ハンガー・ゲームのレビュー・感想・評価
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バトロワ厨、君らは幼稚園児か
似ていて当たりまえですよ。
原作者はバトルロワイヤル(英訳された小説版)に深い感銘を受けてハンガーゲームを書いたと公言しています。
てか似てるなぁと思うのならなぜ似ているのかを自分の脳を使ってインターネットで調べましょう。馬鹿じゃないんだから。
そんなんじゃゲーム開始早々に首輪吹っ飛ばされますよ。
ちなみにバトルロワイヤルはスティーヴン・キングの大昔の小説「死のロングウォーク」にインスパイアされ書かれたものです。
筋書きは3作ともデスゲームもの。
そう考えるとこの脚本はアメリカ側から見れば逆輸入されたものと言えます。
映画の系譜や背景に着目する感性がなければいくら劇場に足を運んでも意味無いです。家で寝ていた方がよいのではないでしょうか。
感性のない受け手は作り手を甘やかし、腐らせるばかりです。
日本映画は馬鹿向けばかり。ジケンハカイギシツデウギギギイ
とは言えこのハンガーゲームも少女小説そのままの筋書きですので、あんまり優れた映画とは言えません。
世界中に馬鹿があふれている。そう気付かせてくれる素敵な映画です。
映像そのもは大変良くできています。それだけは一見の価値ありです。
陰鬱な青色はガタカを思い出しました。
丁寧な語り口がイイ!!
ハリウッド版バトルロワイヤル!と紹介してしまえば少し大雑把かもしれませんが。
まその路線であることは間違いないですよね。
ただこっちのバトルロワイヤルはちょいとエモでウェットな展開に寄ってますけども。
つかこれ、向こうじゃ圧倒的な熱狂振りでもって大ヒット記録したらしいので、自分の色眼鏡も多少なりとも働こうというもので、どれどれ?吟味してやるか?みたいなw
で、観た感想ですが。うん。なかなか。悪くない。つか普通に面白いじゃん!というw
いや、本当面白かった。
語り口がなかなか丁寧なんですよ。
ま元々原作がそうなんでしょうけどね(読んでないのに云うのもアレですが)。
それにしたって導入部分です。素晴らしい。ハンガーゲームが始まるまでに結構な時間を割いてるんですよ。
主人公の女の子、カットニスちゃんの境遇、人となり、住んでる劣悪な環境。
主人公の相方となるピータの性格。
彼女たちを助け、プロデュースする大人たち。そして彼らの事情やその心情。
サブキャラ紹介にもハンガーゲーム名物司会者や番組プロデューサー、スポンサーという存在をバッチリ印象付けてくる。
そして諸悪の根源、不敵な大統領!という大ボスまで添えて。
導入部分に長い尺を使って、ここらの世界観をバッチリ掴ませて来るんですよね、受け手側に。
だからこその、いよいよ「ハンガーゲーム開始!」になって、何故彼女は?という主人公の行動や動機が生きてくるし、感情移入の移行がとてもスムーズ。
つかね、この手の映画。
ハンガーゲームという名目、バトロワ展開って何が起こっても今更サプライズって有り得ないでしょ?
“殺し合い”ってのはどうしたってショッキングになっちゃうもんだから。そこに重きを置きつつも、違う要素で物語転がすしかないみたいな。
だって、どうなってもね、主人公って生き残る訳じゃんw
そこをどう違う角度で描くのか!?という。
『どうエモーショナルにコトを進めるのか!?』に行くしかないでしょ。
ならば!もう丁寧なプロフィールを積み重ねるしかない!的な。
これがもう、本当バツグンに上手かったと思いますよ。
感心しきりです。丁寧ってのはいいことですよね。丁寧だから。
ハッピーハンガーゲーム!
あーね。。。
原作読んでめちゃめちゃ面白かったから映画見ようと思って大興奮で見たら「あれ。。。?こんなんだったっけ?」ってくらい薄っぺらく感じてしまった(>_<)
大切なキャラもっと大切にしてー!雑過ぎるー!こんなんで次は大丈夫なんやろか(>_<)続編とか今のままじゃみんなのキャラが薄すぎていまいち感情移入出来なくなりそうな予感。。。
んー仕方ないけどさぁ、少しストーリー変えてでももっと主要人物だけでも掘り下げてほしかったー(T_T)残念すぎるー
でもキャスティングは合ってると思う☆ピータは小さいけどまぁゲイルより2個下だしガタイはいいけど中ぐらいの身長ってなってるしまぁこんなもんか
演技力はあるし問題無い!!次は監督も変わるし期待しとくか。。。
期待したが中途半端かな・・・。
全米4週連続1位と大ヒットの報を聞き、
半年間待って待望の鑑賞・・・。
“あれ!?こんなもん!?”
