パシフィック・リムのレビュー・感想・評価
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出撃シーンだけで、五億点!!
こんな映画を待っていた!!!
冒頭10分だけでも、大満足!!!
出撃シーンが、メチャクチャカッコイイ!!!!
メカの間接部分の描写がちゃんと表現されていて、デル・トロ監督とスタッフは、“分かっている”人たちなんだと思った。いつまでも、男の心に残る中学生的な魂が分かっているのだ。
それから、コックピット。適度に汚してをかけており、絶妙な質感を出している。
それから、ペントコスト司令官を演じるイドリス・エルバが、とにかくカッコイイ。
そして、巨大ロボットモノと言えば必殺ワザと武器!!
TVスポットや字幕版だとエルボーロケットとか言ってたけど、 吹き替え版は、ちゃんと、「ロケットパーンチ!」って言うんですよ。それから、チェーンソード!海底で、猛スピードで泳ぐ怪獣をソードで真っ二つにする大興奮間違いなしのシーンで、ちゃんと声をアテているキャストが「ぐぁぁあ」って、踏ん張ってる声をちゃんと吹き込んでいるんです。
エンドクレジットの最後に、
「モンスターマスター レイ・ハリーハウゼンと本多猪四郎に捧ぐ」
と表示されたテロップに、涙ぐんでしました。もう、なんでですかね。
2D字幕&吹替、3D吹替、IMAX吹替で、合計10回鑑賞しました。
IMAXで観た「パシフィック・リム」は、観たと言うより体感したと言った方がしっくりくるほどでした。画面に吸い込まれる感覚が何度も私を襲いました。
巨大ロボットや怪獣にそそられるオタクなら
よく動いていました。動いている部分は思ったより少ない気もしましたが。
ただ、2人で操縦ってのは現実にはダメすぎです。
記憶のシンクロ装置を作るくらいなら、精神増幅とか負荷軽減する装置の方が簡単でしょうに。
操縦で物理的に歩いたりする仕組みもアホすぎます。操縦席を水で満たすとかすべきではないですか。
まぁ、しかしマニアがそそる巨大ロボットや怪獣オタクに専念してて、妙なラブシーンとかをぶち込んでこなかったのは幸いです。
これ以上要素を突っ込んだら話がぼやけすぎますもの。
それにしても司令官が東京で限度まで被爆しちゃうとか、メルトダウンで割れ目ふさいじゃうとか。やっぱり日本の原発事故の影響ですか。はぁ。
なんだか、一発で解決しちゃうところはインデペンデンス・デイだよね、と思います。
しかし、毎度なんですが、この手の映画で侵略してくる宇宙人ってなんだか知能が高く見えないのは何故でしょうか?
うわまじかなわねぇ、と思う宇宙人が出ている映画に出会ってみたいと思う今日この頃です。
あと、菊地凛子ってのは日本語はネイティブの人ではないのですかね? 時々変なイントネーションが気になったような。
日本映画よ!!このまま黙ってたらダメでしょ!!
ギレルモ・デル・トロ監督の日本リスペクトは相当なもんでしょ。
これが世界で大ヒットだから(本国ではそうでもなかったのかな・・・)
コンテンツとしてはOKってことでしょ?
「COOL JAPAN!!」と言われて久しいですが、さっさと世界に向けてこういった映画を作りなさい!!と、まぁ喝を入れたくなる位、良く出来てました。
皆さんがレビューで書かれているように色んな要素を組み合わせているのに無茶苦茶ではない。むしろ「パクリました」っていうぐらい清い!!実際そうじゃないんだろうけど。
原作に忠実でも良いから国内向けじゃなく、世界に通用する映画作りをしていかないとダメでしょ。
あっ、アニメ映画は通用してるか!?
ロポットアニメ、ウルトラマン、スーパー戦隊もの見て育った男子必見!
2D(字幕)みてから、どうしてももっとしっかり見たくて
3D(吹き替え)で、鑑賞しました。
2度見るのはジブリ、細田作品以外初めてです。
細かいところまで作りこまれていて、特に2度めの3Dの時は、
巨大感や奥行きが、めちゃくちゃ見応えありました。
ゴジラのようであり、スーパー戦隊物のようであり、ウルトラマンのようであり、ガンダムのようであり、マジンガーZのようであり、エヴァンゲリオンのようであり、子供の頃お風呂で空想で対決した好きなロボットと怪獣であり。
昔見たスーパー戦隊モノ、今は息子がを一生懸命見ていますが、
そんな頃のドキドキ・ワクワク感を思い出させてくれる、単純、爽快、勧善懲悪
細かい矛盾は置き去りにして楽しむことができる作品でした!
