エージェント・マロリーのレビュー・感想・評価
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話の設定的には面白い
うーん...話の設定的には面白い。
女性スパイが男性に負けを取らずに戦っていくさま。
色々言われている通り格闘家なだけあってアクションもキレキレ。
出てくる俳優陣も豪華。
ただ、オーシャンズのような頭を使うシーンに向いているだけあって
アクションを上手く魅せるのには長けていないように思える。
当てている音も現実味のある感じでいいのだが、
どうも見せ方が悪いのかかっこいいとはあまり思えない。
せっかくの女性スパイで男らしい設定なら、
もっとかっこよく見える描写があっても良かったと思う。
サーッと流れて行く映画。
流石のソダーバーグ!てか・・本当に映画から引退(休止)しちゃうのかな?
Gyao!の無料公開で、情報知らずに見てて・・
途中から・・『あれ?これソダーバーグでないの?』と思うくらい(実際ソダーバーグ監督)、彼色の彼らしい作品です(^^♪
なんだろな?
ソダーバーグの名を冠した途端、ハードルが上がるのか?
確かに彼の最高作品と比すれば・・うむむかも知れないが・・
他の監督さんや一般作品よりは全然素晴らしいだろ?
映画ドットコムレビュアー皆さんの評価が低すぎて目を疑った!
なんだ?
イチローが200安打しないとダメか?
白鳳は全勝優勝を年四回しないとダメか?
本田圭佑は1試合に1ゴールしないとダメか?
違和感。
北野ブルーならぬソダーバーグブルー。
オーケストラではなくブラスバンド(特に金管の使い方は如何にも!)のBGM。
遠目と近目。定点と躍動。を使い分けるカメラワーク。
ウイスキーにワインにシャンパンにビール(『ビールは有るか?無いならブラックコーヒーを。』は秀逸)。
良かったです(#^^#)
DVD買う度》★3・5
もう一回見たい度》★3・5
映画偏差値》高め・・女子供には不向き!だし、オーシャンズ11やガールフレンズエクスペリエンスの良さが分からないなら・・向かないか?
映画経験値》↑の通り。初心者向きでは無い。が!もちろん楽しめるのは楽しめる。
(*話がつながるまで60分強は我慢よ!)
女エージェントものと言えば・・
①ニキータ?②ソルト?③ナイトアンドデイ?
①②③どれとも違う・・
ソダーバーグらしい作品!
俺的には、超絶おすすめです(^_-)-☆
主役良し、脇役も豪華で良し、しかし内容はやや微妙か
実は何てことないような話を複雑怪奇に見せる辺りは、いかにもソダーバーグ作品と言ったところでしょうか。
正直途中までいまいちストーリーがよく掴めずで、ただただ流れに身を任せるだけな状態になってしまいました。
まあ割りとサクサクとコトが進むので、退屈はしませんでしたけど。
結局終わってみれば民間所属なところ以外はどこにでもあるスパイ物の話だったので、スッキリはしたけど結末にはやや拍子抜け、これなら普通に演出されたスパイアクションとして見た方が、まだ興奮できたような・・・。
でも、普通には撮りたくない、時系列をずらして複雑にしたい、それがソダーバーグでしょうから(偏見ですいません)、しょうがないですけどね(苦笑)
まあ慣れないアクションの分野でも撮りたい、そうソダーバーグが強く思った一番の要因は、やはり主演のジーナ・カラーノの存在に尽きるでしょう。
確か本作の出演が映画初出演だったのかな?
女格闘家としてアメリカではその名を知らぬ者はいないぐらい有名だそうですが、強いだけじゃなく美人とあらば、それは撮ってみたいと強く思わされること間違いなしでしょうよ。
好みの問題もあるかとは思いますが、本当に正統派美人でしたし、CGワイヤースタント無しのド迫力アクションはお見事の一言でしたから、ジーナを主役に抜擢したことに関しては、賞賛の拍手を送りたいです。
でも、そのアクションの見せ方がもう一つだったんですよね。
アクション自体はさすが格闘家な動きなのに、物凄く地味に映ると言うか・・・。
しかもクライマックスバトルのアレはどうなの?苦笑いするしかないでしょ。
チャニング・テイタム、マイケル・ファスベンダー、ユアン・マクレガー、アントニオ・バンデラスと、ラスボス級の俳優がことごとく立ちはだかる贅沢感は堪能できましたし、マイケル・ダグラスやビル・パクストンの使い方も贅沢でホント良かったのですが、全体的な満足度としてはもう一歩と言った感じでしょうかね。
豪華出演陣の本物アクション。 静かで綺麗な戦闘シーンは食い入るよう...
