ムカデ人間2のレビュー・感想・評価
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1を観て終えてればよかった…。
・前作は映画だった!?前作DVDを再生しつつメモを取る主人公…。この主人公は父親に精神的&性的虐待を受けており(おそらく通報の結果)父親が投獄。その結果母親は主人公を恨んでいるわけで、心中すると言い放つは隣人の騒音を息子のせいにするはであのさぁ…という。主人公のおどおどした演技が凄い。大きな目をきょろきょろさせたり挙動不審になったり。
・主治医は主人公のトラウマを知っているのに、何故主人公の太腿を擦るのかw
・主人公は(恐らく)駐車場の管理人の仕事をしているのだが、駐車場利用者を片っ端から誘拐し、倉庫の管理者を殺害し、何故足がつかないんだwそして頭をがっつり殴打してたりもするけど、全員生きている不思議。
・自分を殺そうとしていても自分の大事な物を壊されても母親にやり返そうとしない主人公。一人泣くところにしんみり。
・と思ったら、ムカデを捨てようとした母親を殺害。てっきり実験対象にするかと思ったけど違った…跡形もないくらい頭部を殴打して椅子に座らせて食事摂るのはちょっと恐怖だよ。
・あの先生、主人公のことをマジで性的な目で見てたの!?だから太腿に手を……。
・主人公、恨んでいる人たちは殺害して他の人は実験に使うんだなって…。
・前作の中央女性が女優として出てきて、今度は本当にムカデ人間にされちゃうの考えたなぁ。オーディションを断った他二人は幸運だった…。前作の撮影で、体勢がしんどいから一時間のマッサージを要求したとか撮影前にシャワー浴びたとか小話が面白いw
・次々と首の後ろを殴打し気絶させていく流れ作業がとっても手馴れてますね…。
・実験体が死んじゃって泣きながら蘇生を試みるところ。そりゃ麻酔も何もなしだから死ぬわ!臀部と口をホッチキスで留めるし…。こう考えると前作のドクターはまともだったな…まともだったかな…。
・無事完成して涙を流してはご満悦、髪もといであげたりしてるのが狂気感を増している。
・ってちょっと!前作俳優陣二人!なんでオーディション参加を表明したんだー!結局出演もなく無事でしたが。
・下剤って皮下注射でもいけるもんなの?
・胃腸の音が響いてテンション上がる主人公さぁ…wそして吐くなwそして謎の器具をつけて前作俳優に挿入するって、自由すぎませんかね。
・死んだと思った妊婦が破水で起きる。無事に逃げ出せたけど…赤ちゃん…踏んだよね…もう嫌だあああ…。
・隣人がホッチキスのつながりをちぎって分隊したけど、前作で気になっていたことを実践してくれてよかったなと…。その隊みんな死にましたが…。本隊は生きたか‼と思ったけどがっつり殺しますじゃん。そしてリーダーは舌をちぎられたのに元気だな…。主人公の肛門からムカデ入れるって凄いな…死にましたが…。
・最後は映画のエンドロールを観る主人公の姿が終わって終了。妄想だったのか、実際に行動に移した後なのか(ムカデ入ってるけど)。
全編モノクロなのが味があった。モノクロ映画って観たことなかったな、新鮮。
前作に比べてグロい!顔がぐちゃぐちゃになった母親の姿も、手術シーンも殺害シーンもがっつり映す。だからモノクロだったのだろうか。いやでもモノクロでも結構きたな…。結構顔を背けてしまった。あとムカデをがっつり映すので苦手な人は注意。私も大分ダメージが…。
あとホッチキス留めとかいう荒業の結果排便もしっかり映るんだよね、やっぱドクターが最高だったんだ…。
前作はグロさも汚さもなかったし、ドクターの美徳のようなものを感じられたので結構楽しめたんだけど、今回は前作で映さなかった部分を全部映した感じがあり、また主人公のキャラもドクターに比べ…って感じで、正直観なかったらよかったかも…というのが鑑賞後の感想。
3も観ますが、今のところ1だけで良かったなというのが正直なところ。
うーん…いや、本当にがっかりかも…。
主人公の演技だけで考えたら☆4くらいなんだけど、映画的にはもう好みじゃなさすぎるので0.5。
もっと、たくさん、つ・な・げ・て・み・た・い。
原題
The Human Centipede II (Full Sequence)
感想
世界各国で上映禁止!
