「遺伝子の二重螺旋のような不思議な映画。アルモドラル版「ピグマリオン」「めまい」といったどころか。※因みに「変態」という言葉は嫌い。人は大なり小なり皆変態だから。それをいう輩は無自覚なレイシスト並み。」私が、生きる肌 もーさんさんの映画レビュー(感想・評価)
遺伝子の二重螺旋のような不思議な映画。アルモドラル版「ピグマリオン」「めまい」といったどころか。※因みに「変態」という言葉は嫌い。人は大なり小なり皆変態だから。それをいう輩は無自覚なレイシスト並み。
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①いつものアルモドバル映画と少し違うなと思ったら原作ものでした。②しかし、時空と視点とがあちこちに飛んで予測不能な筋書、でも最後はキチンと収束するところはアルモドバルらしい脚色のうまさ。③一種のマッド・サイエンティストものだが、誰もが被害者で誰もが加害者のようで誰にも感情移入出来ずにいる内にラストを迎えるが、何故か最後は戦慄を覚えて肌が粟立つ。
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