大脱出のレビュー・感想・評価
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ワクワクする
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受刑者として刑務所に入って脱獄するのが仕事のスタローン。
各刑務所の弱点をあぶり出すため重宝されていた。
政府から新しい刑務所とやらの調査依頼が来たので潜入。
しかしそれは罠で、上役がスタローンを売ったのだった。
その刑務所は闇の民間企業で、穴を見つけさせるだけ見つけさせ、
そのままスタローンは一生閉じ込めておくつもりだった。
刑務所内でシュワと仲良くなって協力関係を築き調査を進める。
するとそこが船上ということが分かり、さらに緯度からモナコ沖と知る。
で医者を仲間にして外部と連絡を取り救援依頼する。
そして騒ぎを起こしている間に脱出、刑務官を殺しまくって甲板へ。
ちょうどヘリが来て、甲板の石油タンクを爆破して脱出。
こうして脱出に成功するが、スタローンに依頼をかけたのはシュワの娘だった。
よう分からんけど、父を助けさせようとして依頼してた?
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いやー、恐るべきご都合主義。
圧倒的多数の刑務官が機関銃を撃って来てるのに当たらない。
一方ご一行の武器はは単なる銃なのに当たりまくり。
でもそんなことはどーでもいい。スタローンとシュワの共演最高。
昔から二人の映画はたくさん見て来てるから、共演が見られただけで十分。
シルベスター・スタローンを生かすタンカー牢獄のアイデアが秀逸で、かなり楽しめた
ミカエル・ハフストローム監督による2013年製作のアメリカ映画。
原題:Escape Plan、配給:ギャガ。
ランボー3(1988)はワクワクしながら見たのだが、シルベスター・スタローン主演映画を見るのはそれ以来超久しぶり。
知的要素を多く取り入れ、もう若くはないアクションスター・シルベスター・スタローン(1946年生まれ!)を上手く活かした着想の映画で、かなり楽しめた。原案及び脚本のマイルズ・チャップマンの構想力に感心。
脱出のため、看守たちの行動パターンや癖を徹底的に観察して調べ上げ、弱点有する懲罰房に騒ぎを起こして入りこむ優れた知性を有する主人公像が、意外にスタローンに良く似合っていて驚かされた。有名自著も有るセキュリティ・コンサルタントとの設定だが、確かに再度調べてみると、スタローンは名門マイアミ大・学士でロッキーは自らの脚本で、脚本・監督作も幾つか有り、リアリティ有する設定で有ることを知った。
牢獄が巨大なタンカーというのはグッドアイデア。何とか牢獄を脱出し船上に逃れても脱出出来ず、そこから更に派手な戦闘シーンを繰り広げられる。実際、ヘリコプターからの綱梯子上から機関銃での乱射時、待ってました感は有った。
スタローンに協力して脱獄を共闘するアーノルド・シュワルツェネッガーの役まわり設定も秀逸。ただカリフォルニア州知事は2003年11月17日 – 2011年1月3日でか、まだ何処か政治家臭が残りか。ただ、機関銃を持つ姿はやはり良く似合っていた。
脱出後、シュワルツェネッガーの娘で有ることが明かされるCIA所属弁護士役カトリーナ・バルフがとても知的な美貌で、良く役柄が似合っていた。また父を助けるためにスタローンを送り込んだとの謎解きも悪くなかった。
最後、裏切った社長(ヴィンセント・ドノフリオ)への復讐は少しやり過ぎの気もしてしまった。脱出を売りにする会社の社長なのだから、コンテナ船に乗せられた閉じ込められた車から何とか脱出してみろとのユーモア交えたメッセージ性が、もう少し分かりやすく見えたらより良かったのだが。
製作マーク・キャントン、 ランドール・エメット、 レミントン・チェイス、 ロビー・ブレナー 、ケビン・キング=テンプルトン、製作総指揮ジョージ・ファーラ 、マーク・スチュワート、ザック・シラー、 アレクサンダー・ボーイズ 、ニコラス・スターン 、ジェフ・ライス 、ブラント・アンダーセン。
原案マイルズ・チャップマン、脚本マイルズ・チャップマン、ジェイソン・ケラー(アーネル・ジェスコ名義)、撮影ブレンダン・ガルビン、美術バリー・チューシッド、編集エリオット・グリーンバーグ、衣装リズ・ウォルフ、音楽
アレックス・ヘッフェス。
出演シルベスター・スタローン(レイ・ブレスリン)、アーノルド・シュワルツェネッガー(エミル・ロットマイヤー)、ジム・カビーゼル(ホブス所長)、カーティス・“50セント”・ジャクソン(HUSH)、ビニー・ジョーンズ、ビンセント・ドノフリオ(レスター・クラーク)、エイミー・ライアン(アビゲイル)、カトリーナ・バルフ(ジェシカ・ミラー)
スケスケの
透明な部屋では、何もできない。それを狙った設計なんだろう。トンネルも掘れないように中空の部屋になっている。
しかし、大きなタンカーとはいえ、まったく揺れないのか?