映画史上最もヤバい映画のさらにヤバすぎる続編が誕生!!
被害者4倍!異常さ40倍!危険度400倍!良識ゼロ!
前作から全てがパワーアップしてます、ハイター博士を超える主人公、マーティンがめちゃくちゃキモいです。
前編モノクロでしたがモノクロだから観れたと思います。
カラー版は観る勇気ないです笑
マーティンには医学的知識がないのでやることがエグい、グロい、汚いです。
歯をトンカチ、尻を切開、口をホチキスで…。
膝のシーンは顔を覆いたくなるほどキツかったです。これらは全て麻酔なしです笑
下剤でウンチもブリブリ、針金付きチ◯コでレ◯プもします。
妊婦の赤ちゃん出産からのシーンはマジか…。
そして妄想だったという…笑
もう2度と観ることはないと思います!笑
※「ムカデ人間」は映画だ
1が大丈夫だったからって舐めてかかったら2でひどくトラウマ抱えそう
ホラー映画やスプラッタ映画は、耐性無い人興味無い人からすればどんな内容であれ“気持ち悪い”、“趣味悪い”と評価されるものです。好きな人からすればそう大したことないような内容であれね。その映画の衝撃度は観る人間によってそれぞれあって当り前なんですが、この作品は誰が観ても「気持ち悪い悪趣味だ」と少なからず感じるのじゃないでしょうか。
ムカデ人間2。衝撃作ムカデ人間の次の年に同監督Tom Sixが発表した作品。前作と監督が同じってだけで有難い~。
ほぼ全編白黒映画。私は白黒映画嫌いじゃないんだけど好んで観るというほどでも無いな~と思っていたけれどいざ観てみると白黒で良かった!と思えます。これ、白黒なの日本だけなんだっけ?うろ覚え。
前作ムカデ人間のラストから映画は始まり、流れてくるスタッフロールを観る主人公Martinが映るシーンへ。メタ好きには堪らない表現。
Martinは前作の大ファンで、ムカデのことを考えることだけが生き甲斐なんじゃないかってほどの狂人。幼い頃だかに父親に性的虐待?を受けて精神的に病んで=狂ってしまい吸入器を常用、同居する母親もお手上げ状態。家で本物のムカデを飼ったり映画ムカデ人間に関するスクラップブック(出演者情報から“ムカデ人間”の施術法メモまで)を宝物にしたり。他人の趣味を否定するのは嫌いだけど流石にこんな人が同居人だったら即逃げ出しますよ。という感じで本物のムカデが劇中何度も何度もどアップで登場します。虫嫌いの私には耐え難いシーンも最初から最後迄多かった…
Martinと母が住む家に来てくれるお医者さまは“一過性のものだから気にしないで”と。いや、お母さんあんだけ病んでるんだしもうちょっとなんかないのと。ムカデムカデムカデにこだわる息子ヤベェよって母親は言うんだけど、彼が昔父親に性的虐待を受けた過去を出してムカデは男根の象徴でありなんとかかんとかって…そうなのね。それから性的虐待を受けた子は成長後しばしば自分の性器を自ら傷付ける傾向にあることを告げます。此方は後半シーンに繋がってくるんだけど。
美味しくなさそうな豆のスープ?を食べながら心中話を聞き上の騒音DQNに壁ドンして皿ひっくり返されて鑑賞者をダウナーにさせたあとMartinは職場(駐車場の深夜管理?)に向かいまた映画ムカデ人間をセットしてなんと紙やすりで自慰行為に及ぶ。(適当)