欠点を補って余りあるだけの魅力と衝撃がある
設定やストーリーに無理があるのは間違いありません。
しかし、欠点を補って余りあるだけの、映像、音響、音楽の迫力と魅力があります。
人生で初めて、同じ映画を映画館で3回観ました。
子供のころから怪獣・特撮映画とロボット・アニメが大好きだった男子には、たまりません。
映画館で見る価値があります。家のテレビでは、絶対にこの迫力は味わえません。
「鑑賞」するというより「体感」する映画の典型だと思います。
特典映像満載のBlu-ray発売が待ち遠しいです!
菊池凜子はハリウッド女優だ
GODZILLAで爬虫類のオバケを造形してしまった監督がいるように、日本の怪獣の理解はそれぞれだ。JUDOと柔道がちがうようにKAIJUと怪獣はちがう。監督の怪獣へのリスペクトは理解できるが、KAIJUには「哀」がない。喜怒哀楽の「哀」だ。日本の怪獣には哀しみがある。放射能や差別や憎悪などの哀しみが怪獣のバックボーンにある。
設定がエヴァです
男の子むけロボットバトルショー。
いろいろ無理な設定がありますけど、単純に楽しめました。
ロボットの重量感がよく表現されてます。こんな重そうなものがどうしてヘリコプターで運べちゃうの?とか思うほどです^^
日本語はそれほど違和感感じませんでしたよ。マナちゃんもさすがの演技でしたけど、ほとんど泣いてばかりのチョイ役だったので、世界に向けて十分に魅力が伝わったとまでは言えないかも…
でも、全体的に日本へのリスペクトが伝わってくる作品でした。ロボットがみな日本製じゃないっぽいところが納得できませんけど!
なるべく大画面の劇場などで見た方が楽しいでしょうね。銀座で見てよかったです。
脳みそ疲れているがスカッとしたい人におすすめ。
芦田愛菜ちゃんがいい演技でした
ロボットと怪獣の戦いはちょっとイマイチ⁈もっと戦いをリアルに描いてほしいと思いました。ロボットの操縦は、選ばれし者の設定がヒーローっぽくよかったです。操縦の場面はリアルにカッコよかった。芦田愛菜ちゃんの演技は、ちょっとの場面で言葉少なでしたが、評判通りリアリティが伝わってきました。芦田愛菜ちゃんの大人版の菊地凛子さんは綺麗でしたが、アクションに迫力がなかったのが残念でした。
メトロイド好きの方には特にお勧め!
相当な期待を持たない限り、気圧され途中退場を余儀無くされる程、激甚たる映像表現だった。
第一幕開始からタイトル表記までの十数分の短編作品であったとしても満足出来てしまう。
まず、重量感は去ることながら、巨兵・怪獣の図案に目を見張る。兎に角、格好良い。二人一組で操縦席に乗り込み…いや、そもそも席ではなく「立つ」、そして「歩く」。特定部位のみならず、全身と「鋼鉄の塊」のシンクロは、これまた斬新で見事である。きっちりとその場に固定されている従来の操縦スタイルでは感じられない「不安定感」を観客に与え、しかし反面、肉体の力強さを効果的に感じさせる。
また、一人に使命という責任を負わせないシステムも、ストーリー上重要なキーとなっており、形式的な「絆」ではなく美しいとも思った。
どうしても映像が一人歩きしてしまうことは止められないが、一度観ただけでは到底抱え切れない情報量であるから、見る度に発見があるとは正に此の映画にしっくりくる表現であって、他の怪獣映画とは一線を画すると声を大にして言える。
ただ、一方的ボコボコ無慈悲な展開には目を背けたくなった。それでも、ある犠牲と、皮肉と、ちょっとしたギャグを加味すると丁度良いバランスなのではないか。と思えてしまう。
そうそう、メトロイド好きの方には特におすすめしたい。
頑張れ日本!もっと自国の文化を発信できたら良いのにな?
