劇場版 TIGER & BUNNY The Beginningのレビュー・感想・評価
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テレビアニメ視聴済で鑑賞。アニメでは流れなかった合間の物語を通して...
テレビアニメ視聴済で鑑賞。アニメでは流れなかった合間の物語を通してタイガーとバーナビーのファーストインパクトをより詰めた感じのストーリー。クオリティも良かったしストーリーも面白かったのですが正直映画でやる意味はあんま無かったかな〜と。これくらいならディスクの特典とかでも行けそうだし物足りなさは確かにあった。まぁ少しでも新規カットや補足シーンが見れて個人的には良かった。
焼き回し感があるかなー
2期のために鑑賞
なんか、これといった山もなければオチもない。
焼き回し感が強すぎるかな、、、
せっかくの映画だからもっと盛り上がりどころを見たかったな。
なんか、アニメシリーズを見た以上の感想が何も出てこない。
ヴィランの能力に翻弄されすぎてる感もあるし。
うーん、、って感想。
なるほど、ド○えもんか。
AmazonPrimeのTVシリーズを見て、続けて映画2本も拝見。
正直、「え?」とビックリさせられました。
まず、主人公の変身シーン。なぜ衆目に丸見えな車中での着替えなのでしょうか?見ている市民もいましたよね?後輩の歓迎会にしても、強引が過ぎるし、TVシリーズの誕生祝いは社会人らしい、地味でも心に沁みる流れでした。荒い。演出が雑で荒過ぎる。
また、TVシリーズで主人公がヒーローになろうと志すのは、レジェンドという先駆者がいたからであって、決して妻の後押しだけではなかったはずです。
結婚式の思い出シーンも、指輪にキスするシーンも、悪くはないものの、男の志とは違うもので、妻の存在は支えです。動機では無かったはずです。
色々違和感を感じていましたが、監督がTVシリーズと映画では違っているんですね。映画のは『ドラ○もん』の監督をしていたそうで、ははぁ;道理で納得。
大人が見て満足出来る内容ではなくなっていたのは、もう仕方ないことなのかもしれないです。
大画面で、TVシリーズ精神の同作品を見てみたいと思いました。
日本にだってヒーローはいる
NEXTと呼ばれる特殊能力者たちが平和を守るヒーローとして大都市シュテルンビルトで大活躍する姿を生中継でTV番組にするという倫理的にアウトなエンターテイメントを題材にしたアニメシリーズの劇場版第1作。
気付けばMCUもDCEUもX-MENシリーズも全て見てしまった。しかしまだ足りない新作も結構先。というわけでまた見始めたこのシリーズもう何回目かわからない笑。
犯罪者を捕まえることによって得点を与え、年間で1番活躍したヒーローをキングオブヒーローに選ぶという絵に描いたように能天気な街を舞台にした作品。
もういろんなヒーローをごちゃ混ぜにしたようなヒーローがたくさん出てくる。
タイガーのワイヤーアクションはどう見てもスパイダーマンだし、オリガミはミスティークだし、スカイハイはストームだし、ドラゴンファイヤーブルーの3人は海軍三大将だしでもうなんでもあり。
テレビシリーズ未見の人でも楽しめるように前半は総集編で後半はオリジナル展開。さらにはテレビシリーズ見た人でも楽しめるようにロックバイソンの能力紹介もあり笑。そういえば通しで見ても一切能力描写なかったし、無くても全然気にならなかった笑。のわりには地味な能力笑。
正直バニーがツンツンしてる頃は観ててイラっとするが、後半になってコテツリスペクト全開になってくるのもちょっとキモい笑。
腐成分は少しはあるかもしれないが全然気にならないし、何より面白い。もうちょっとコテツがキレ者キャラでもいんじゃないかなとは思うこいつも余りにアホ過ぎる時があってたまにイラっとする笑。
僕の人生の2時間を楽しませた
人気TVアニメの劇場版。
このアニメの存在やタイトルは知っていたけど、毎度の事ながらTVシリーズは未見で鑑賞。
“ネクスト”と呼ばれる特殊能力者がヒーローとなり、悪を逮捕する様がTVで中継されている近未来。
峠の過ぎたベテランヒーロー、ワイルドタイガーは生意気なルーキー、バーナビー・ブルックスとコンビを組む事に…。
TVシリーズ未見の劇場版は当然の如くいつも退屈するのだが、これはなかなか!