母親は息子が帰宅し寝静まったあと暗い部屋に進入、明かりも点けず息子が寝ているであろうベッドをナイフで滅多刺しにするも息子はまだベッドに入っておらず殺害失敗、それから息子が部屋に隠していた“ムカデ人間スクラップブック”を見付け「変態映画!」と罵しり狂ったようにビリビリに。自分が罵られてる感覚になりましたわ。いくら変態映画とはいえ唯一、本当に唯一大事にしてた趣味を台無しにされたら母親でも殺意湧きそうなものよね、まあお母さんが先に息子に殺意あったんだけど。それからMartinが大事に飼っていたムカデを処分しようとするも激昂したMartinに反撃される。ムカデ攻撃からのバールのようなものでグシャグシャ。
ここで母親の死体が鮮明に映るけれどいかにも作りモノって感じ。この物語の重要な部分は死体のグロテスクさじゃないってことです
さてここに至るまでにちょくちょくMartinは身の回りの人間どもを捕獲していきます 主に職場駐車場に現れたMartinがちょっと気に食わない人たち。
しかもMartinは前作に出ていた女優Ashlynn Yennieすらも連れて来ます(ここが話うまく行き過ぎっていうか、電話でAshlynn含むムカデ1出演者らに嘘の出演依頼だかオーディション依頼だかを出し誘き寄せるんだけどそんな簡単にいくか!www)。
12人。最初からMartinがこだわっていた人数を揃えきり倉庫に運び込んだところでムカデ作戦は始まります。連れて来たAshlynnは勿論先頭へ。
ところで、前作のJosef Heiter博士は曲がりなりにも天才外科医。シャム双生児の分離手術を得意とするちゃんとした先生なのです。しかし今作Martinはただの映画馬鹿であり医療知識も一般常識すらも殆ど無いのに、前作映画で我々も観たような知識だけを頼りに無理矢理12人の肛門と口を繋ぎ合せていきます。全編白黒映画とはいえ目に耐え難い映像の数々。ジグソウも真っ青の適当手術シーン。前作はプロだった上にそもそも手術シーンなんか無かったわ。勿論麻酔をしている様子もないし、途中その衝撃に耐えられずショック死してしまう人間もおりMartinが夢遂行失敗に悲しむ姿も。グロいキモい!では表現しきれないエグいシーンばかりです。1でも充分気持ち悪い映画だと思うんですが、2は汚い表現が大きいかな。
食事をさせたり飲み物を飲ませたり、下剤を注射して無理矢理糞をさせたり。前作映画でやったこと全部やりたいんですね(全編白黒映画のくせに糞だけはそのままの色で表現しやがります)。
しかし繋がれた人間らはMartinが観た映画の人間らより反抗的。指令もあまりうまくはいきません。
次にMartinは己の男性器に針金を巻き付け、ムカデ人間の最後尾の女性に挿入。はわぁぁ知らないマジで基地外じみてるキモピザ異常者に犯されるだけでたまったもんじゃないのに針金付きだなんて!色々な意味で悲鳴を上げる女性、どうすることも出来無いほか9人、項垂れるばかり。Ashlynnは悲鳴なのか怒号なのかわからない絶叫をあげMartinはあまりの煩さに耳を塞ぐも黙らないのでAshlynnの首を引っ掴んでえいやっと舌を引っこ抜きます。衝撃的過ぎて比較的有名なシーンかな?
