ハングリー・ラビットのレビュー・感想・評価
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ネタが尽きて久しい
ニコラス好きにとっては満足のエンタメ映画
一般人だからね。
ニコラス・ケイジ演じるウェルは高校の英語教師。
映画を見慣れたこちらからすると「ダメだって!!」と言いたくなるような、普通の人の行動をします。
人を疑わずに(どう考えても怪しい)親切な申し出に縋り、言われるがまま行動してしまう。
まともに生きていた一般人だからです。
だけど、それだと(映画的に)面白くない、と思ったのかなんなのか。
彼は劇が進むにぐんぐん成長していく。見ものです。
初めはアワアワと拙い行動だったのが、追われるうちに段々逃げ方がこなれてきて
(生徒から没収した携帯を拝借して使ったり、使えそうなものは遠慮なく盗ったり)
行動だけ見るとだいぶ悪人です。盗みは犯罪なんですが・・・
本人は組織の勧誘を拒んでいましたが、本質的にとても裏社会に向いてるのだと感じました。
組織は存在し続ける。
hungry rabbit jumps!
引っ張りだこのハゲラスさん
SeekingJustice
退屈しなかった
最後まで飽きずに面白く見ていたんだけど、心に何も響くものがない映画だった。夫婦の絆が描かれていたのだが、お互いどのように魅力を感じているのか特に何も描かれていなく、それと同様に全ての登場人物がコマのように配置されているだけのように感じられた。物語の破綻がないのは、そこにのみ念入りに塗りつぶしただけなのではないかと思った。
性犯罪の恐怖も描いてないし、殺人に対する心の負い目も特に描かれていなかった。そう考えると心ない映画であった。
ちょっと面白かったのは、一般人のおじさんがニコラスケイジを殺しにやってくる場面だった。素人だからすぐ逆襲されて情報をペラペラしゃべっていた。そういった面を強調して、敵側の混乱なども面白く描いてくれたら人間くさくてよかったのではないだろうか。
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