調べてみたら、TVシリーズの第1話第2話をベースにしているらしく、その為分かり易かったと言う事もあるのだが、単純に話が面白かった。
意外とコミカルで、ヒーローたちも個性豊か。
ヒーローたちにはそれぞれスポンサーがつき(スポンサーは実名!)、TVの視聴率や自らのポイント稼ぎなどの見世物。
さながら「X-MEN 」+「ハンガー・ゲーム」のアメリカンな感じながら、このユニークな設定の異色ヒーローには日本ならではのオリジナリティが感じられる。
個性豊かなヒーローの中でも、やっぱりワイルドタイガー。
人気下降気味の時代遅れ。主役なのにハッキリ言って格好いい見せ場もナシ。
でも、他のヒーローが私利私欲なのに対し、唯一熱いヒーロー魂を持っている。何だか「イン・ザ・ヒーロー」を思い起こさせた。
三枚目的な性格も親近感湧き、妻との死別も挿入エピソードながら結構感動的。
シングルファーザーしながら、頑張れ、中年ヒーロー!
コンビを組むバーナビーはいけ好かない若造だけど、どうやら目的があるようで…。
これまた調べてみたら、凸凹だった二人に相棒としての絆が芽生えたり、一波乱の展開があるらしい。
機会があったら続きも見てみたい!
とっかかりには良いかも…?
前半はテレビシリーズの1、2話をまとめた出会いのエピソード。
タイバニを観た事無い人に最初にお勧めするには良いかもしれません。
が、ざっくりテレビを観ていた人にはハァ?テレビの総集編?つまらんって感じじゃないでしょうか…。
後半は新エピソードですが、あれれ?映画らしい壮大感は無いですね。
そこそこ楽しめましたが。
映画館でやる必然性をあまり感じ無かったけど、作品自体は好きなのでブルーレイでも購入しました。
始まりの物語
タイバニを知らなくっても楽しめる。
新しい形のヒーロー像が面白い。
とくに企業タイアップのロゴ。
この企画作った人天才だなあ。
アニメに企業名が入るなんて
面白すぎ。
タイガーの初代スーツもダサくて
いいけど、各ヒーロー達のキャラも
アメリカンボップ調て宜しい。
ストーリーはまあ、こんなものだけど
サラリーマン化したヒーローの
しかもベテランのリストラが絡んで
切なさが募るぜ~!
頑張れタイガー、中年の星。
テレビファン大満足
根強い人気のテレビシリーズの映画化。
未見の人にもわかりやすく、第1話からのエピソードと各キャラ紹介もあり。
さらにメインキャラであるバディがどんな風に理解を深めていったかが、新エピソードを軸に描かれます。
どのキャラのファンにも新しい発見があります。
2014年2月には新映画も公開決定。
新作映画鑑賞前にぜひ。
20140104-262800-劇場版 TIGER&BUNNY
感想をひとこと
ヒーローはカッコイイ!
メインの虎徹のストーリがメインだけどアニメでは各ヒーローの背景を描いていて、楽しかった。ヒーローって順風満帆じゃないんだな、頑張ってるんだな!
ファンムービーとして
タイバニをかいつまんで紹介するにはまずまずの出来、という作品。
本編には殆ど登場しない虎徹さんの亡き妻・友恵さんについても描かれているのが、鏑木夫妻ファンには嬉しいところだろう。
残念な点があったが、最初にことわっておくと声優さんたちの演技は素晴らしい。にも関わらず残念な点が見えてしまうのが、本当になんともはや、コアな本編ファンの身には辛いところ。
一番わかりやすく残念なところは、肝心のヒーローたちの描写が些か形式化されてしまっているところだ。単身赴任の男やもめだから女々しくとか、ツンキャラだからもっと憎たらしくとか、女子高生アイドルヒーローだからお色気といった具合に、目立つ設定が強調されすぎてしまっている。
それが顕著なのがブルーローズ。確かにヒーローとしては「セクシーで小生意気な女王様キャラ」ではあるが、カリーナ本人はアニメ本編の中でそれを嫌がっている。彼女はシンガーになるためにその設定を渋々受け入れているだけで、ナイスバディでもない(公式設定で胸はスーツの造形で大きく見せている)普通のツンデレ女子だ。従って、本作中のお色気シーンは明らかに蛇足というか解釈上不自然である。
細かい人物設定までなされている作品でちょくちょくこのような「?」が出てくるのは、いただけない。
さらに言えば、虎徹さんがあの段階であれほどド新人相手に大人の余裕をかますというのは考えにくいし、プロットとしても難がある。
もっとも、そういった細かいところは気にしない、好きなキャラが動いているだけで満足な向きにはいい作品だろう。この作品をきっかけにアニメ本編に進む人にもわかりやすいかとは思う。
ハラハラ、笑い、萌え、全ての要素が詰まってる名B級バディもの
遅ればせながら11月8日観賞。平日ということもあってさすがにガラガラでした。観賞直後の雑多な感想につきご容赦下さい。