感想をいくつか。
①アクションシーンがあまりパッとしない。
アクションシーンが“ボーンタイプ”で見づらい。
はじめゲイリー・ロスの撮り方が上手くないのかと思ったけど、
後から考えると、
残虐性を抑えるためにあえてこの手法をとったのかなと考えを改めました。
しかし、見せ方としてはケビン・コスナー版「ロビンフッド」の方が燃えたし、
全体的に地味なんですよね・・・。
②キャラクター紹介を丁寧にするあまり少々長い。
これでも主要キャラの紹介だけにとどめているとは思います(第5地区から第10地区あたりのキャラは名前すら紹介されていない)。
続く2作品のための紹介も兼ねているだろうが、
本番前夜のインタビューシーンなんかは
ばっさりカットして、本番中に想いを伝えるとかにすれば良かったのでは?
やはり1時間半強くらいが適切か・・・。
③痛烈な風刺とかがない。
監督がゲイリー・ロスなので、
ただのアクション映画だとは思っていなかったが、
それにしても体制に対する反発とかもっとあるのでは?
はじめ「スターシップ・トゥルーパーズ」のような逆説的な描き方かと思いましたけど
そうでもなく、シュワの珍作「バトルランナー」ほど突き抜けるわけでもなく・・・。
この辺りがモヤモヤの原因なんですよね。
④ジェニファー・ローレンス貫禄ありすぎ。
さすがに母に向かって“泣かないで”“妹の面倒しっかり見てね”は名場面でしょう。
“どっちが母親だよ”と思わずツッコミが・・・。
まぁその分話が進むにつれて、
涙もろくなったりして落差が出てくるんですけど、
最後まで“強い感”は拭えなかった・・・。
⑤思わぬ人が出演
「エスター」のイザベル・ファーマンは強烈です。
やはりこの人は怖い・・・。
あと本編中、“何かソー出てない?”とずっと疑問に思っていたら
“ヘムズワース”の名が・・・。
でも、全然話題にならなかったからますます???だったら・・・弟さんだったのね。
特に見せ方が“かっこいい”とか“立ち上がる”系ではないので
本国で受けた理由は“設定”なのかな?
そうであるなら、
すでに「バトルロワイヤル」という映画を知っている日本の観客には
不利な映画なのかな、というのが全体の感想です。
B級色がオイシイ娯楽作
最初にはっきりさせておくと、本作は、『バトル・ロワイヤル』とは全く別物と言っていいです。私も、鑑賞前はよく似たストーリーだと勝手に思い込んでましたが。
話の展開にいわゆる残酷描写や陰惨な感じは皆無。子ども同士で死闘を繰り広げるといっても、見た目「あ、生命力無さげ」って印象の子はアッサリ消えていくし、北野作品じゃないけど「悪ガキだなコノヤロー!」と思う子の末路も、やはり期待を裏切られません(笑)。
むしろ、観てて連想したのは『第9地区』『ディア・ハンター』『マトリックス』といった作品。画面を組み立てている「リアル感」や「肌触り」が似てるっていうか。
またヒロイン役のジェニファー・ローレンスは『ウィンターズ・ボーン』のキャラと相当かぶってるようにも思いました。
しかしドナルド・サザーランドがスクリーンに登場すると、ぐぐーんとB級色が濃厚に。『ウィンターズ・ボーン』みたいな灰色の重々しい空気は中和され、ほどよい按配になります(笑)。後味スッキリの娯楽作として、飽きさせずにラストまで引っ張ってってくれますよー。
あ、それから、レニクラことレニー・クラヴィッツが、『プレシャス』に続いてオイシイ役で出演しているのも見どころの一つですね。
おもしろいですが長い
話がなかなか進まず、後半になってから面白くなってきます。
勇敢で知恵のある女の子が、困難な状況を乗り越えていくストーリー。
映像もきれいで、引き込まれました。
ただ、どんなに面白くても1時間30分にしてほしい。
しかも、これは続きモン。
次作を楽しみとするか、もうやめるか・・・
悩みどころです。
バトロワなんてハンガーゲームとは比べ物にならない。
バトロワとハンガーゲームなんでくらべるのですか??
もともと映画として、主旨が違うのに、比べられるはずがありません。
バトロワは殺し合い重視の映画ですが、
ハンガーゲームは殺し合いというよりハリーポッターのようなファンタジーのえいがです。
そんなにこの映画をけなすなら見ないほうがいいです。
私はハンガーゲーム大好きです!!
ハリーポッターなどが好きな方には、おすすめです!!