そんな中、手術中死んだと思われた妊娠中女性が目覚めます。気を失っていただけだったんですね。しかしただ目覚めたわけではなく破水を感じての絶叫。
まだ比較的酷いことをされる前に放置されていたので、ピンピンとは言えずとも血を垂らしながら急いで倉庫を脱出、Martinが乗ってきた車に逃げ込みますが勿論エンジンはかかりません。此の手の映画に有りがちな演出!www 追って来たMartinが窓にへばり付くのも有りがち演出!気持ち悪くておっかない。
そんなこんなしている間に子供が産まれてしまいますが、足元に流れ落ちる子供を踏み付けてでもエンジンを踏む母親。ここも意味不明なんだけど極限状態になればそんな行動もするのかなあ。妊娠中の方や妊娠経験者の方には絶対にみせられないよ!なシーン。
産まれてきた子が生きていようが死んでいようが流石に踏み付けるまではないんじゃないの?ここにきてちょっとグロテスクさを求め過ぎてチープ演出になっちゃったのかな。
Martinが倉庫に戻ると10人1匹?のムカデが5人ずつ2匹のムカデに分裂していました。作戦失敗に悲鳴をあげるMartinは拳銃を構え 逃げ惑ううしろ5人だったムカデをひとりずつ射殺。
まえ5人ムカデもひとりずつ射殺に向うも途中でエンプティ、視聴者に希望を与えるも持っていた小型ナイフで首をギコギコし出します。詳しくは言いませんが今の時期観る映画じゃなかったですね。
それでも4人を殺害、先頭のAshlynnには歪んだ愛しさのような目線を向けるも勿論Ashlynnは拒絶。反撃シーンもあるも結局は殺害されてしまいます。
Martinは反撃に悶絶しつつ倉庫を去る……
ここでエンドロール。しかしそこで終りではなく、そのエンドロールをいつもの駐車場警備室の中で眺めるMartinの姿が映って本当のエンドです。
しかもなに、ムカデ人間3があるんだって?観るっきゃない!観るっきゃない……
主人公Martinを演じたLaurence R. Harvey氏はムカデ人間2と3のみに出演なさってるそう。彼の素性が非常に気になる…
ホラー映画やサスペンス映画、ディズニーアニメとかでもそうだけど、メイキングや特典映像で悪役を演じた俳優が巣の顔を見せているとほっと和むものですがそんなものが何ひとつないのでもやもやしたまま鑑賞を終えることが出来ます。まあそんなメイキングを観て所詮フィクションだと思うのは邪道なのかも知れないけれど……
散々言われる1が大丈夫だったからって舐めてかかったら2でひどくトラウマ抱えそうです。1と2はまったく別物だと思って観ても良いかも、、。
個人的には男性感想と女性感想を比べて色々読んでみたいな。リピートはしない、かも。
面白かったけど少々スプラッター寄り
主人公がなんとも可愛らしく、純粋なところがよかった。職場の駐車場にて素材になる人間を集めていくがかなり目立つので途中で捕まるんじゃないかという不安、障害のせいかオペが雑、下剤をケツに打って即効果があるのか?など疑問は多々あったが一貫して面白い作品でした。
本物
人間の欲望、狂気がシュールな世界観を構築する、まさに21世紀カルト映画の金字塔。
前作が幾分ポップな出来だったのに比べ、今作は本気できています。
なにより、主役のマーティンがすごい。CGではないかと思うほどの出来栄え。
オランダの俳優さんとのことですが、これ以降の仕事に影響は出ないのでしょうか。
ちび、でぶ、はげ、メガネ、変な動き、考えつく限りの醜さをもってマッドさを演出しています。
彼のムカデ偏愛は性的興奮に直結しているので、本能のためならなんでもあり。
ここまでの行動力には敬服いたします。
完成したムカデ人間を眺めながら踊るマーティンはとても楽しそうですが、みているこっちは苦笑いです。
脚本に不備があるのか伏線を回収しきっていないので次作ではより大人数でのムカデ人間がみられることでしょう。発禁にならないように祈っています。
とにかく、いくら文字にしても表現出来ない不気味な空気と不快感。最終的には不道徳すぎて笑ってしまいました。
何事も経験です、1800円の使い方としてはどうかとは思いますが。
備考
金曜日にレイトショーで見に行きましたが大盛況でした。
チケット予約はお早めがいいと思います。
またTシャツなどとてもかわいらしい物が多く購買意欲を掻き立てられます。
やりすぎ…
誰も書いてないので…。
こういう映画好きな方なんですが…気持ち悪くなったのは初めてです…。
っていうか、そんなにひどい映画を見てないだけかもしれませんが。
‘ムカデ人間1’見ちゃったので一応鑑賞。
どこぞの雑誌にも書かれていましたが白黒でよかった。
ゲロはでるは、ウ〇チはでるは、ヒザの皿ぐりぐりきっちゃうは、もうすごいのなんの…。
1は刑事も出てきて救出劇もありハラハラもしたけどこちらはただただグロぐろグロ。主人公の小太りメガネさんの演技も凄いですよね〜。まだ第三弾も企画中らしいから、まぁーまた上映されたら見に行くかも。
いずれにせよ、ムカデ人間作るってのは面白い発想ですよね。
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