・何気にスポンサーロゴが増えてる。虎鉄→ファミマ、バーナビー→amazon等。逆にファイヤーさんからFmvのロゴが消えてるw 牛角さんの太麺ロゴの存在感は異常。
・Tv版からきっちり腐萌えシーンを引っ張ってきている印象(お姫様抱っこ、チェーンで縛られる)
オリジナルのシーンも(手をつなぐ)
・短い映画の尺の中でうまくキャラ立てしてる。もうTv版の最初の方は忘れていたので、バーナビーのザ・ポイント野郎な感じは新鮮だった。そういや、ベンさん虎徹の前の会社のオーナーだったんすね。
・あれ、ドラゴンキッドがかわいい。折紙寝暗すぎるw
ウェディングのシーンは切ないが、女性ファン的にはどうなんやろう。
・まさにコンビの「beginning」の話なんですね。良くまとまってて感心した。
出会った頃の話
いちばん最初の頃の時期のアニメの話に追加した話。
最初はほとんどアニメと一緒で、
え!このまま続くの!?と不安になりましたが、
後半は全く新しいストーリーで楽しめました。
二人のウェディング姿が見れてせつなくなりました。
公式でみたいと思っていたので、大感激です。
そして、おじさんは映画でもいいおじさんでしたね。
パートナーを信じる姿に感動しました。
次も楽しみです^^
アレンジと新しいストーリー展開が良い
テレビ版で全話みていたけれど、初回部分は結構記憶から飛んでたので新鮮でした。
ただテレビ版のカットをそのままというより、キャラの仕草や個性がわかる新しいシーンを旨い具合に挟んだり、劇場版でしかわからないバディ同士の関係の変化など、見ていて面白かったです。
しいていえば新しいストーリーが入ってくるところで、もうちょっと盛り上がりがあってもよかったと思います。敵のキャラクターのインパクトが弱いような。
でも終わるとき、あーもうエンディングかーって思いました。
1年後楽しみです!
あくまでもテレビの延長です!
大好きな「TIGER & BUNNY The Beginning」観てきました。
上映している劇場が少ないこともあり昼間なのにぎっしりです。
入り口でカード貰いました。「ありがとう。そしてありがとう!!」
さてさて本編ですが、正直映画としての評価は出来ないです。
あくまでもテレビアニメ版のノーカットオリジナル版を観に行ったと思っています。
なので評価は少し低め。
登場した新しいキャラクターもぱっとしないなぁなんて思っていたら、
パンフレットで桂先生のちょっとして苦労秘話が。。。
しかし!!!今回は本当に初期のころの設定ですから、
久々に「クソスーツ」やバニーの「おじさん」発言
といった感じがたまんないですよ。(笑)
こちらもパンフレットで声優さんの達の苦労が。。。
最後に週間ランキングが上映されますが自分の時は見切れるあの方でした。
まー本当にアニメからきちんと見ていた人じゃないと「???」な映画で
あることは間違いないので、誰かと行く場合はタイバニレクチャーは必要です。
身につまされるなぁ。
TVシリーズ…まったく知らなかった^^;
劇場でチラシを貰った時も、何だこれ?程度にしか思わず、
もしも時間が合わなければ、観逃したかもしれない作品だ。
…どうして観ようと思ったのかといえば、
主人公が中年ヒーローであるということ(自ずと重ね合わせ)
そしてその声を平田広明が担当している(カーター先生だ^^;)
ということで、これなら観れる!と勝手に踏んでみたのだ。
どうやらTVシリーズに新場面を加えただけ?の展開だそうで、
ストーリーを知っているファンには物足りないみたいだけど、
オバさんは結構ハマってしまったんだわ^^;
ライブ感満載の新しい映像展開、なのに中身は昭和丸出し(爆)
かと思う、中年サラリーマンの悲哀を描いたような古めかしさ。
主人公・虎徹(ワイルドタイガー)がベテランヒーローの立場で
スポンサーからは叩かれ、生意気な新人とコンビを組まされる
なんて、どっかの会社で辛酸を舐めているお父さんたちと同じ!
頭脳も身体能力も今の若者には及びもしないが、
情に訴えるかのような真っ直ぐな考え方・生き方は時代性だな。
そこがカッコいいと思えるかどうかは分からないが(今ではね)
合理性ばかりを追求した結果がコレだ。という今の社会では、
アナログな生き方も却って清々しく観られるんじゃないだろうか。
なんて、予期せぬものを観せられた感覚で、観入ってしまった。
物語そのものに新味はないものの、
冒頭から中継に重きを置いたライブ感がかなり斬新で面白い。
ゲームを観慣れた世代には犯罪もゲーム感覚でTV中継なワケね。
視聴率を狙ったTV局が企業スポンサーのロゴを付けたヒーローを
担ぎ出し(警察ってもういないの?)誰が最もポイントを稼ぎつつ、
犯人逮捕に貢献したかを競い合わせる内容。
市民からの圧倒的な支持を得たヒーローはもう国民的アイドル?^^;
宣伝を兼ねて堂々とCMを番組内でやるあたり、観たことないぞ!?