この映画を例えて言うならば、LAに旅行して、旅疲れしたところで突然、吉野家を見つけて、牛丼食ったら、日本人ではない、バイトの人が牛丼を作っていたけれど、牛丼をいざ食べてみると、日本の味が急に懐かしくなって、歓喜したと言うような、観た映画そのもの価値よりも、この作品が出来た事の背景に感動した、作品誕生エピソードに感動した映画かな?と思って観ていました。
この作品は、最初観た時は、夏疲れの為か、始まってから1時間程で、睡魔に襲われ、ウトウトと睡魔で、自分の闘いで、怪獣どころの騒ぎではなかった。
後半の半分を寝て過ごし、ラスト15分程を辛うじて、遠く消え入る様な意識下で観ていた私は、そんな状態ではレビューが書けないので、後日再度、鑑賞しに映画館へと向かう。
しかし、2度目とは言っても、やはり、好きで2回観ている訳ではないので、中々感情移入する事も無く、少しばかり、退屈感の残る作品だった。
確かに、私も「マジンガーZ」を観るのが何よりも楽しみで、怪獣大好き世代でした。
しかし、これが、そんなに評価されるような内容の作品なのかな?
と疑問が多々残る作品でした。
勿論ハリウッドで、こう言った作品が出来る事は嬉しい限りです。
でも、日本で何故、そもそも怪獣物が出来たのかって考えると、それは今日の人間の文明に因る自然破壊や、核などに因る戦争の大量殺人などを行う事への社会風刺的な要素から、端を発している事だったのではないだろうか?
元々は、カッコイイとかそう言う事では無かった筈。
確かに映像的には、とても迫力満点で、CG撮影技術を集結させていたけれど、長尺で、やはり後半は飽きてしまった。
子供が夏休みに観に行くには、お薦めの映画かも知れないが、何故か、自分も含めてなのだが、怪獣や、ロボットなどを観て育った世代の人に、何故こうも人気を博したのか、ちょっと不思議な感じがした映画でした。
私は、個人的には敢えて、映画館で観るべき程の作品では無いと感じたけれど、しかし、この迫力、映像こそは、映画館で無ければ、楽しめないのも事実だ。
怪獣愛好家には、どうぞ、お薦めの映画です。しかし、万人向きの映画では無かったな?
巨大であれば脚本はどうでもいい。
ウルトラマン、ゴジラ、ガンダム、エヴァンゲリオンのどれか1つでも子供の頃にハマっていた人には最高の映画。
正直言って、脚本はかなりレベルが低い。キャラクター設定やプロットに関しては、5点中3点ぐらいにしかならない。登場人物がもの凄く薄い。
だがしかし!
巨大ロボと巨大怪獣の戦いが面白過ぎて、脚本の欠点がどうでもよくなる。
子供の頃にガンダムのプラモデルと怪獣のフィギュアを戦わせて遊んでいた自分にとっては、「懐かしい。。。」と思わせてくれる。
子供の頃にゴジラを始めて見た時の感動と興奮が蘇った。
日本人からしてみると、エヴァンゲリオンのパクりでしかないかもしれないが、今の日本映画界にここまでのレベルの巨大ロボ映画を作る技術と人材はいない。
ハリウッドだからこそできた傑作。
日本で作ってたら死ぬ程ショボい作品になってた事は間違いなし。
とにかくド派手なスケールなんで、映画館で見ましょう!
はしゃぐぜ
鉄の塊って感じの、重厚な駆体をしたロボ。ふたりのパイロットが全てを共有し合い、全身全霊でその巨人を操る!もうこんな設定だけで、夢心地。
繰り出される拳・武器・技にときめきが止まらない。
まるで、怪獣vsロボのプロレスのように力と力でぶつかり合う。
俊敏で動物的な怪獣に対し、イェーガーのロボらしい重量感あるけど人間の動きのような軽やかさ。この2つの動きの違いも楽しい。そして格闘シーンなども見やすい。
重いイェーガーを動かしているのも納得の、本当に過酷でシンドそうな操縦シーンの撮影風景それすらも萌え感をわきおこす。
そして、何と言っても日本語吹替え版、その声優陣の豪華さ。
その辺にうとい私でさえ、この聞き覚えのある方々の声には大興奮!違和感など一切かんじさせず、むしろキャラの魅力を増して見せてくれた。綾波に、シュワちゃんに、アムロに、上杉達也って!と笑いそうになったけど、そんなのすっかり忘れさせてしまう、プロの力量!!
