砂漠でサーモン・フィッシングのレビュー・感想・評価
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回遊なし
ビール飲みながら、あまり考えずに観ていて、鮭がイエメンで跳ねるのを見て、単純に喜んでた。鮭って回遊魚じゃなかった…?とか、後から思ったけど、環境によっては一生淡水で過ごすんだろうね。
ケタの違う金持ちというのは、考えることも違う。自分自身の思いだけではなく、地域の住民のことまで考えていた。反対派に命を狙われても、怯まなかった。シャイフ閣下が殺されなくて、本当に良かった。
首相広報官のパトリシアが、有能で家庭も持つスーパーキャリアウーマンで、個人的にツボにはまった。すごい忙しいんだろうけど、全てにパワーを分散して、均等に距離を置いてる感じがした。この人、きっと趣味とかなくて、仕事が趣味なんだろうな。電話のコードがぐるぐるになってるところは笑えた。
ラブ要素はあっていいと思うが、もう少し抑えめでも良かったかも。プロジェクトのその後まで知りたかったな。
テレ東の放送を録画視聴。
やっぱりラッセ・ハルストレム好きだわあ。単純なラブコメでもなく、結構ストーリーがしっかりしてたし大満足。
てっきりイエメンの大富豪がわがまま無理難題を吹っ掛ける話かと思って見始めたら監督ラッセ・ハルストレムって出てきて、ユアン・マクレガーにエミリー・ブラントって出てきて、何これ?聞いたことない映画なのに超豪華!
わがままなのかと思った大富豪はすごく素敵な人。発する言葉一つ一つが人格者。エミリー・ブラントの恋人もすごくいい人で。勿論主役のユアン・マクレガーとエミリー・ブラントも。
悪役は政治家と広報役のクリスティン・スコット・トーマス。コメディタッチでどこか憎めない人物。
やっぱりラッセ・ハルストレム好きだわあ。心が温かくなる映画。思った以上に凄く良かったです。単純なラブコメでもなく、結構ストーリーがしっかりしてたし大満足でした。
原題はSALMON FISHING IN TH YEMEN(イエメンで鮭釣り)だ。邦題、何故砂漠でにしちゃったかなあ。イエメンは雨季もあって水もあるそうだ。
タイトルで損してる佳作
ふざけたタイトルで、下らなさそうだったけど、
エミリー・ブラント目当てで、観賞。
相変わらず、お綺麗で、お綺麗で♪
満足しました(笑)
内容も意外と、けっこう感動する話でした。
タイトルで損してる(笑)
イギリスらしい発想で、イギリスらしい解決方法
うまいこと話をまとめたなぁと感じる。
所で本当に出来るのそんな事。
イギリスらしい発想で、イギリスらしい解決方法であろうかと思う。
イエメンって共和国。首長の様に表現しているが、王様や首長はいない。
つまり、この映画の話も眉唾を通り越して、嘘だと思う。
理想を追い求めること
アフガニスタンでの戦況が悪化する中、イギリスと中東の良いニュースということで政府に目をつけられたイエメンの鮭。
その政府の筋書きを作っていくパトリシアが何とも怖くて、良い。
シャイフが雰囲気もいかにも賢者という感じ。
その人柄やハリエットの存在があったにしても、急にジョーンズ博士が乗り気になってついていけない感じはあった。
今度は理想に突っ走るのではなく、もっと小さな規模から、地元の人の理解を得ながら少しずつ進めて欲しい。
ジョーンズ博士の夫婦とパトリシアたち。
この無謀な計画を無謀だと思わず、前向きに追い求めることが出来るか。そこが大きな価値観の分かれ目なのかもしれない。
もっと計画の過程とか、地元の人の反発の様子とかを見たかったけれど。
イエメンで鮭釣りを
2021年12月26日
映画 #砂漠でサーモン・フィッシング (2011年)鑑賞
#ラッセ・ハルストレム 監督らしい優しい映画でした。また、イギリス映画らしい優雅さが漂う映画でした。
#ユアン・マクレガー と #エミリー・ブラント のコンビも素敵でした。
原題はイエメンなんですが、砂漠と訳してます
個人評価:3.0 エイミー・ブラントとユアン・マクレガーの恋愛とい...