豪華出演陣の本物アクション。
静かで綺麗な戦闘シーンは食い入るように見れる。しかし、アングル転換とかわちゃわちゃ分かりにくい部分があって、スマートな戦闘の邪魔になる。
物語も時系列などなど分かりにくいの一言です。しっかりした内容なので惜しいと感じる。
状況が掴みにくい
総合65点 ( ストーリー:60点|キャスト:70点|演出:70点|ビジュアル:70点|音楽:65点 )
主人公が本物の挌闘家らしく、三角締めも腕ひしぎ逆十時も出る格闘場面に関しては本格的。尾行を警戒しながら追尾者を確認しながらまいていく技術の描写もいい。
しかし物語が分り辛い。秘密工作に関わっている登場人物が多いが、誰がどのような位置にいるのかはっきりとした説明が無いままに話が進んでいく。それぞれの登場人物間の人間関係が掴みにくいのに、時間が前後するために余計に状況の把握に苦労する。また、アイルランドからアメリカ、アメリカからメキシコなど、場面が切り替わったとき、いったいどうやって前の場面から登場人物が物理的にそこに移れたのかの説明がない。上映時間の短い作品なので、もっと長くして状況を分りやすくする展開を付け加えるべきだった。
面白いエージェントものB級映画
スパイもので珍しく主人公が金髪じゃない若い女。
テンポと音楽はオーシャンズ11。
内容は元海兵隊員が民間の特種工作員(エージェント・捜査官・政府系現場役人)として働いている。
で、バンデラスと悪い中東系と元彼の雇い主にはめられるが、みんなやっつける。
謎解きしながらの展開で、アクションや設定に無理が無く安定感あり。普通に結構面白かった。
主役より脇役が有名人なので、そっち期待した人は残念感あるかも。
ウーン、勿体ないなあ。
マイケル・ダグラス、ユアン・マクレガー、
チャニング・テイタム、マイケル・ファズベンダー。
アントニオ・バンデラス、これだけの豪華男優陣。
なのに、何故こんなつまらない作品になるのか?
ソダーバーグやっちまったな、オイ。
主人公が巻き込まれる策略、防諜モノには
二転三転の捻りが必要だし、話のテンポが大事。
その点において、この作品の脚本は酷いなあ。
合わないつじつまやいきなり感があり、
観客がおいていかれる。
まあ、今後売れるであろう女性格闘家と
豪華男優陣だけでヒットすると考えたのか?
このプロデューサー、安易過ぎる。
正直ジーナ・カラーノは今ひとつ。
アクションもあまり感銘を受けないし、
セクシーさも今ひとつ。
もう少し血だらけ、ボロボロの方が
リアリティあるんだけどね。
まあ、男優陣だけ豪華なB級半の作品でした。
ソダーバーグ、リュック・ベッソン化!?
スティーヴン・ソダーバーグが格闘家ジーナ・カラーノを主演に迎えたヒロイン・アクション。
裏切られた最強女スパイが黒幕を捜す孤軍奮闘劇。
話的にはよくある陰謀・裏切りモノ。
ソダーバーグもこういう映画撮るんだ…。
でも、そこはソダーバーグ、スタイリッシュな映像や複雑な構成は、彼ならでは。
格闘家を主役に抜擢した割に、アクションは少なめ。アクションタッチのサスペンスと言った所。
ヒロインが大暴れするド派手なアクションを期待していたので、何だか肩透かし。
ヒロインを取り囲む男優陣の面々が豪華過ぎ!
マイケル・ファスベンダー、ユアン・マクレガー、ビル・パクストン、チャニング・テイタム、アントニオ・バンデラス、マイケル・ダグラス、フランスからマチュー・カソヴィッツ、香港からアンソニー・ウォンまで!
そして何と言っても、主役のジーナ・カラーノ!
二枚目ヒロイン!
格闘家なのでもっとごついかなと思ったら、美貌もなかなかで、ドレスアップした姿は女優と並んでも見劣りしない。
そして勿論、格闘家としての血が騒ぎ、アクションシーンは重みのある技の数々を披露。
おそらく本作は、彼女ナシでは成り立たない作品。
オスカー受賞後、自分の好きなものを自由気ままに作っている感のあるソダーバーグ。リュック・ベッソン化!?
どういう経緯で本作を作ったのか、聞いてみたい気もする…。
エクスペンタブルズで彼女を見たい
音楽、アクション、悪くない。
なんと言ってもプロ格闘家の彼女が魅せる
CQCが良い。カッコいい。
豪華俳優陣×有名監督だけに、その期待値
だけが勝手に見る側のハードルを上げた感
はあるものの…こんなもんじゃないかと。
個人的には満足できました。
エクスペンタブルズで是非彼女を起用して
欲しいです。
素材と調理人があってない感じ?
