「自分はみんなに覚えててもらえるだろうか?」横道世之介 ささぱんださんの映画レビュー(感想・評価)
自分はみんなに覚えててもらえるだろうか?
ごくありふれた日常を描いているが、登場人物のキャラがそれぞれ濃いからその日常を面白おかしく見れる。
ストーリー展開は大学生時代の主人公(世之助)との思い出をそれぞれが回想し、主人公のことを懐かしむという一見微妙な感じ。
だけど、主人公を自分に重ねて見ることで自分はこんな風に覚えててもらえるのかなと考えさせられ、人との触れ合い方も見直したくなるような作品。
それぞれの登場人物の大学時代と現在の変化も面白いところのひとつ。
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