ヘルタースケルターのレビュー・感想・評価
全189件中、141~160件目を表示
観る手側よりも、監督の世界観ごり押しの映画
沢尻エリカ主演で話題持ちきりの映画です。
事前情報を仕入れたくなくとも耳に入ってきます。(笑)
個人的には全く興味はなかったですが
相方さんがどうしてもってことで鑑賞。
うん。つまらない。
世間が言っているこの監督さんの
世界観や感性も知りませんので
ただただ退屈。
プロモーションビデオや静止画なら
思いっきり世界観を出せばいいと思いますし
オリジナルストーリーであればそれでも良いですが
一応漫画とはいえ原作があるのであれば
ある程度はストーリの組み立て方を
しっかりすることが先決。
その次に映像美への拘りの順だと思うんですけど。
この映画は一体何を伝えたっかたんですかね?
後日の事ですが、ふとTVを付けると
何やらこの監督が家具など私物を撮影現場に持ち込んで…
みたいなことやってましたが、こういう所が
映画の中でも垣間見えて嫌だったのかも知れません(笑)
更には評価が高いと言われている
主演女優の演技が???って感じです。
この演技がうまいの?自分には分かりません。
彼女が脱がなかったとしたらもっと
興行成績悪かったんじゃないでしょうか??
いつの日かテレビでやる日がくれば
その時に見れば十分な感じです。
沢尻エリカの頑張りが痛し!!疲れる極彩色映画
沢尻エリカはどうなのか?と思いつつ
今更近場の映画館でやっていたので迷いツツの鑑賞。
イヤー疲労感一杯。
エリカ様、良い時期にガタガタ揉めてしまい
今に至ったのが女優としては残念な結果に・・・
長いし、おかまのきんちゃん=新井くん以外どうなの??
(桃井かおりは別として)って
窪塚なんて、おぼちゃまに全く見えず
ただのチャラいヤク中かと思った。
原作のテイストを、薄くダラダラした蜷川実花様
金子ありさの脚本も原因かな??
迷っている方はわざわざ観なくてもな映画です。
独特な世界観は感じられます
蜷川さんと沢尻エリカさんが好きなので、公開初日にいきました。
蜷川さんが放つ世界観は冒頭からよくわかり、圧倒されました。
鮮やかな色彩が沢尻さんをまた引き立たせてましたね。
ただストーリーが微妙。
美にこだわりすぎて場面のつなぎがちぐはぐな部分があったり、寺島さんがなんであんなにリリコに入れ込んだのかもよくわかりませんでした。
沢尻エリカの演技はよかったと思うだけに残念。
もっと映画としてストーリー性にこだわってほしかったです。
女にしか分からないことがある
ただのエログロでなくこれが監督の美意識と言われれば否定しないしそれこそが岡崎京子の世界だから。
そして、鈴木杏に「なぜ神様は私たちにまず若さを美しさを与えそれを奪うの」(うろ覚え)とあの台詞を言うシーンを与えたことも、感慨深い・・・。
現実の主演女優の生き様も込みで映画作品と現実がシンクロする作品に、この評価を。
話題性の割には…
率直に…
なんだ、こんなもんかって印象。
後半展開がウダウダしてて、エンドロールがまだかとさえ思った。
この映画で沢尻エリカを初めて観たが(演技力に定評があると聞いたので)、セリフ棒読み?音読会?と突っ込みたくなるくらい期待を裏切られた。
事前に過激と言われていたシーンも、ヨーロッパで生活してれば別段珍しい事でもなく過激でもない。他にもっとストーリーに引き込まれる演技と美貌を持つ女優は古今東西ゴロゴロいる。この映画は観て損した。
マンガそのままで助かりました。。。
パッチギでウルトラ美少女を演じた「沢尻エリカ」さんの復帰策作ということで、応援がてら見に行きました。う~ん。。。エリカ様はがんばっていましたが、やっぱり、監督の力量の問題でしょうか、、、絶叫シーンが多くて、正直疲れる映画ではありました。蜷川監督は、やっぱり、写真で勝負している方が良いかも。映画は、写真と違って、ストーリーベースの動画でメリハリをつけて、クライマックスに突っ込んでいかないとなぁ。。。
最初から最後まで同じテンションで写真的な映像をぶつけられても、、です。
原作はよくできた80年代マンガだと思うので、原作どおりに製作されていた点は救われました。エリカ様お疲れ様でした。あなたはがんばっていました。
すき。
蜷川実花さんがすきですし、エリカ様もけっこうすきなので、1ファンとして観たいと思い
観てきました。
レビューでの評価はイマイチ。
蜷川さんの作品は映像はすごく綺麗だけど正直ストーリーにはあまり期待せずに観ました。
でも私には良かった。
りりこはハチャメチャだったけど実はすごく人間らしい。
実際いたら迷惑極まりないけど傍観する分にはいいスパイスでした。
マネージャーのハダさん?は実は憎んでいたということ?
観ていて腹立たしい性格でした。
世界観がすき。それと強くあろうとする女性しかわかりにくいであろうメッセージも。
すごく蜷川さんらしい映画だと思いました。
やっぱり蜷川さんは前作にしても強い女性を描きたがるんでしょうか?
