先生を流産させる会のレビュー・感想・評価
全12件を表示
不快
タイトルが衝撃的でした....!
内容もただただ不快....!
思春期で性に敏感な年頃になるとSEXが気持ち悪いって気持ちは分からなくもないけど考えが行き過ぎ、歪み過ぎるとここまでやるか!?と怖くなりました
実話を元に作られてるってんだから恐怖倍増(笑)
不快が強過ぎて特に得られるものは無かったです
先生が気丈な人で、このキャラクターだから成り立ったような話。気持ち...
先生が気丈な人で、このキャラクターだから成り立ったような話。気持ち悪くなる話で先生以外はクズ、フミホの母親がとくに酷い。
はあ
これは実際に起きた事件を、モチーフにして作ったという映画。実際は未遂のようですが。。
もうね、気分最悪すぎる感じ。思春期とかそんなレベルじゃないわ。
こんな映画作る意味あったのかな?って思ってしまった。誰得?的な。
人の闇
怖い怖い話。それもフィクションではないからこそ。実際の事件は男子生徒の犯行だったものの女子生徒だからこそより怖い印象な一方、同時に女子生徒だからこそ性の問題に対する敏感さがありより感情が理解しやすい。
兎の件
タイトルを聞くだけで嫌な気分になる。皆がフィクションに求めやしない、人(あるいは思春期女子)の汚いところ。でも実際に起こっていることだからからこそ、汚名を被る覚悟で映画にしたのがすごい(実際の事件は男子生徒による)。
でも最初のウサギの件は蛇足な気がするんだよなあ。あれだとただの残酷な人にしか見えなくなってしまう。
あれがあることで「命を命とも思わない少女が胎児を殺しその母と触れることで命の価値を実感する」って図式的な話になってしまってるような。気がするのです。
解釈の幅が広いという点では良い作品だと思います。
不快な映画…でも見てしまう
まずこのインパクトあるタイトルに興味惹かれる。
インパクトあるのはタイトルだけではなく、内容も。
担任の妊娠に嫌悪感を示した数人の女生徒が、給食に薬品を混入し、担任を流産させようとする。それを知った担任は厳しく戒めるが、女生徒たちはエスカレートしていく…。
これがフィクションならまだしも、愛知県で実際にあった事件がモチーフ。
脚色はされているとは言え、久々に不快な映画を見た。
別にグロいシーンがある訳でもない。作品の空気がとにかく不快なのだ。
女生徒たちが嫌悪したのはお腹の中の新しい生命ではなく、“異性と交わった担任”。ズバリ、SEXした女が不潔で気持ち悪くて嫌なのだ。
これが馬鹿な男子だったら話は別。そういうのに興味津々なお年頃。
でも女子は男子と違って、性に対してデリケート。
思春期の男子と女子の違い。
嫌悪感は憎悪となり、その憎悪は思春期の不安定さ故、残酷。
モンスターペアレントは子の行為より担任を咎め、子の行為が事実だと分かっても担任の妊娠より我が子を気遣う。
馬鹿が馬鹿を生み、その馬鹿がまた馬鹿を生む…と、劇中で言っていたが、学校も家庭も今は病んでいるのか。
担任は女として、女生徒の行為を戒める。
終盤の担任のある行動は唯一の救い。
多感期の今は分からないかもしれない。が、いずれ子を授かった時、自分たちがした行為がどんなに罪深い事か、分かる時が必ずやってくる。
少女は言った。自分が流産したら、無かった事にすると。
担任は言った。無かった事になんか出来ないと。
時間は1時間強。自主映画的な作りで、演出も演技も完璧ではない。女生徒たちも全く可愛くない。
しかし、その不完全さ、美少女が居ないリアルさが妙に生々しい。
不快さがカタルシスだった「告白」とは訳が違う。
これは学校で上映すべきだ(`・д・´)9m ビシッ!!
まずこの「先生を流産させる会」というタイトルの凄さ∑(゚ω゚ノ)ノ
これだけで「どういう映画だ?」と目を惹くこと請け合いです(゚∀゚)
まず驚いたのは、あんなに明るくて綺麗な画面になってること(゚д゚)
かなりどんよりとした画面で作るのかと思いきや・・・
その鮮明な画面でひどいことが実行される過程が逆に恐い(・・;)
これは見事ですよ!!
出演してる役者では有名な人はいないけど、とにかく計画を実行する女子生徒、サワコ先生、そしてモンスターお母さんは演技力すごい(゚д゚)
特に先生役の女優さんは眼力と表情で全部持ってく感じが良かったな~(∩´∀`)∩ワーイ
この映画じゃ男は全くと言っていいほど役立たずで「可もなく不可もない」存在。
サワコ先生の旦那も生徒の父親も出てこない。
出てくるのは役立たずの男性教員だけいざと言うときに男は役に立たないと言われるが(; ̄ー ̄A アセアセ・・・
それにしてもあそこまで執拗に先生を流産させようとする情熱と言うか執念は一体何なんだ??ヾ(゚Д゚ )ォィォィ
この生徒の母親だけ出ないのは・・・何か問題があることを匂わせてるけど、兄弟姉妹も流産しちゃったのか、あるいは堕胎したのか・・・もう色々背景をかんぐってしまう(・・;)
ラストの「なかったことになんて、できないの。」の台詞には思わず泣きました( p_q)エ-ン
俺は生まれた時双子で兄貴の方は死産だったからもう尚更心に沁みますわ。
それでも生徒を守って教育をするという教師の鑑みたいな人だなこの先生は(;´∀`)
尚もとどめを刺そうとする腕を握って「・・・満足した?」と言って睨みつける表情には狂気すら感じるガクガク((( ;゚Д゚)))ブルブル
このシーンでもそうだけどラストの水子供養の場面ではどこかすっきりしたような印象も感じる。
思春期に誰でもある性に対する得体の知れない気持ち悪さ、不気味さ、不快感を体現したみたいな映画だな~( ´ー`)フゥー
この映画全体から伝わってくる不気味さが思春期という訳の分からん状態なのかなとも感じますな(・∀・)イイ!!
さらに個人的なことを言うと、昔学校で臨時の講師をやってた頃のことを思い出した(゚∀゚)
最初の頃生徒に強く言えなくて困ってた頃の心境が蘇って色んな意味で「俺の映画」だと思った。
ただちょっと気になるのが、サワコ先生いくら何でも気丈過ぎると言うか超人的過ぎる(⌒▽⌒;)
普通あれだけやられたらしかるべき処置をするでしょうに~σ(^_^;)
強さが前面に立ちすぎててくじけなさ過ぎるのがどうしてなのか、そこは説明があっても良かったんじゃないかなと。
でもそんなことはこの際どうでもいい!!!ヽ(`Д´)ノ
これは是非とも学校で上映会をすべきだ(`・д・´)9m ビシッ!!
それも父兄同伴で(゚∀゚)
別にR指定ないし大丈夫なはず。
生徒、教師、保護者の3者がそれぞれの醜さと駄目さ加減をまざまざと見せ付けられて反省すること請け合い(・∀・)
今の腑抜けた教育に真正面から挑んでる快作です(≧∇≦)
全12件を表示