ムーンライズ・キングダム

劇場公開日:2013年2月8日

解説・あらすじ

「ザ・ロイヤル・テネンバウムズ」「ダージリン急行」のウェス・アンダーソン監督が、1960年代の米東海岸ニューイングランド島を舞台に、12歳の少年と少女が駆け落ちしたことから始まる騒動を、独特のユーモアとカラフルな色彩で描いたドラマ。周囲の環境になじめない12歳の少年サムと少女スージーは、ある日、駆け落ちすることを決意。島をひとりで守っているシャープ警部や、ボーイスカウトのウォード隊長、スージーの両親ら、周囲の大人たちは2人を追いかけ、小さな島に起こった波紋は瞬く間に島中に広がっていく。ウェス・アンダーソン作品常連のビル・マーレイ、ジェイソン・シュワルツマンをはじめ、ブルース・ウィリス、エドワード・ノートン、フランシス・マクドーマンド、ティルダ・スウィントンら豪華キャストが出演。

2012年製作/94分/PG12/アメリカ
原題または英題:Moonrise Kingdom
配給:ファントム・フィルム
劇場公開日:2013年2月8日

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第70回 ゴールデングローブ賞(2013年)

ノミネート

最優秀作品賞(コメディ/ミュージカル)  

第65回 カンヌ国際映画祭(2012年)

出品

コンペティション部門
出品作品 ウェス・アンダーソン
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映画評論

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(C)2012 MOONRISE LLC. All Rights Reserved.

映画レビュー

1.0 困ったときのシュール論

2013年2月11日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

ネタバレ! クリックして本文を読む
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しんざん

5.0 🔭🧙🏻‍♀️

2025年10月5日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

幸せ

ドキドキ

カワイイ

「ザ・ザ・コルダのフェニキア計画」が面白かったので、ウェス・アンダーソンの過去作を観てみようと思いまして。サブスクで観れる中で、一番ポップな雰囲気かな?と思った本作をチョイス。

思春期真っ只中の少年少女の逃避行ラブロマンス。もー!!かわいくてしょうがない!問題児同士が惹かれ合い、ちょっと背伸びして愛を表現する様が本当にかわいくてたまらないですね。ギリアウトじゃね?ってシーンもありますが…(笑)

本作の見どころは、そのかわいらしい恋愛模様だけに留まらず、彼らが抱えている家庭の問題であったり、純粋な子供達と利己的な大人達の相対的な姿だったりするのかなと思いました。特にサムの境遇はかなりヘヴィで、周囲の大人達も頼りにならない。だからこそ、サムとスージーの恋がより純粋で愛おしいものに見えて、自然と応援したくなっちゃいます。

画面から漂うノスタルジックでお茶目な世界観、定点撮影による印象的なカットの数々、場面がポンポン移っていくテンポの良さ…「ザ・ザ〜」で良い!って思ってた要素がここにもありました。

子供達が冒険したり活躍する作品が好きならオススメです!

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共感した! 3件)
吹雪まんじゅう

4.0 監督の見せ方とマッチした面白い作品だった

2025年1月31日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

ボーイミーツガールからのドタバタコメディ、だけど残るシュール感
少年少女達の熱い展開と想像できない展開の嵐

嫌なやつといいやつが入り交じる独特な人間たち

監督の演出で全てがより独特になっていた

他作品だと途中で目的がよくわからなくなったりしていたがこの作品は単純かつ、監督の個性が出ていてとてもおもしろかった

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高い坂

3.0 凄い自立心

2024年9月24日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

2人の子どもの芯の強さ。
それに大人たちも含めた人々が巻き込まれるお話。

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ムーン