「アマイお菓子かな?」ツナグ メイばばさんの映画レビュー(感想・評価)
アマイお菓子かな?
久しぶりに日本映画鑑賞しました。原作を読んでいないので、映画のみでの感想ですが、3つのエピソードは、程々にハッピーエンドで出てくる人物は
よい人ばかりで物足りない。死者との交信はもっと重厚で深い意味があってほしかった。ツナグになった青年も祖母ももっと悩んでほしい!
あんなリスクがあるのになぜいとも容易く受け継いでいくのか、納得できない。描き切れていない感あり。
夢のような話なら「ゴースト」がいいし・・・。
話す言葉も時々プツプツきれ余韻がなく、キャストのよさを引き出しきれていないのではと思えます。たとえば八千草さんですが、あの素敵な着物を着こなしている人を母ちゃんと呼ぶのは違和感がありました。
私の偏見でしょうか。
退屈はしなかったけれど、「ツナグ」という言葉の美しさ悲しさ感じられず残念です。
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