劇場公開日 2012年11月3日

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「何をもって評価すべきか・・・。」ユニバーサル・ソルジャー 殺戮の黙示録 としぱぱさんの映画レビュー(感想・評価)

2.5何をもって評価すべきか・・・。

2014年3月12日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

怖い

難しい

家庭的なシーンから、いきなりの圧倒的
暴力シーンへ場面が変わり、緊迫した
リアル感のある雰囲気を作り出す。

だが、中盤に差し掛かり、話が複雑化し
今までの中心人物を務めた、ヴァン・ダムや
ドルフ・ラングレンはあくまでも重要な
ファクターではあるが脇役であり、
シリーズの第四作を持って、主役は
交代したのだという事を改めて
認識させられた。
まるで、ターミネーターシリーズと
同じ路線を踏襲しているかのようです。

かつての主役とその背景を知っている自分は
複雑な感情があり、知らない方がむしろ
楽しめるかもしれない。

格闘シーンは迫力あるのだが何か違和感あり。
多分、ソルジャーの戦いは無言が鉄則なの
だが、かけ声と言うか、叫び声あげながら
相手に殴りかかるシーンが多く、それが
なんだか、妙に引いてしまう。
音楽も無いので、ただ、殴り合う際の
破壊音だけが耳に残る。

中盤からラストにかけても話が分かりづらい。
ラストのオチは不思議な感覚。

なので色々と不満が残る作品であった。
でも、単独の作品として見れば、
もう少し評価すべきか思います。

としぱぱ