劇場公開日 2013年8月9日

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パシフィック・リムのレビュー・感想・評価

全239件中、221~239件目を表示

4.0熱い闘いの裏に描写テクの進化が見える

2013年8月11日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

興奮

謎の巨大生物に巨大ロボットで対抗するという、日本の怪獣映画とガンダムを足したような映画。
ただ、その一言で片付けてしまうと作り手に申し訳ない。
日本の怪獣映画やアニメにオマージュを捧げつつも、そこはハリウッドらしいテイストが盛り込まれ、我々が知る純粋な怪獣映画や巨大ロボものとは一線を画す。

まず、“KAIJU”は歩きまわって都会を壊すだけではない。意識的に人間を襲い、その出現の裏には目的をもつ。そして進化する。
人類の最終兵器“イェーガー”が“KAIJU”の進化に追いついていけなくなる絶体絶命のなかで、“KAIJU”の目的の解明と逆転劇が見どころとなる。

巨大ロボ“イェーガー”は二人一組でコントロールする。ただ操縦桿を握るだけでは動かない。二人の精神が融合する強さが原動力となって“イェーガー”が能力を発揮するところがミソ。コクピットの中での動きが“イェーガー”にシンクロして伝わる。歩くのひとつとっても体力勝負で、この仕組みがパンチを繰り出すたびに観る者を興奮させる。華奢な菊地凛子が頑張るものだから、余計に力が入る。これは菊地凛子の映画といっていい。“イェーガー”のデザインにお国がらが出ているのも面白い。

“イェーガー”のスケール感と重量感を存分に演出したVFXは同じILMによる「トランスフォーマー」をはるかに凌ぐ。動きは滑らかだが、まだまだベタな感がぬぐえなかった「トランスフォーマー」と違い、ひとつひとつのコマに処理されたブレの描き込みが緻密になり、実写のような躍動感を得た。この2本の差は大人と子供ほどの開きがある。
同じフレーズの繰り返しながら強烈に耳に残る音楽といい、制作陣の熱気が伝わってくる。

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マスター@だんだん

3.5予告編以上の面白さ、、、ではなかった

2013年8月11日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

単純

興奮

予告編を見た時にこれはアタリだと思い、必ず見に行くと決めた。
男なら誰でも思うのではないか。

しかし、実際は期待値を上まらなかった。というのも良くも悪くも私がどちらかというと現代っ子だからだ。ヒーロー戦隊もの、ゴジラなど怪獣もの、ガンダムなどこれまでに普通の男の子と同じくらい見てきたと思うが、今の私にとっては武器が単純なものにはあまり興奮しなくなった。もちろん、この映画ではビーム、ミサイルなどがあるが主に殴り合い。正直段々飽きてくる。それなら最後まで多くの機体を残してほしかった。ロシアのどーもくんロボや香港のタコロボをもっと見たかった。おそらく昔の鉄人28号や私が聞いたこともないロボットものを子供のころ見ていた人が一番感動できるのではないか。昔の特撮やアニメを決して馬鹿にしているのではなく、ただ単純にこの映画のターゲットとして私は外れているのではないかと思った。

反対に怪獣のほうは体当たりだけでなくてそれなりに多彩な技を繰り出してきて見ごたえがあった。

一番気になったのはあの主人公のパートナーの女優。彼女は本当に日本人なのか。彼女の話す日本語にものすごく違和感があった。いや、そもそも私にはあの容姿を受け入れることはできなかった。

こういう映画にストーリーを求めるのはナンセンスな気もするが、バトルではないシーンはただただ退屈の極みだった。脳を思考停止しても全く問題なかった。

大当たりではないにしても、男なら見てみるのもいいのではないか。と同時に果たしてこの映画に高評価をつける女性はいるのだろうかと気になってしまう。

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tranquility

5.0無心で画面に食い入ってた少年に戻れた時間

2013年8月11日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

興奮

オタクガイジンと自分で紹介するほどの特撮好きが、メガホンを取って本気で映画作ったら最高に素晴らしいものになったという作品

CGをふんだんに盛り込み、大迫力のスケールで怪獣対メカの戦闘を何度も見させてもらってほんとに興奮と感動が凄かった。ただでかいだけでなくほんとに細かい部分まで表現され、爆破やエキストラの数、セットのお金のかけ方にも本気さが伝わってきます

始めから「うおおおおお」と叫びたくなるほど鳥肌ものの登場シーンと、戦闘シーンは、子供の心を忘れていない純粋に楽しくかっこいい作品を追い求めるギレルモ監督だからかと 日本を愛してくれてるこんな偉大な監督に感謝です

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bp

4.5ギレルモ・デル・トロさん、ありがとう!今度、怪獣映画やロボットアニメについて語りませんか?(笑)

2013年8月10日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

ギレルモ・デル・トロ監督の新作が、怪獣vsロボットというのを聞いてから、ずっと待ち焦がれていた。
何を隠そう、僕が映画好きのきっかけとなったのはゴジラシリーズ。ガンダムにパトレイバーにエヴァなどロボットアニメも好物。
怪獣映画やロボットアニメ好きへの、これはスーパープレゼント!
米国内では成績不振? それがなんぼのもんじゃい!
これほどのエンタメ映画はなかなかお目にかかれない!

