悪の教典のレビュー・感想・評価
全153件中、61~80件目を表示
高校を舞台に残虐シーンのオンパレードといえば、まず『バトルロワイ...
高校を舞台に残虐シーンのオンパレードといえば、まず『バトルロワイヤル』が思い浮かぶ。狂気に満ちた人間とあくまでも生に固執する人間とのドラマ。カンニング、イジメ、セクハラ、同性愛とかいった社会派要素も織り込むのかと思えば、まったく軽いエピソードにしかすぎないほど、終盤の学園祭準備における惨殺劇を描きたかったのだろう。蓮実のバックグラウンドなんかもとってつけたような感じで、精神面を抉るまでには至ってないのが残念。
55点
映画評価:55点
人殺しすぎ(爆笑)
途中までは主人公(犯人)が社会に上手く溶け込みながら、
気にくわない人間を殺していくのだが
そこまでは犯罪心理等に基づいていて勉強になりました。
学校側にも犯人探しをする秀才等がおり
その探り合いは良かった
ですが、その秀才達も一瞬で殺されてしまい
その時点で気がついたのですが
この作品は犯人探しや、犯人の奇怪性を見るものなんかではなく、
犯人の高スペックを使い俺ツエーを披露するためだけの作品なのだと
中盤からも証拠隠滅のために、クラス生徒全員を殺しまくるという鬼畜さ
立場は真逆なのだが
ヒーローが悪者をバッサバッサ倒すのと似ている
改めて思うのが
この世に悪党や悪者なんかいない
【正義】と【正義】のぶつかり合いなんだと
この主人公の鬼畜さ、殺人を当たり前と思わせるポジティブさ、自分が一番正しいと信じる姿勢
もうそれは、
この人自身の正義なんじゃないかと
デスノートを見た後と近い感覚でした
また作品最後のオチで主人公の思慮深さを知れた気がしました。
【Amazonプライム視聴】
人気者教師の裏側
ここ2年で200本近い映画を見ました。 この映画がその中で最低です...
最悪。危険な映画なので観るな‼︎
スリル満点
予告編見てたら、完全犯罪を狙って…と思ってた。 そうではなくて、蓮...
予告編見てたら、完全犯罪を狙って…と思ってた。
そうではなくて、蓮実のもつ生まれながらの特性がそうさせたんやね。もちろん他人になすりつけることはしておいて。
マックザナイフ、とってもノリのよい曲で自分でも弾いたことあるけど、あんなに怖い詩だったとは初めて知った。
あんなにさわやかな曲にのせて、大虐殺していくギャップを狙っているのはよく分かり、感情がドロドロではなく、感情の欠落からの快楽殺人的なものが伝わってくる。
最後に生き残った、女の子の眼が気になってしょうがなかった。炎やパトカーの光に照らされて瞳の色が変化しているのかと思ったけど、あれは蓮見によってそのスピリットが受け継がれてた瞬間だったのかもしれない。そういう意味で次回作があるのかもしれない。
蓮見が刑務所の中からも影響力をもった存在、そんな次回作のスタートがちょっと浮かんできた。
そういえば、蓮実の家って「冷たい熱帯魚」での殺した死体を処理してた家と同じ??と思った。ま、どうでもいいんだけど。
途中でめっちゃトイレに行きたくなったんだけど、銃声のたびにチビるかと思ったわ。
原作本の面白さが全く活きていない
先に原作を読んでいたので、あまりの物足りなさに途中で観るのを何度も断念しそうになりました。伊藤英明はハマリ役でしたが、他の先生のキャラが全く作り込まれておらず、山田孝之ら豪華キャストがもったいない使われ方していました。生徒の殺し方も工夫がなく、演出もイマイチ。本みたいに上巻下巻と分けて、原作に忠実につくったほうが良かったかも。この監督は当たりハズレがあるけど、これはハズレ。
原作はとても面白かったけれど映画は正直つまらなかったです。 何もか...
全153件中、61~80件目を表示