モネ・ゲームのレビュー・感想・評価
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ミッションは、億万長者に贋作を売ること
フランス人画家クロード・モネは多くの『積みわら』(時刻、季節、天候など自然要因の変化が主題に及ぼす効果を描き分けた最初の作品群の一つ)を描いて、経済的に成功をもたらした(Wikipediaより)。
今作は、『積みわら』が“夜明け”と“夕暮れ”の二つが存在していて、“夕暮れ”の行方が美術界最大の謎であるという前提がある。
欲望とエゴのかたまりと言われるヌーディストのシャバンダーに扮するのは『ハリーポッター』のスネイプ先生で有名なアラン・リックマン。
学芸員のハリー・ディーン(コリン・ファース)がモネの“夕暮れ”の贋作でシャバンダーを騙して大金を狙おうと企む。
キャメロン・ディアスが天然キャラで華のある雰囲気を持つ PJ・プズナウスキーを演じている。
日本のメディア経営者というキャラクターも登場する。
コメディ映画で、とても楽しい作品。
いまさらコリン・ファースが最高に可笑しい
ま~辻褄はあってはいませんが・・・(苦笑)
贋作を使い大金を騙しとろうとする詐欺師のドタバタを描くコメディ。
サスペンスフルな作品と勘違いしましたが、完全にコメディ映画でした。主人公のボケっぷりが楽しく笑わせてもらいました。
コメディ映画はどちらかと言えば苦手で、しかもCS放送での鑑賞だと笑えない作品が多いのですが、この作品は例外の一作となりました。
主人公のボケっぷりの描写が秀逸。エロやグロに逃げない笑いは、極めて私好みでした。
途中、日本人グループを茶化したような演出に少々眉を潜めましたが、クライマックスのカタルシスもあり、後味も抜群。
辻褄が合わないところがあるのは残念ですが、それを感じさせない勢いがある作品だったと思います。
私的評価は4にしました。
コメディとして面白かった
俳優の技
たのし!
モネかモネ?
監督、マイケル・ホフマン
脚本は
「 Fargo」のコーエン兄弟
印象派モネの名画
「積みわら」の贋作詐欺コメディ
(196年『泥棒貴族』のリメイク)
ハチャメチャコメディですが
「高慢と偏見」「英国王のスピーチ」の
コリン・ファースと
「ホリディ」「チャーリーズ・エンジェル」の
キャメロン・ディアス
そして、「ダイハード」「ハリーポッター」の
アラン・リックマン共演というのが嬉しい。
仏像を名画に、登場人物職業他
オリジナル『泥棒貴族』の設定を
いろいろ置き換えした
コーエン兄弟の脚本が面白いです。
物語の展開は
二転三転ありますが
少々、お下品なところもあって
「モネ」が泣いてる かモネ(´▽`)
アラン・リックマンさん
あの、スネイプ先生ですよ。
2016年(69歳)に亡くなられて
とても、悲しかったです。
たのしそうな雰囲気の映画
コメディとして楽しめる内容かと。やってることはよくわからないけど笑
そもそもの確執がよくわからないし、ラストがあれなら、彼女を呼んでぐじゃぐじゃ苦労してた作戦はいったいなんだったのか。。
と、変なシナリオだが、たのしそうな雰囲気の映画だし、そこは不問とする。
なぜ、盗めない!?
映画で声出して笑ったの初めてだったかも。
底抜けに明るいキャメロンが最高!
モネ、と聞くと難しい美術関係の映画かな?と
思った方へ。専門的な話はほとんど出てきませんので
安心して楽しく観れますよ。
モネ、と聞いて、美術の知識がしっかり盛り込まれた
美術映画だと思った方は、残念。違います。
難しいことを日々考えすぎて、
最近あんまり笑ってないな、と思ってる方におすすめ。
展開としては、意外に複雑。
ですが、誰にでも分かりやすく描かれています。
キャラクターがキャッチーで、
展開もキャッチー。ポップ。
映像はお堅めですが、中身はポップ。
いつまでも、うじうじグズグズしている
コリンファレルを、時にがつんと、
時に穏やかな風のように励ます
キャメロンディアスに癒されます。
カウガールって設定も、非現実的で最高。かわいい。
時折、ん?と思う描写がありますが、
痛快に伏線回収されていくので
観ていて飽きません。
寝る前に、これを観てたくさん笑って眠りにつきました。
おすすめです。
思ったより普通
あーそうかそうか。
期待が大きすぎたかも
豪華俳優陣にコーエン兄弟とくれば期待は大きい・・。
傍若無人な雇い主への懲らしめが動機だからかコーエン兄弟の脚本と言っても毒気も殺気も感じられない、おまけにマイケル・ホフマン監督はコメディが苦手なのだろう、パンツでホテルを歩き回ったり唐突にライオンが現れたりと単純過ぎて笑うに笑えない。キャラクターも単純、主人公が馬鹿っぽくて頂けないし日本人を小ばかにするのがうま過ぎて痛い、ただキャメロン・ディアスの西部女はさばさばしていて気持ちが良かった。知能犯の様で行き当たりばったりの展開、気を揉ませるが驚くほどのひねりは無かった。むしろ金に換えたと思っていたシスレーの絵を彼女に贈ったのには痺れた、英国紳士はこうであらねば、あまり極悪人が出てこなかったので後味は悪くない。
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