ソダーバーグがアクションを撮るというのは珍しいので、どうなるのかなと思いましたが、らしさは失われていないと思います。クール(というか、どこか冷徹というか)な映像、カット割り、編集…などなど。
主演のジーナ・カラーノは本物の格闘家ということで、その身体能力はさすがなのですが、どうせならば、もっといかにも“ザ・ハリウッド映画”といえそうな、わかりやすいアクション映画で、彼女のすごさに目を見張るほうが楽しかったんじゃないかなとは思います。
良くも悪くも、ソダーバーグは頭の良い監督なので、アクション映画にしても映像が知的というか(話の内容はおいておいて)…。もっとスカッと、ドカンとした映画のほうがよかったかなとは思います。
ソダーバーグの映画としても、なんというか、最近の作品でいえば「コンテイジョン」のような見ごたえもなかったし…主演からみても監督から見ても、やや満足感は足りずでした。
豪華な男優陣を見せただけの粗雑なストーリー
全米女史格闘技界のスター、ジーナ・カラーノを起用し、重量感のあるアクションを見せる。ほかの作品のような早回しによるスピードのあるアクションや、フィリピノ・カリなどの武術を組み合わせた格闘が多く見られる昨今、本当の意味での生身のアクションを見せる本作は、やや動きが鈍重で技も地味に感じるかもしれない。だが、鍛えられた肉体で男と対等以上の格闘を見せるシーンはどれも作りものではない力量感がある。
そして、そのやっつけられる男優陣が見事に揃った。なんで、これだけ集められたのだろうと不思議なぐらいだ。ジーナ・カラーノの交友関係だろうか?などと思ってしまう。
豪華ではあるが、さすがにこれだけ揃うと、それぞれの出番が少ない。
豪華メンバーが一つの目的に向かって進む「オーシャンズ11」(01)と違い、それぞれの思惑で進む本作では、せっかく揃った男優を生かすも殺すも脚本しだいだ。脚本が貧弱なら、単なる顔見世で終わってしまう。
残念なことに、主人公のマロリーが命を狙われる謎、これまでの経緯を行きずりの青年に話して聞かせる不自然さ、男優陣の曖昧な人物設定、どれをとってもいいとこなしだ。
役者のポジションに合わせたストーリーと辻褄合わせで、時間を伸ばせば伸ばすほど脈絡のなさが露呈する。短縮したら役者が切れる。93分という上映時間、遊びようがない結果だ。
割り切ったソダーバーグ
ソダーバーグ監督が「トラフィック」で脚光を浴びていた頃は、これは凄いヤツが出てきたのでは、と十分に思わせるものがありました。
それなのに「オーシャンズ」やら、ちょっと待ってよとツッコミを入れたくなる「ソラリス」やらであれよあれよという間にすっかりパワー・ダウン。。。
もう付き合うのは御免だが、もう一本だけ付き合うか、、と見たこのHaywireが、意外や意外、面白いもんだから、世の中分からない。
以前のあの凄さとは全く違いますけどね。
しかしまぁ、B級アクションにシフトするならば腐っても鯛。
こちとら昔のファンも割り切るんで、この調子で撮って下さい!監督!
強い女ってカッコいい!
元海兵隊員でスパイのマロリーは あるミッション中 罠にはめられてしまう。 その報復へと駆り立てられるマロリーだが、その先にある 巨大な陰謀があることを知り…というストーリー。
格闘家が魅せる リアルアクション、主人公のマロリーを演じたのは アメリカで有名な女格闘家のジーナ・カラーノ。 驚愕のファイティング・シーンに加えて、女優顔負けの美しさと 演技力。 今までにも 強い女キャラはたくさんいましたが、思わず唸ってしまう 戦いっぷりです。 彼女の存在を知っただけでも 観た価値があったと思います。
そんな頑張る主人公の脇を固める俳優陣が 豪華すぎて更に驚き! マイケル・ダグラス(『ウォール・ストリート』)、アントニオ・バンデラス(『長ぐつをはいたネコ』)、ユアン・マクレガー(『ゴースト・ライター』)、マイケル・ファスベンダー(『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』)、ビル・パクストン(『アポロ13』)など。その中に今 注目のイケメン俳優 チャニング・テイタム(『親愛なるきみへ』)もいますが、先輩たちにおされ気味で “お飾り出演”でした。
エピローグの切り込み方や、ヒロインの人間性(私情をはさまないスパイ経歴)など 今までにない設定で グッと心を掴まれました。 逆に この物語はどこまで広がりを見せるのか 流れを追うのにちょっと苦労する部分も。 監督は『コンテイジョン』や『オーシャンズ・シリーズ』を撮った スティーブン・ソダーバーグと聞くと、なんとなく納得。
(俳優の)キャラ・イメージと配役に少しズレを感じつつ、主演のジーナはしっかりアピールできていたと思う3.5+主役級の俳優陣をまとめて見られるポイント0.5で、トータル4.0。 強い女ってカッコいいです!
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