潮の香りが全くしない事はないだろう。
六分儀を作るのは凄いアイデア。
でも疑問なのが、この施設は、金をもらって人を監禁しておく施設なので、非合法な施設だろう。
いくつもの国が金を出す?なんておかしくないかな。
まあ悪の施設に誘拐されてそこを脱出する話だと思えばいいか。
2人に勝てる気がしない
中盤までの脱獄までの手順など見ていて面白かったが結局は2人のアクションで乗り越えてしまっている。
もちろん銃撃戦なども面白かった。
ハッピーエンドで終わるので気軽な気持ちで楽しめた。
満足です。
スタローン、シュワルツェネッガーという二大アクションスター共演と考えればアクションは控えめでしたが、ストーリーはそれなりに練られていまし、脱獄のプロっていう設定も良かったですね。
途中までは緻密な展開になりそうな感じでしたが、後半はファンサービスだったのか、お得意の銃撃戦。
賛否両論あるかと思いますが、この二人が揃っていてガンファイトも無く終わってしまったら淋しいですし、魅せるという点では必要不可欠だったかと思います。
でも、勿論それだけではなく、深みの出た二人の演技も渋かったし、個人的には大満足でした。
成功確率0%から大脱出せよ!
"大脱出" シリーズ第1作。
「土曜プレミアム」で2回目の鑑賞。
シルベスター・スタローンとアーノルド・シュワルツェネッガー、往年のアクションスターの本格タッグが実現した夢のようなアクション・エンターテインメント。
肉体を駆使したアクションに惚れ惚れしました。しかし衰えは隠し切れず…。でもそれがいい味になっているな、と…
完璧セキュリティーと云うには少々疑問を挟みたくなりましたが、それはそれとして、単純に楽しむことこそ正義!―考えたら負け。ひたすら脳筋アクションを堪能しました(笑)。
[余談]
公開時、日本版ポスターのキャッチコピーやあらすじに壮大なネタバレが記してあることで物議をかもしました(笑)。
※修正(2022/07/20)
アクションを楽しんで
見たあとにスカッとするよくあるアクション映画のひとつ。
ちゃんと悪者は全部始末されて気持ち良いエンディングなところもスッキリポイント。
細かいことは考えず、ふたりのアクションを楽しんで欲しい。
期待しすぎたかな… プリズンブレイク、ショーシャンクの空になどの刑...