この映画にたずさわった全ての方々の本気さがひしひしと伝わってくる、大好きな作品。何時間でも見たい!DVDはやくでないかな~
過去のロボ的映画にはないものが、コレにはある!
(3D映画館、xpanとrealDで鑑賞。xpanは中央席・午前に鑑賞で格闘シーンとかもハッキリと見やすい、でもメガネが重くて耳がちぎれそうだった。/realDは前方席・夜仕事終わりに鑑賞、全体的に暗く見ずらくて格闘シーンはよくわかんなかった。観るコンディションや方式でダイブ違うと実感。2Dでもジックリ見てみたい)
良娯楽作品以上でも以下でもなく
脚本そのものは単純.
しかし,楽しいシーンの連続で退屈に感じるシーンはなかった.
会話シーンでもくすりと笑えるネタが仕込んである.
元ネタとなったロボものには詳しくなく,ロボットといえばガンダムしか知らないが,十分楽しめた.
ただし,あまり繰り返し見ようとは思わない.
子どもと一緒に鑑賞するのもおすすめですが,カイジューは子供には少し怖すぎるかも.
「それらしい」を煮詰めた
ロボットとか怪獣とかに熱くなれる人なら手放しでオススメ。
「外から無線で操縦しろ」とか「ミサイル効くなら大量配置しろよ」とかは言ってはいけません、それがお約束で、そのお約束の塊がコレなので。
兄弟愛、親子愛、友情、挫折からの復活、若さゆえの暴走、トラウマの克服、自己犠牲、無駄死に、ライバルとの共闘、隠された真相、預言の的中、破綻する計画、そして勝利。
字幕と吹き替えでところどころセリフが違って、タイマーよりカウンターのほうがいい気がするし、原子力よりアナログのほうが適切な気がするし、どっちでも言ってる二人失ったは明確な誤訳だと思うけど、まあ気にするな。
サンダークラウドフォーメーション→雷雲疾風拳は超訳すぎるけど許す。
難を言えば、チェルノアルファとクリムゾンタイフーンをもっと見せろ。
もうノリノリですね
前知識なく観たので、なんだこれ?と笑ってしまいました。なにげにちりばめられる意味ない、というか、ここで?という日本語。りんこさん使い方教えてやれよって何度もツッコミ入れました。それでも見ごたえ感じさせるのは、作り手が思う存分これでもかというくらい趣味に走ってるからだと思います。そんなに怪獣好きなの、ロボット好きなのと幼い子どもの話を聞くような感じで楽しめました。映像は迫力満点で観客がツッコミどころにツッコム間もなく進んでゆくのであっという間にエンディングまで引っ張ってくれました。観たあとで題名とあんまり関係ないなと思って、それも笑えました。まさに娯楽映画でした。
普通におもろい
男なので、大迫力映像、怪獣、でかいロボット、を体験したと単純に思い
映画館に足をわざわざ運びました、
結果は大満足、CGにリアリティーがあり、
映像を見て単純に、「す、凄ー!」「やべー」と感じました
内容、構成、とも、シンプルでよかった、
家族愛のみ少し感じさせられます、
先行公開映像だとサングラスをかけた怪しいおっちゃんが目立ちますが
だいぶ脇役です
他の方のレビューにも書いてあるように
僕個人的にも期待以上でした
恋愛映画目的な女性の方や高齢の方だと合わないかもしれません。
全力の王道。燃える。面白い。
巨大ロボットと巨大怪獣が殴り合う! ぶっこ割れる! 飛び散る破片! 光る火花! 露出する配線! 怪獣が暴れ回る! が! 巨大兵器が巨大な質量の拳で連続パンチ! 巨大な怪獣が脱力し! 水中へドボオオオオオオオオン! すげえ水飛沫だ! 大迫力! そして、これら全てがリアルな映像で表現されているうう! 格好いい! 単純で良いじゃないか! という映画。ロボットの操作が、「二人協力の体感型ゲームをやってる」ように見えて、感情移入を阻害されたりしたが、面白い。ただ、僕は吹き替え版でこの映画を観たが、声優陣はアニメキャラクターの演技は巧い。当然だ。しかし、実物の人間の演技は巧くはないと感じた。ベテランだからこそ、アニメで求められる演技に慣れている。そこに現実味は薄い。観ていて恥ずかしくなるような、そんな演技だ。
と、字幕派の僕は考えるが、吹き替え派の人はそうは思わないだろう。
面白い。
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