シーンが増えるのは歓迎ですが(笑)
何をもって評価すべきか・・・。
家庭的なシーンから、いきなりの圧倒的
暴力シーンへ場面が変わり、緊迫した
リアル感のある雰囲気を作り出す。
だが、中盤に差し掛かり、話が複雑化し
今までの中心人物を務めた、ヴァン・ダムや
ドルフ・ラングレンはあくまでも重要な
ファクターではあるが脇役であり、
シリーズの第四作を持って、主役は
交代したのだという事を改めて
認識させられた。
まるで、ターミネーターシリーズと
同じ路線を踏襲しているかのようです。
かつての主役とその背景を知っている自分は
複雑な感情があり、知らない方がむしろ
楽しめるかもしれない。
格闘シーンは迫力あるのだが何か違和感あり。
多分、ソルジャーの戦いは無言が鉄則なの
だが、かけ声と言うか、叫び声あげながら
相手に殴りかかるシーンが多く、それが
なんだか、妙に引いてしまう。
音楽も無いので、ただ、殴り合う際の
破壊音だけが耳に残る。
中盤からラストにかけても話が分かりづらい。
ラストのオチは不思議な感覚。
なので色々と不満が残る作品であった。
でも、単独の作品として見れば、
もう少し評価すべきか思います。
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