と思うほど。またこの企業名・商品名がいいのよ~(爆)笑えるわぁ。
BUNNYっていうから、バニーちゃんが出てくるのかと思ったら、
新人くんの名前・バーナビーをもじってバニーだったのね^^;
これを付けたのが虎徹なんだけど、ホント中年ってこういうこと
するよね~(爆)でね、今じゃオバサンの私も同じことしてる~(爆)
若者にとっては「うぜぇ」以外のナニモノでもないんだろうけど、
ある意味愛情の裏返しなんだよね。そうやって、小生意気言って
イキがっていた頃の自分を見ているようで…あ~分かる分かると。
もう可愛くて仕方ないわけよ。ホント気持ち悪いだろうけども(爆)
でもそうやって、可愛がられて、弄られて、大切にされる扱いを
今の若者には経験していない子が多い。だから自分の存在意義を
確認したくて、突然の犯罪に走ったりするのだろうな~と思う。
言い換えると「うぜぇ」大人が減ってしまっているのだ。
本来なら親や学校の先生やTVや人生の先輩などから、煩いくらいに
構われて育つ年代に大人であることを強制されてしまったかの如く。
今作のバーナビーも、幼い頃に両親を亡くしており、愛を知らずに
育った子供の典型の様な部分がある。冷たいと思われた彼の行動に
反して子供を助ける行為を目にした虎徹が、なぜ子供に優しいのか?
を問いかけたシーンには、ちょっとグッときてしまった。…なんとか
仲間たちと馴染ませようと虎徹が策略を張り巡らすシーンなんかにも。
なんだか虎徹を見ていると、
私たち親世代・大人世代がしなければならないこと、
本来やってこなければならなかったことが教訓のように示されるのだ。
…いやぁ、なんか観方を間違えているのかもしれないが^^;
ヒーロー戦隊ものの面白さに加え、こういった方向性はいいなと思う。
スカッとするより、ジワジワとかジ~ンとくるような味わいがある。
頑張れ、中高年!!(飛びすぎ?)
(これシリーズ化する可能性アリな感じね。人気が出るといいわねぇ)
1~2話の総集編+出来損ないの追加エピソード
40点と言うのはテレビ版を全部観た立場の意見です。
初めてTIGER&BUNNYを観る方なら20点プラスの60点。
キャラクター紹介映画としては、ギリギリありなのかなとは思います。
内容は1~2話の総集編に追加エピソードをプラスした物で、テレビ版を「起承転結」とするならば、「承」の途中で終わる映画って印象。
主人公、虎徹がもう一人の主人公のバーナビーの信頼を「若干」得る辺りで物語は唐突に終わってしまいます。
総集編と言う企画を否定するつもりは無いですし、ただの総集編ではなんだからと、クライマックスに新規エピソード追加し、一本の映画にまとめようと言うコンセプト自体は良いと思います。
ですが、残念ながら、肝心の追加エピソードが一本の映画のクライマックスを飾る物に全く持ってなっていなくて、完全にカタルシス不足。
市井の人、愛する人を救うべく共闘するヒーロー達の描き方や、最初は対立し、後に理解しあうであろう二人の主人公の関係性の微妙な変化の描写など、どこを取っても、テレビ版1~2話の総集編で作られた前半の方が、後半の追加エピソードより、お話の作りとして遥かに出来が良いです。
それくらい、追加エピソードの出来が悲惨。
何よりも主人公が結果的に何もしなかった事で相棒の信頼を少し勝ち得たって話の流れは、一本の映画のクライマックスとして最低だと思います。
何もせずに相棒を見守るのがヒーロー?
踊る大走査線か。
そもそも、この追加エピソードはコソ泥追跡劇で、誰かの生命の危険があるわけじゃ無い為、市井の人々にとっては新キャラの犯人もヒーロー達もただただはた迷惑な存在でしか無い。
盗まれた像がヒーローの象徴だかなんだか知らないけど、こんな大騒動になる位なら、そんなもんくれてやれよとすら思いましたね。
市井の人々を救ってこそヒーローですよ。
なんなんだよ、こいつら。
これからTIGER&BUNNYを観てみようと言う方が、たまたま上映劇場の近くで暇を潰したいなんて状況じゃない限り全くオススメしません。
こんなしょーもない蛇足が足された映画を1000~1800円払って観るよりも、テレビシリーズの1巻をセルorレンタルで観るのがオススメです!
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