最初から最後まで、ワクワク興奮しまくり!
まるで「トランスフォーマー」の世界に怪獣が現れたような、ド迫力のスケール、バトル、VFX…。(近くの映画館で3D公開じゃなかった事が悔やまれる!)
2億ドルの制作費、どの映画で使うの? この映画でしょ!(笑)

ストーリーは至ってシンプルだが、逆境に立ち向かう強い意志をストレートに伝えてくれる。
怪獣の死骸の闇商売は現実味アリ。
だけどやっぱり堪らんのは、怪獣映画やロボットアニメへのオマージュ。

怪獣が現れて人々が逃げる、怪獣映画お馴染みのシーン。その見せ方が、特撮と実写の合成を彷彿させるような画面作りで嬉しい限り!
怪獣たちが重量感たっぷりに動くのもイイ。ここら辺、ゴジラやガメラ。
(怪獣が飛翔した時は鳥肌立った!)

怪獣vsロボットはプロレス的で、必殺技はここぞという時。ここら辺、ウルトラマン。

ロボットはいくら凄い武器を持っていようとも、パイロットがしっかり扱えない限り、ただの鉄の塊。ロボット=スーパーヒーローにあらず、扱えてこその兵器。ここら辺、ガンダム。
パイロットがシンクロして、初めてロボットは真価を発揮する。ここら辺、エヴァ。

日本が世界に誇るカルチャーと言っていい怪獣映画とロボットアニメ。
ロボットアニメは今も進化し続けているが、怪獣映画は絶滅寸前なのが悲しい。
かつて怪獣映画は一世風靡し、メキシコの少年の心も踊らせた。やがてその少年は映画監督になり、自身の映画としてたっぷりの愛を捧げた。
ワクワクしながら見た興奮は、世代を越え、世界に広がり、進化して受け継がれる。
この映画に刺激を受け、日本でもまた怪獣映画が息を吹き返すのを強く望む!

ゴジラにガメラにウルトラマンにマジンガーZにガンダムにエヴァ…それらが好きな人、集まれ〜!
デル・トロが最高の映画を作ってくれた!

2D吹替

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近大

5.0時間を忘れて見入ってしまった。

2013年8月10日
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悲しい

楽しい

興奮

キャラクターの作り込みも不十分で主人公がどんな人物なのかよくわからないので、言動に説得力がない。
この映画のつっこみどころは多々あり、言い出したらきりがないです。

しかし、この映画は最高に面白かったし、興奮した。
このての映画にまで、ストーリー性()や細かい設定のつじつま()を求める人は面白くないと思うので見なくていいです。

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5.0最高に楽しめる。

2013年8月10日
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鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

興奮

巨大ロボットのイェーガーと怪獣の大バトルが最高‼
プラズマ・キャノン、チェーン・ソードなどの必殺技を使うシーンが、大迫力で最高に楽しめました‼
ハリウッドの最新の映像技術で、見事に作り上げられていました。
この超大作映画が、日本のポップ・カルチャーへのオマージュも込められている作品なので、日本人として嬉しいですし、ギレルモ監督に感謝。

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tatsu tatsu

5.0何故、日本でこれ以上の作品を創れないんだ!?

2013年8月10日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

感じて来ました!それもビンビンと。

50歳↑の♂よ、間違えなく往時のロボット活劇です。

ただ、怪獣が・・・。

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松風

4.5燃えたぜ!!

2013年8月10日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

幸せ

出ました! 人型搭乗ロボット VS 巨大怪獣
かなり楽しめました。
私は、「マジンガーZ」世代であり、「ウルトラマン」世代であり、「ゴジラ(後期)」世代であり、今は「ヱヴァンゲリヲン」にハマッテいるという"直球ど真ん中"な人なので、もう至福の時間でした。
前に『トランスフォーマー』1作目の時にも、やっと実写で巨大ロボットものが!って言ってかなり興奮していましたが、今回のは、スゴイ!
怪獣とロボット、ほぼ同等の扱いです。
このギレルモ・デル・トロ監督かなりのオタクです。しかも日本の怪獣、特撮、アニメ・・・かなり観てます。
なので、おや?ってシーンがなく安心して観ていられます。
そして、戦い方も泣けてきます。
なんと殴り合いです! 基本怪獣との戦いは取っ組み合いです!あってます!これはウルトラマンシリーズや、ゴジラシリーズからでしょうね。そしてロボットアニメからは、《必殺技を出す直前に呼称する》という部分、やっちゃってます。この設定にも無理がありません。

これはカップルというより、小さいお子さんとお父さんとで是非、行って欲しいですなあ。
かなり萌え・・・いや、燃えます!