自身の投影のようですね。
ほかの誰も真似できない世界観大好きです。
観るには体力の要る映画
沢尻エリカの出演作品はきちんと観たことが無かったので、彼女の演技力に関しては先入観や期待を持たず観たのですが、ちょっと期待はずれでした。
冒頭のサービスシーンやラスト近くの雨の中での絶叫シーンなどは確かに体当たりの演技といったような感じを受けましたが、所々での演技は、少し興ざめてしまうような、役柄として芝居じみたさまを演じているのやらただ演技が追いついていないのやらどうなのやらとぽかんとし、いまいちストーリーに集中出来なくなってしまう場面があり、やはり絶讃とはいかないように思います。
また、映像と音楽に関しては、蜷川監督らしいセンス溢れる色彩におおっ、となる部分がたくさんありました。ビビットカラーの部屋にバスルーム、幻覚に襲われるスタジオなど、幻想的で引き込まれました。
しかし、ずっとそれを見せられるとなると……という感じです。
音楽も、ちょっとチョイスが雑かなあと感じてしまいました。
大音響であんなにながいこと第九を聴かされると、さすがに……。
かつ有名どころのクラシックを後半に詰め込んであるので、個々の効果や意図がいまいち不明ですし、音量も終始大きめでやはり疲れます。
題材自体は素晴らしく、女性ならば誰しもこずえの姿にコンプレックスを刺激され、また考えさせられるものだったと思います。度々出てくるつけまつげやアイプチ、無いと誰だか分からないようなメイクの女性は結構いると思います。それとりりこの整形と、境目は日々曖昧になっているような……。
飽きたらポイの芸能界についての描写は生々しいですが正直言われなくてもという感もあり、どうせならもっと美への執着など女特有のものへの内面的なアプローチが見たかったかなと思ってしまいました。
エリカ様の濡れ場はバッチリでしたので、男性の満足度はなかなかなのでは無いでしょうか。あと女ってわかんねーなーと再確認する意味でも面白いかもしれません。
難しい
沢尻エリカ 久々の出演で話題の映画。
観てビックリ?!
セミヌードのSEXシーン披露、過激すぎます。
それに主人公の破滅型鬼畜設定がスゴイ!
メッセージ性もないし、女性にも理解不能じゃないかな?
誰に向けての映画なのかわからない。
沢尻エリカが主演したからだけの映画。
なんか不快感しか残らなかった。
不思議な世界観
なんとなく観た作品なので、先入観は少なかったかも…、
ただそのお陰で開始早々驚かされました。沢尻エリカ、ぬ、脱いどる!!!って。
沢尻エリカは、女から見ても綺麗で、ファンならDVDが欲しくなる、それくらい魅力的。そして演技力も流石、内容と沢尻エリカ自身を度々リンクさせてしまう部分もあったり。
映像も綺麗です、りりこを取り巻く風景は別次元のようだし。
別次元の人なのに、根底で私たち一般人と繋がってる。りりこや検事さん?の言葉、ぐさりとくるものがいくつかあったし…、映像が奇抜すぎて耳を抜けていってしまったのもあるかもしれないけど、、
男友達と観たけど、男女で印象は違う気がします。私はとりあえず、怖かった。美しいから幸せではない、その通りだと思いました。
時代の流れも、美への追求も、衰えに対する恐怖も、女性は誰でもどこか分かる部分があると思います。
最後、エンドロールが終わるまでぼーっと放心状態で、最初に出た言葉は「なんか、凄かった。…疲れたね」でした。
今日良い夢は見れそうにないけど、見なかったら良かったとも思えない、私の中では、そんな映画。
すっぴんのエリカ。
沢尻エリカが突飛な言動を繰り返し、もはや復活するのは
ムリだな、と堕ちた時にもメディアは彼女を手放さなかった。
当時はそれがとても不思議だった。何を拘っているのかと。
パッチギ!以来、演技には定評のあった女優だけに当時は
心底もったいない~と思ったが、でも仕方ない。
こんな女優はこれから幾らでも出てくるんだし…と誰もが
エリカ様のマスコミ談議に飽き飽きしていたと思う。
その頃発売されたD・マツコの本には、こう書いてあった。
「この女、きっと2~3年後にはビックリすることやるわよ。」
おやまぁ、本当にそうなってしまった(爆)なんという見識眼!
蜷川実花の作品にはあまりいい印象がない。
色彩感覚には優れていても、ミスキャストと思われる選択や
内容の精彩のなさに、どうも今ひとつだった。が、
今回の作品で正に花開いた感じ。凄い出来映えになっている。
男性陣にとっては見たくもない(爆)アイドルの裏側が赤裸々に
描かれているが、誇張されているにしてもほぼ当たっている?
と思われる描写ばかりだった。今や人間と呼べるアイドルなど
果たしているのか…その、すっぴんの笑顔は整形の賜物じゃ?
