極秘指令 ドッグ×ドッグのレビュー・感想・評価
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いまひとつ
下ネタも嫌い・・・
共和党ブッシュから民主党オバマに政権移譲が行われる最中、諜報部員が集う秘密基地で起こる殺戮を描く物語。
下ネタを交えたブラックユーモアをベースに、スプラッターを感じさせる残虐なバトルシーンを描くアクション映画。
少しタランティーノを思わせる作風ですね。
バトルシーンは派手ではありませんが、必死さや痛さが伝わるもの。そして、それぞれのバトルシーンが特徴的で飽きを感じさせないのも良いですね。
また、ストーリー設定も、大きな政治転換を絡めた結末に、納得感を得られたのも良かったと思います。
この映画の評価は、スプラッター色のあるバトルシーンを許容出来るか否か・・・なのでしょう。
私は余り好みではなく、特にコメディテイストでの残虐シーンに拒否反応があるので、余り好意的に感じないませんでした。
その分だけ多少評価を下げ、私的評価は普通にしました。
鑑賞に値せず
ドッグというのは政府の犬ということなのだろうが映画では諜報員、ドッグ×ドッグは、諜報員同士の闘いで、極秘指令というのはブッシュ時代の諜報活動の証拠隠滅工作として資料の焼却と諜報員の抹殺、本部の破壊のことでしょう。
原題はOperation: Endgame、終末作戦と言っていたが時限爆弾による本部の破壊のことでしょう。
諜報員といっても癖の強い変人ばかり、兎に角、下ネタばかりの下劣なセリフのオンパレード、なぜ仲間同士で殺し合うのか意味も解らず当惑するばかり、こんなクズ映画は鑑賞に値せずとは思ったが余りの酷さに最期はどうなるのか、見届ける羽目になりました。最後まで観ても意味不明、ホラー仕立てのブラック・コメディでしたか、とほほ・・。
出汁に使われたオバマ大統領の記録映像、よく御咎めなしで上映できたものです。
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