バトロワの足元にも及ばない
週間ランキング4週連続1位の大ヒット作。けど全米でも『バトル・ロワイアル』に似てるって論争が起きたらしいね。まぁ俺ら日本人からすればもう一見してパクり色がプンプンしてる映画だけど、はっきり言って内容はバトロワの足元にも及ばない。
とにかくなかなかゲームが始まらないんだな。前半1時間以上はグダグダと説明、そのわりに相手キャラの紹介がほとんどないので、後の戦闘に生きてこない。
後半いよいよ始まるハンガーゲーム、しかしほとんど主役ジェニファー・ローレンスの独壇場。敵は数人しか出てこないし森の中を矢を持って逃げるくらいで大きな出来事は起きない。これはちょっとショボすぎるだろう。
こんな映画が大ヒットしちゃうんだから、今のアメリカ人はよほど刺激に飢えてるのか?(笑)
演技派揃いの話題作・・・劇場で観ると 楽しいです!
余談からで すいません、チケット購入に 1時間並びました。 満員御礼で、劇場の興奮度MAXの中 鑑賞。 2時間半の長い作品ですが、まぁ観て損はないという エンタメ度。 タイトルから、常時 激しい場面ばかりだと想像したのですが、前ふりが長いので 私的にはもう少し編集できたんじゃないかと感じましたね。
主人公・カットニスを演じた ジェニファー・ローレンス。 見た目がかなり地味な彼女ですが、演技がいいです。 矢面に立って 家族を守ろうとする心の強さと、内に秘める繊細さを うまく表現していました。 弓を射る場面の息使いが伝わってくるところが よかった。 もうちょっと 背が低ければ、ヒロインとして重宝したかも? …いや、相手役に 問題があるのか。。苦笑
一緒にゲームに参加するピータを演じた ジョシュ・ハッチャーソン。 …上げ底にしてくれよ。。苦笑。 彼の演技力は 一目瞭然、さすがベテラン子役です。 顔立ちもそれなりにイケてるし、どうしても キャスティングしたかったのでしょうが 隠せない身長差。。 立ち位置などでカバーするも、ちょっと不自然な 並び具合(切ないね。。) でも 他の子には表現できないピータの優しさという部分で やっぱりジョシュで正解だったと思います。
それからゲイル役の リアム・サイラス・ヘムワーズ。 話題の人で、(私は好みじゃないけど)イケメン扱いで マイリーに嫉妬されるほど ファンは増えそうな役どころですが(ネタバレしないために この表現で)“評価するほどではない”です。
その他、セリフがウケてた ウッディ・ハレルソン(『ゾンビランド』)、バカ殿仕様の エリザベス・バンクス(『崖っぷちの男』(レビュー書いてます)では まともな役でした)、歌手だけど、彼の演技は GOOD!レ二ー・クラビッツ(『プレシャス』)、マルチだなぁ、なんだか青い スタンリー・トゥッチ(『ラブリーボーン』)、最近はお飾り出演ばかりの ドナルド・キーファー父・サザーランド(『第九軍団のワシ』)などなどの役者さんが 出演。
また、子役ちゃんたちが多数 出演(『エスター(2009)』のあの子も…)。 彼らの多くは スタント(俳優)もこなしているそうで、あの戦いっぷりは 本物だと後で知りました。
個人的に注目したのがルゥ役の アマンドラ・ステンバーグちゃん。 『コロンビアーナ(2011)』(レビュー書いてます)でも 素晴らしい演技を見せていました。 アフリカ系アメリカ人の母と デンマーク人の父という家系だそうです。
それから、アレクサンダー・ラドウィグ(『ウィッチマウンテン 地図から消された山』という イケメンも出演中ですが、私好みです(余談でした、笑)
一部の報道で『バトル・ロワイヤル(2000)』と比較、また類似していると耳にしました。 (私は 『バトル…』を観ていませんが)双方のプレビューを見比べた限りでは 本作品の方が過激さを抑えていて(PG‐13なので)観やすいかなという印象です。 タイトル・イメージ先行で あまり重視されていないようですが、「格差社会の恐ろしさ」という部分も映しだされた内容です。
『トワイライト・サーガ・シリーズ』の影響を もろに受けたセリフと 人間関係、中世と 近未来とを融合させたような服装・装飾・ロケーション。 総合的に見て「面白かった」と言える、4.0評価。 大勢で観ると 楽しい作品なので、劇場での鑑賞が お勧めです。
少女趣味のバトルランナー
もしくはローラーボール、デスレース2000。
悪いけど前提として上記のような映画を、
それぞれその時代にリアルタイムで見て来ているので、
この映画のキモの部分には斬新さをまったく感じない。
こういう映画を始めて見る世代にとっては★★★★ぐらいかも。
純愛を信じて欲しいし(笑)
長い割りに脇役たちの描き込みが少な過ぎて感情移入し難い。
見終わった後、なんかキレの悪さを感じる。
(意図的なキレの悪さではない)
見所はファッションとかメイクぐらいかな。
個人的に脇役を含め役者がぜんぜん好みじゃなかった(笑)
余談ですが、自宅から歩いて5分のところにある映画館、
この映画にして金曜夜の観客数が20人ぐらい(笑)
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