体当たりともいえる見事な演技でエリカはそれに応えている。
自身の過去を垣間見るような壮絶な半生を全身全霊で演じて
どうよ!?と云わんばかりの印象を残した。この演技が元で
精神のバランスを崩した、と云われる彼女だけどそれも納得。
よく頑張ったとまだ年半ばだが、主演女優賞を贈りたいほどだ。
…というわけで、エリカ様の完全復活をまずはお祝い。
シッチャカメッチャカ、と云われるだけあって心底えげつない。
ほとんどがエリカ演じるりりこの発する言動に依る変質さだが、
巻き込まれる猛獣たち(爆)ともいえる大御所女優がまた面白い。
寺島しのぶ…まぁこの人もよくやるわ^^;と思う妙演を見せる。
周囲の男たちなど糞溜め(ゴメンね)ともいえる扱いで、
とにかくオンナ、オンナ、オンナ、の醜態とおぞましさに尽きる。
美と若さへの拘りがこれほどまで!?と、私ですらゾッとするが
でも、おそらくこれは本当だ。
ここまではしないにしても(爆)オンナにはこの変質的飢餓がある。
拘り過ぎて自滅するオンナ、あんなにキレイなのに幸せじゃない、
ブスでデブで身も蓋もないオンナが幸せになれるなどあり得ない!
…な~んて、常に思っているのだろう。
歳を重ねることは本当に人間の美を失わせるものだろうか。
幸福で活き活きとしている女性達は皆がモデル体型だろうか。
すっぴんというのは、身も心もありのままを言うんじゃないのか。
不細工なオバサンの遠吠えが自身にこだまする、この作品。
(沢尻エリカのこれからに期待。さらに磨きをかけて女優になれ!)
最大のウリは話のタネになる事
この映画は沢尻エリカに対する感情で点数が大きくぶれるでしょうね。私はむしろ人間的には嫌いな方なんですが、スケベ心が勝り、将来DVDが出た時に実用性ががあるかどうか確かめに、などという奥さんには内緒のよこしまな理由で劇場に足を運びました。
結論から言うと、酷評されるほど酷くないけど、絶賛するほどのウリも無いなと。
なんだかんだで沢尻は演技派だし、独特の画面作りはハマる人にはハマるかな。
沢尻エリカの容姿が、どストライクならばDVDを買う価値はあるかも。
それほどでも無い人や、脱ぐはずの無い人が脱いだ事に興味本意で迷ってる方はレンタル待ちして、ご自宅で一時停止しながらゆっくりご堪能する方が良いかも。
最低限、退屈はしませんでしたよ。
鮮やか艶やか
何かと話題の女優の演技を初見。色も鮮やかだったけど、りりこも艶やかだった。きれいになったから強くなったのか、強いからきれいになり得たのか、若さは美しいが、美しさが若さではないという検事のことばが印象深い。衣装特にインナーがため息ものだったが、メーカーは不明。窪塚洋介がいい男っぷり。メイクの金ちゃんも好き。
もっとやっちゃっても良かった
蜷川節全開というレビューが多かったので期待して行きましたが、全開には疑問です。もっとやっちゃって良かったんじゃないかと思いました。
最初から最後まで溶岩ドロドロ的な映像に期待したいです。
そういう意味では、紀里谷節全開とか提節全開の映像作品の方がクセがあると思います。なので色々と書かれていますが、見やすい映像だと思います。物語もすんなり入ってきます。
挿入曲は微妙でした。沢尻エリカは凄かったです。精神的に参るくらいハマっていたのが伝わります。女優魂感じます。セックスシーンは軽く勃起するくらいのエロさです。ラストの眼帯りりこの超特大パネル発売に期待したいです。
美への執念。女って凄い。いい意味でヘビー級!
破滅的。
退廃的。
堕落的。
そして華麗なる美への執念深さ。
音と映像。
演者。監督。
いい世界観出ていたな。
劇場で見て良かった。
さすが蜷川ワールド。
美とは麻薬。まさにその通りだ。
沢尻エリカ、やっぱり演技派。
ただの女優じゃない。
アンジェリーナジョリーの、Giaって映画を思い出しました。
あの映画も、凄い映画だし、観る人によってはヘビー級だけど、それと同様に今回も引き込まれた。
それと同じ感覚。
女にしかわからない、感覚かな。
これって映画なの?
原作は名作なのに、映画はストーリーが薄く
沢尻さんのプロモーションビデオのようでした。
見どころはヌードシーンなんでしょうが、個人的に興味はなかったので
「べつに?」って印象です。
たぶんブラックスワンとかを参考にして作ったんでしょうが、
うわべだけなぞった、という印象があります。
もっと内面からわき上がるような
重苦しい狂気に走ったストーリーを期待していました。
セックスシーンも中途半端ですよね。
劇場にただ気まずい空気が流れるだけ。
後半はとてもだれたように思います。
「これエンディング?」ってシーンの
何回か続いて、いつになったら終わるのかなぁ、
とウンザリしました。
劇場でみるよりも、DVDレンタルとかで、
話題のシーンを目当てに見飛ばすのがよさそうです。
全189件中、141~160件目を表示