「定番を利用した異色作品なんだけど・・・」キャビン ratienさんの映画レビュー(感想・評価)
定番を利用した異色作品なんだけど・・・
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「ザ・ウォッチャーズ」を見てたら、"視られる"タイプのホラー、本作を思い出した。
いや~、何度見ても面白い、楽しませてもらいました。
「13日の金曜日」や「死霊のはらわた」なんかの定番の設定を利用して、あっと驚く仕掛けを施したニュージャンルホラーって感じかな。襲われる若者側と、それを監視する側で話が展開します。
時折挿入される日本のホラーっぽい映像も愛嬌で良かったかな。
ただ、不満を言うなら、結局そこに落ち着いちゃうのかいって真相でした。
【ネタバレになるかも】
ホラー映画の定番設定を利用して、それを監視する人達がいるって言うのは非常に面白かったんだけど、その理由付けがどうなんだろう。
人間があくまで研究対象としてって感じのストーリーでも結構面白かったと思うんだけど、最終的にオカルトチックなものに走っちゃったのには、ちょっとありゃりゃって気がしました。
でも、そういう部分がないと、ゾンビとか半魚人とか、あのモンスターたちの存在に信ぴょう性が出てこないから仕方ないかな。
まぁ、難しいことは抜きにして、作品的には非常に楽しませてもらった一本でした。
モンスター勢揃いからの大虐殺劇は圧巻ですね。ラスボスのシガニー・ウィーバーも、なにかと、このての役が多いな~って感じでニンヤリです。
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