個人評価:3.0
エイミー・ブラントとユアン・マクレガーの恋愛というだけでいい映画だ。
政治色も強いかと思いきや、そうではないので、やはりその部分で楽しむ映画だ。
DNA
アフガニスタンでイギリスの評判が最悪な状況になったとき、マックスウェル広報担当官は市民の目をそらすために中東関係修復のために目を逸らさせるための材料を模索する。そんな状況下、イエメンの富豪が自国で鮭釣りをできるようにと依頼してきたのだった。う~む、やばいときには印象操作なんですね~
まぁ、それがなんとも夢のある話。金持ちが人に夢を与えることに散財することはいいことだ。シャイフも嫌味なところは一つもなく、屈託のない性格は好感が持てる。その夢のお手伝いをすることによって仲良くなる水産学者ジョーンズ博士とコンサルタントのハリエット。ジョーンズは既婚者だが夫婦関係がぎくしゃくし始めたところ。一方のハリエットは3週間の付き合いだが戦地に赴いたロバートという恋人がいる。
ダムだけは完成していたので、あとはイギリスの鮭1万匹をどうやって運ぶかという段になり、釣り人の猛反対で頓挫。一方のイエメンでも反対派が暗殺まで企てたりする。
恋愛部分も本筋の一つだけど、それよりもユアン・マクレガーが奥手で風変わりなインディ・ジョーンズに見えてしょうがなくなる。スコットランドの別荘で二つの部屋へと向かう構図が『魔宮の伝説』を思い出すし、砂漠地帯の彼らを見ると『最後の聖戦』を思い起こす。アラブ人による暗殺未遂を釣り竿で防ぐなんてのも『レイダース』を思い出してしまった。こじつければ、もっとありそう・・・
全体的にはおバカな政治家たちをも皮肉っているし、恋愛部分においても王道をいくものだし、夢を追いかけることの純粋さを見事に描いている。ただ、環境問題や鮭とその餌によって外来種由来の生態系にも変化をもたらす危険もあるので、その点に触れないのはまずい気がする。
博士が女々しくて・・
釣堀を作る程度の話かと思ったらダムまで作って本格的、鮭プロジェクトの話も最初は冗談扱いで全否定、それがイエメンの西部山地は降水量も多く全く無理と言うことでもなさそうだとだんだん信憑性が増してくる、展開が実に上手、特に富豪のお遊びかと軽く見ていたがなかなかの人物、砂漠の緑化が真意のようだから、当事者ならずもプロジェクトに肩入れしたくなる。
原作はイギリスらしい政治風刺がメインで書簡集のような型破りな本だったようだが映画ではプランナーと水産学者の恋模様が加わりました。例によって金を出したライオンゲートが興業的に必要とねじ込んだのかもしれません。
彼女のフィアンセが戦地で行方不明、一方、博士の方は仕事バリバリの奥さんに愛が醒めた模様、苦労を共に共通の夢を持てばパートナーに情が湧くのも無理からぬとは思うが、彼女のフィアンセが無事に戦地から戻ってきたのだから笑顔で彼女の背を押すのが男と言うもの、うじうじと女々しすぎてドン引きでした。
政治風刺のコメディ仕立てやテロリストまで絡めて飽きさせない、これで清々しい幕引きなら文句なしなのだが・・。
タイトルが残念と思ったけど原題直訳くらいストレートなタイトル。 い...
タイトルが残念と思ったけど原題直訳くらいストレートなタイトル。
いかにもB級なタイトルの割にちゃんとお金かけて制作されている。
砂漠だから景色が殺風景でそこが少し面白味がなかった。
ラスト2人はハッピーエンドで良かったけどあの男が可哀想で、なんだかなぁ。
たのむから、ロマンスはやめて
そっちいくかあ。正直がくっときた笑
面白そうだな、と思ってた映画。途中まで悪くないし、楽しく観れてたわけだが。。
砂漠に川を作ってサーモンを入れて釣りをする。この壮大なプロジェクトだけで惹きつけられるし、ちらっと見た映像もその煽りだったと思うのだが。。
この好素材でたのむから、ロマンスはやめて。なんだよあの最後。原作在るのか知らんが、ライター、アホなの?すんごいもったいない。
台無しですね。トムハンクスの王様絡みのざんない映画、思い出したわ。
かなり脇の甘い映画だけれどもユアン・マックレガー、エミリー・ブラント、クリスティン・スコット=トーマスの好演のお陰でなんとか様になっている。
①元々現在の中東問題の直接の原因は第一次大戦後及び第二次大戦後の英国の戦後処理に有るのに、お気楽な話とは思ったが、まあ娯楽映画なので野暮なことは言わずにおきましょう。②イエメン側の描きかたが杜撰なので白ける。例えばフィッシング中の狙撃事件だってシャイフ(またはシーフ)の護衛ならもっと厳重な筈、ダムの放水だって一人しか護衛がいない訳ないでしょう。この辺りにリアリティーがないから映画として盛り上がらない。イエメンという国の描きかたも中途半端。本来『イエメンでのサーモンフィッシング』という話なのだから、なぜイエメンなのかもっと説明すべきだろう。「砂漠でサーモンフィッシング」という題では話がほわやけてしまう。③イギリス側も国家プロジェクトというわりにはクリスティンの活躍ばかりが全面にでてあとは雑魚官僚ばかり。首相とクリスティンとのやり取りもSNSだけで(それはそれで面白いが)スケール感にかけていてショボい。④エミリー・ブラントの恋人役の俳優も軍人ぽくなくてミスキャスト。⑤クリスティン・トーマス=スコットの猛女ぶりが面白く、やってることの是非を考える前にあれよあれよと巻き込まれてしまって面白い。⑥みんなとてもキレイはQueen‘s Englishを話すので心地好いが、イギリスのブラックジョークがある意味アメリカのジョーク以上にブラックですな。⑦『ギルバート・グレイプ』で散々泣かせてくれたラッセ・ハルストレムが監督だけれども、脚本が悪いのが一番の原因とはいえ、演出に往年の冴えはない。
夢想への挑戦!
