「ニコラス・ケイジ主演のサスペンスアクション」ハングリー・ラビット m@yu-chan-nelさんの映画レビュー(感想・評価)
ニコラス・ケイジ主演のサスペンスアクション
皮肉にも「ブレイクアウト」で、ツルッとスベってしまったニコラス。
さほど期待しないでの鑑賞でした。
高校で国語の教師をしているウィル(ニコラス・ケイジ)。
愛する妻ローラ(ジャニュアリー・ジョーンズ)と、幸せな生活を送っていたが
ある日 妻が連続レイプ犯に襲われ、大怪我をおってしまう。
病院で落ち込むウィルに、謎の男サイモン(ガイ・ピアース)が 静かに 話しかける・・・。
それは 代理殺人(私刑)の誘いだった。
ウィルは断ったが、妻の苦しむ顔を思いだし サイモンの誘いに乗ってしまう・・・。
見返りとして 簡単な手伝いをしてもらうだけだとサイモンは言った。
そして ローラを襲った犯人は、謎の組織の手によって殺され、それを証明するものがウィルの手に届いた。
それから半年して、ウィルにサイモンから 事故に見せかけた殺人の依頼が入る。
相手は、幼児ポルノで稼いでいる悪質な奴だと告げられたが
ウィルは どうしてもできなかった。
しかし、その相手ともみ合ううちに男は死んでしまう。
その後ウィルは逮捕されてしまうが、組織の仲間とおぼしき男に逃げるよう言われ
無実の罪を着せられたまま逃亡することになった。
んま~、それなりに面白かったです。
「私刑」って、正直~難しい題材だし わからなくもないけど、
それで本当に気が晴れるのか?ってところをニコラスが演じていました。
「ニコラス映画にハズレあり!」ってスタンスで鑑賞しましたけど、ま~ま~良かったと思いますょ。
この、闇の組織のニューオリンズ支部(?)のサイモンが、どうしてあそこまで暴走してしまったのか?
そのストーリーを 期待して待ってたんだけど、結局~出てこなかった。
んま、「ブレイクアウト」なんかと比べたら全然おもしろいと思います。