期待しすぎたかな…
プリズンブレイク、ショーシャンクの空になどの刑務所での話を映画ですでに見ていたので比べてしまった…
しいていうなら最後仲間のために1人残り戦う人がカッコ良くて感動した(名前忘れた)
その人のおかげで3の評価。
知能戦とアクション
アクションありの頭脳戦ありの退屈なく観れた映画。
脱獄を仕事とするプロが、はめられて入った脱獄不能と言われる刑務所をそこで知り合った仲間とともに、脱獄する話。
シュワルツネッガーも久しぶりに見れてよかった
所々、突っ込みたくなる話の展開があるが、ご愛嬌。
ご都合主義なー
お約束的にピンチを作って、ご都合主義的に解決の繰り返しなのがちょっと萎
える。お約束的なピンチもストーリー上必要ならいいんだけど、尺を稼ぐためにむりやりねじ込んだ感がする。
刑務所職員のお医者さんが命がけで協力してくれる理由とか、昨日までいがみあってた受刑者仲間が急に100%協力してくれて、俺がここで食い止める的な展開になったりとか、信頼が生まれるなら、それなりの理由がないとなかなか違和感がきつい。
最後シュワちゃんが吠えながらマシンガンぶっぱなしてたのは、なんというか、
そこまでに気分が盛り上がってたら感動したかもしれないけど、なんだか悲しくなった。
ラストの落ちはそれなりに良かった、けども、自分の中で整合が取れてないのは変わらず。お前の頭が悪いと言われてしまえばそれまでなんだけど。
スローモーションは嫌い
個人的にマトリックス、MiⅢに見られるスローモーションでそのシーンを象徴させる方法は嫌いで、自然な流れでも印象に残るものは残るが持論の私に取って、押しつけがましいこのアピールが無ければ4.5の作品。
この作品で先が読めると豪語している人はかなりの知識の持ち主。船の構造を良く知り、スタローンが動力室のタンクを見る前から、タンクの排水を使っての脱出を予想。受刑者の眼鏡を奪う前から、六分儀を作るのを予想。などなど知識が必要な場面がポイント、ポイントで出てくる。これらを先読みすると確かに評価は低いだろう。知識も無く、先読み出来ない私には十分な作品。
安定感のある面白さ
脱走のプロが送り込まれた収容施設が大型船というのはテレビCMでほぼネタバレしていた気がする。それでも難攻不落の収容所からいかに脱走するかを十分楽しめた。ただ、スタローンとシュワルツェネッガーという2大アクション俳優の共演をうまく活かしきれていない気もした。ややもったいない。
最悪
まず、プリズン・ブレイクシリーズが好きな人で脱獄というワードに惹かれてる人は見ない方が良いと思う。脱獄なのに笑えるくらい大胆、知的な部分はほとんどない脱出映画です。頭を使って脱獄するというより力を使って無理やり脱獄します。俳優と爆薬だけ豪華なB級映画です。
期待外れな作品。
まあ、シュワちゃんとスタローンの共演で話題となった本作。
よくある、刑務所からのを脱出を試みる話、
期待して見た分、損が大きかったです。
そもそもスタローンは犯罪者ではなく、セキュリティ会社の人間で、わざと投獄されてそこから脱出するプロの脱獄者。
もう、そこらへんが意味不明です。
そして、シュワちゃん。
シュワちゃんは立派な犯罪者。彼が投獄されている刑務所にスタローンがやってきて、お互い協力するんだけど、
その警備システムが近未来すぎて、現実味が全く無く、ダメな感じ。
そもそも、顔のない看守って何よ?その時点で、ダメだよね。
それと、シュワちゃんとスタローンの意味のない肉弾戦。アクション映画の大御所っていうところだけで、許せる部分は若干あるけど、正直期待外れでした。
刑務所に入獄して脱獄、当局にセキュリティの問題点を報告して報酬を受...
刑務所に入獄して脱獄、当局にセキュリティの問題点を報告して報酬を受け取る脱獄コンサルタントが凶悪犯ばかりを収容する極秘の民営刑務所のセキュリティチェックの仕事をCIAから請け負ったとたんに刑務所に収監されてしまい、冷酷な所長と鬼看守、そして囚人達と一悶着、脱獄を図るもそれはタンカーを改造した海上刑務所で・・・という中学生が正月休みに自由帳に殴り書きしたようなB級アクション。
『勝利への脱出』、『ランボー/怒りの脱出』、『ロックアップ』、『デッドフォール』、『ジャッジ・ドレッド』と結構な脱獄モノがフィルモグラフィに刻まれているシルベスター・スタローンが脱獄コンサルタントというのはある意味説得力ある設定。脱獄慣れしていないアーノルド・シュワルツェネッガ-は『T2』や『コマンドー』オマージュなマシンガン乱れ撃ち等でファンサービスとどこまでも楽しい作品。所長役にジム・カヴィーゼル、鬼看守にヴィニー・ジョーンズ、刑務所の専属医師にサム・ニールと脇役のキャスティングもなかなかで見応えはありますが、水洗トイレの水流には地球自転のコリオリの力は働かないということだけは付け加えておきます。
正統派映画
なんというか、これぞ洋画!
