「血縁か育てか…正解はあるのか」そして父になる いけいさんの映画レビュー(感想・評価)
血縁か育てか…正解はあるのか
本作のテーマに興味はあったものの、福山雅治さんの演技になじみがないため何となく後回しにしてきたが、個人的だが「父」というタイムリーな響きと観放題期日にあおられていよいよ鑑賞。
観終えて思うことは、まずは主役陣の演技力にとにかく感服。自然かつ個性的な演技に、次第に引き込まれていく。私にとっての邦画鑑賞の最大の魅力はこの点にあるだろう。
ストーリーとしてはどうだろう。この結末に対する良し悪しは、端からどうこう言えるものではないのだろう。とても難しい問題だ。正解はあるのだろうか。
よくまとまった作品だが、何かもう一押し欲しかったような気もする。
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