サイレント・ハウスのレビュー・感想・評価
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静かな湖畔の家の中でエリザベス・オルセンを…ムフッ!
全編ワンシーン、ワンカットのような演出が話題を呼んだウルグアイ製ホラーをハリウッドでリメイク。(オリジナルは未見)
父と湖畔の別荘を訪れた娘が、家の中の何者かに襲われる…。
このリメイク版でも全編ワンシーン、ワンカットのような手法を用い、リアルタイムで進む。
臨場感は充分で、何者かを見せない演出も緊迫感を煽る。
が、暗く、揺れる映像は見づらい点も。
そして、何者かの正体なども含めたオチ。
ちょっと期待外れ。
よくあるオチと言うか、やがてこれは現実か否かという展開になり、そうなった場合のオチは一つしかない。
もう捻り欲しかった。
エリザベス・オルセンが熱演。
終始恐怖に怯える彼女を堪能するS的な楽しみあり。
なんじゃこりゃ。。パート2
『エンジェルウォーズ(2011)』につづいて 「なんじゃこりゃ。。」という感想。
湖岸の別荘に来たサラは 不可解な出来事がつづくその場所で 家族ではない第三者の気配を感じる。 外へ出ることができない家で パニックに陥るサラだったが…というストーリー。
いま注目の女優で オルセン姉妹の末妹、エリザベス・オルセン主演という売りだけでお客を呼んだと思える コピペ作品。 『シックス・センス(1999)』や『ブレア・ウィッチ・プロジェクト(1999)』、『パラノーマル・アクティビティ(2009)』なんかもそうだし、最近観た ダニエル・クレイグの映画にも似てたりして、今さらそれやる?と シラケてしまいました。
タイトルが『サイレントハウス』となっていますが、その静かさ・音のしない部分の表現が 伝わらない。 泣いてるの?笑っているの?あ、恐怖に慄いている…と 分かり辛いエリザベスの表情。 スタイルがよくて可愛いので ガンガン映したい気持ちはわかるけど、ちょっとあからさま過ぎる前半。 理由があると言われても、品格に欠けてる気がする(そもそも 品がないとも言えるな)。。。 小道具にポラロイドカメラって、今どきテレビでも使わないと思うし。。。 ポケットにしまうなんて 演出が地味過ぎて印象 薄い。
ホラー苦手な私が あまり怖くなかったと感じたのは 減点要素です。 作品評価1.5、内0.5を エリザベスへ進呈。 テレビ(地上波とか)で観て OKなんじゃないでしょうか。 ご報告レビューでした。
P.S.「印象」をどうしても選ばないといけないので ドッキリのシーンもあるということで とりあえず「怖い」にしときます。
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