と言った様な印象を受けました。
綺麗にまとまっているし、
何と言ってもシュワちゃんとスタローン!
ただ結果的に何であんな収容所が
できたの?とか物語の背景的なところが
あやふやにされていたのが残念かな。
そこをもっと引き出したら楽しかったのだろうな。
後、シュワちゃんの仲間たちがもっと
活躍するかなと思ったけど、まさかの
ほぼ皆無(笑)
私はハラハラもしなかったし、
単純過ぎるなと思ったので、いまいちかな〜
予告でネタ見せすぎ!
刑務所の牢がガラス張りとかスタローンの職業とか目新しくていいなぁとおもったら、看守の痛めつけが昔ながらの感じで何とも…
全体的には大味になることもなく見やすい内容で、及第点かなぁ
ただ、中学、高校の時の自分のヒーローだった2人の完全競演はやはり燃えます!
あと本編じゃないんだけど、予告でネタ出し過ぎ!(刑務所が船とか)
バカで賢い筋肉。
今作において、細かいことなど、もうどうでもいい!(爆)
とにかくこの二人が共演した!(二人っきりの世界で^^;)という
'80年代には考えられなかった衝撃映像が繰り広げられるという
解禁60歳~をしみじみと感じさせられる素晴らしい作品である。
最近では確かにチョロチョロと共演はしていたが、
こんなに二人きりで語り合って、触り合って(爆)、殴り合って(汗)
筋肉溶解祭りとしかいいようがない。緊迫からの大脱出なのだ。
冒頭の入り方もいい。あらすじを知らずに観た私は、スタローン
がてっきり脱獄犯(まぁそうなんだけど)なんだと思い込んでいた。
彼がどういう立場なのかはすぐ説明されるが、はぁ~こうきたか。
と、さすればシュワは監獄の中だな?といつ出るのか待ち遠しい。
あ!出た!と思う間もなく、殴り合い(計算ずくの)をするので、
やっぱりこういう頭使わない作品なんだな(失礼^^;)と思ったけど、
案外ランボーの如く、小賢しい小道具に小作戦、と進んでいくので
最後までまったく飽きさせない。大勢を敵に回すと、俄然強くなる
のがスタローンの特徴で、もうこうなってくるとガンガン行けぇー!
しか頭の悪い私には浮かばない^^;どうせやり遂げるのが見えてる
作品なので、安心してついていけるところはシュワちゃんと同じ。
脱獄モノにハズレはないそうだが、今回も緻密な洞察力と作戦力で
次々と危機を突破していく主人公。所長を演じたJ・カヴィーゼルが
また終始嫌味な男を熱演していて巧い。小ネタ満載、定石通りという
お決まりの展開には違いないが、これが楽しいんだから仕方がない。
加わる仲間がどうせそうなることも(ゴメンね)、初めからオカシイと
思っていた今回の作戦計画も、ホレホレ♪という感じで流れがいい。
ここぞ!とばかりに、なぜか乱闘騒ぎばかりをするスタ&シュワにも
俺ら筋肉マンだから、魅せとくべきだろ!?感がひしひしと伝わる。
小中学生が十分に鑑賞できる内容の脱獄アクションに涙線が緩む。
話は単純、魅せ場は筋肉、今回は少し頭も使っているよ!?という
こいつは年明け早々、縁起のいいお年玉を払ったけどもらった気分。
(一番ウケたのはあの一言ですね。「バカ面だが賢い」←そのとおりだ)
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