Amazon Prime Videoで鑑賞。
原作は未読です。
イエメンの大富豪・ムハマドの無茶な思いつき―「砂漠でサーモン・フィッシングがしたい!」…はいぃ!?―そんなのムリだよムリ!―出来っこないっしょ?
ところがその思いつきが、緊迫する中東情勢から大衆の目を逸らさせたいイギリス政府の思惑にピタリとハマり、国家的なプロジェクトへと発展してしまった!
巻き込まれた水産学者ジョーンズと、ムハマドの資産管理を行うコンサルタントのハリエットは、この無謀なプロジェクトに従事する内、お互い惹かれ合うようになって…。果たして砂漠に鮭は泳ぐのか?―ふたりの恋の行方や如何に?
はじめはありえないと否定的だったものの、ムハマドの夢想と志に触発され、プロジェクトをなんとか完遂させようと奮闘するジョーンズ…。テロ組織(ア〇カ〇ダ?)の妨害や、数多の苦難を乗り越えて、完成に漕ぎ着けたものの、最後の最後で全て流されてしまい…。諦め掛けたその時、訪れた奇跡!―奇跡は起きるんじゃなくて、起こすものなんだなぁ…。どんなに無謀だろうと、夢を追い掛け続けることの素晴らしさよ…
[余談]
終始コミカルでユーモアたっぷり!
風刺もよく効いていて、観てて気持ちが良かったです。
※修正(2022/05/09)
99%不可能でも 1%の可能性があったらトライするべき
アフガニスタンの砂漠を緑地化させた
日本人医師 中村哲さん が銃撃されて
亡くなったニュ-スをみて この映画を思い出しました。
「釣り人にとっての美徳は、忍耐・寛容・謙譲の三つだ。
君は、魚がかかるまで、何時間釣り糸を垂れるか?」
「何時間でも。」
「あなたには信じる心がある。」
【夢想のように思えることでも、信じる心があれば必ず実現する。】
このシ-ンをみて
胸を奥底に刻まれ 僕の信念となりました。
僕の職場でも
馬鹿げてる 絶対むりに決まってる
そんなことできるわけないだろ!って言ってやりたいたい。
そんなときが多々ありました。
絶対できっこないことでも
誰かが共に力になってくれるなら
考えるだけでもやってみようじゃないか
トライすることが大事だと感じた映画です。
実話ではありませんよ
これはフィクションの小説を元にした映画です。
たまに実話だとのレビューがありますが、
違うので感心しないように〜
戦地から無事生還した彼氏を捨てる彼女も
プライドが高く実直すぎるジョーンズ博士も
自分が理解出来ない方向の人間やと
全く感情移入出来なくて困るな…
ただ閣下がイケメンで成熟してて冷静で神ってる
閣下ラブ 閣下素敵映画
最後がラブ強めじゃなくもっと違う方向性でのエンディングなら良かったのに、いや!違う!って感情に覆い尽くされた
気になるタイトル
タイトルとストーリーはひっかかるけど、
気負いもなく、すっと観れた。
政治的な動きをコミカルに描きつつも、背景には、信心がうっすら感じられる。
恋愛展開に少しひっかかるが、まあ洋画って感じかな。
エミリー・ブラント、魅力的でした^_^
気になってはいた一作
昔から、深夜地上波などでよく見かけた気がして、タイトルがずっと頭にこびりついてた一作。
正直タイトルからして、まったく面白い感じはしなかったのだが、思ったより爽やかな鑑賞後感です。
いまやハリウッドを引っ張る2大俳優の二人の競演がレア。
ユアンのキャラクターもふたりの関係性も良かった。
ずっとシャツ姿なのもさわやかだし。
ただ、脇役の描き方が雑過ぎるのが気になった。
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