※ひとつだけ、怪獣の全貌をもう少し見せて欲しかったなあ。大きすぎて常に画面からはみ出ているし、早いから、姿カタチがイマイチわかりませんでした。次回は頼みますよ。

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shinematsuyama

3.0チョット飽きちゃいました…

2013年8月10日
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鑑賞方法:映画館

興奮

ロボットも怪獣もかっこいいですよ!
けど、怪獣映画なんですよね〜。
ファイトシーンばかりがメインだからなんか途中で少し飽きてきちゃいました…。
あと、ほとんど夜か雨か、設定上、海の中ばかりでの怪獣との戦闘シーンだから太陽の下に怪獣登場させてその勇姿をみたかった〜。
ウルトラマンの宇宙人侵略ネタのようなラストや、怪獣の脳に同調したりとか、ところどころに面白いお話もありましたよ。

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peanuts

5.0最高!

2013年8月10日
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鑑賞方法:映画館

興奮

映像が素晴らしすぎる!
お金のかけ方が本当にすごい!
下手な日本の映画を同じ時間とお金をかけるなら絶対これがいい!
父と今度は3Dでもう一度見に行く予定です。

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ゆきxx

5.0最高!

2013年8月10日
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楽しい

怖い

興奮

この映画を語るのに余計な言葉なんかいらない

この夏の暑さも土下座するくらい熱い映画を見たいなら
これを見ろ

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no_name

2.5何も考えないで見るべし

2013年8月10日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

怪獣対ロボの戦いはたいへんよくできているCGです
トランスフォーマーより上だと思う あくまでもCGの出来の良さの話ね
脚本がパッとしないのでバトルも途中で飽きてきます
この映画は なーーんも考えないでバトルを楽しみで行くだけでいいと思うね
期待しちゃうとガッカリです

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ヘイポー

4.0惜しい…!

2013年8月10日
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鑑賞方法:映画館

笑える

興奮

30年来の怪獣映画ファンです。
海外で怪獣映画を監督するなら、ギレルモ監督以外にはないと思っていました。

もちろんとても楽しめましたし力も入りましたが、あちこち惜しい…!

1. 上映時間が長い!怪獣映画は90分前後でタイトに決めてほしい。もう少し観ていたい、と思わせるのが名人芸というもの。

2.怪獣にフェチが足りない!海外で怪獣を作るとどうしてエメリッヒゴジラに角つけたり翼生えたりするようなデザインになるんだろう?

3.格闘シーンは燃えるし、迫力も素晴らしいけど、「巨神兵東京に現わる」でも十分太刀打ちできている、むしろ上回っている部分もあると思うのは自分だけ?

まだやれるぞ、ガンバレ日本特撮!

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がらだま

3.03.5か3で迷ったけど

2013年8月9日
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鑑賞方法:映画館

興奮

よくできた怪獣映画。よくできた巨大ロボット映画。そのジャンルの好きな輩なら、評価5も有り得る。興味薄の僕でさえ、最初、3.5を付けた。このロボットのフィギュア、買ってもいいほど、カッコいいし。

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吉衛門

5.0最初からクライマックス!

2013年8月9日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

ほんとに、監督の愛が詰まった映画です!

かいじゅうがどんどん強くなっていくのは少し怖かったけど、イェーガーのかっこよさに大興奮しました!

見終わったあと、立ち上がって拍手したくなった映画はこれが初です。見ている間、汗をかいていたのも初です。

小さなスクリーンで見たのですが、物足りなかったからもう一度見ます!大きなスクリーンで!

キャスティングも最高です。
菊池凛子さんは綺麗だし、ローリー役の人の肉体美にも大興奮です(笑)
芦田さんの名演技も注目です!

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み

5.0筋肉質なシンジ君とポジティブなレイちゃん

2013年8月9日
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鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

興奮

これは興奮の色を隠せませんなあ!
いっやあ~面白かったス!血沸き肉踊るってのはこういうことだ!的な。
単純明快で正統派なロボットアクション映画ですよ。
もうね、うん。KAIJUやらイェーガーのオマージュはこれだ!日本のこれこれを元ネタにした!こういう意味合いがある!とか、そこら辺は怪獣の特撮やロボットモノに造詣ある人に解説をお任せしてですね。
ただただ凄いという!迫力!楽しい!でかい!の目白押しであります!

エヴァンゲリオン的に解説をしますと、主人公は筋肉バカで肉体派の碇シンジでヒロインは口数多いポジティブ思考の綾波レイなんですね。しかもロボには最新式ダブルエントリーシステム、二人の心をリンクしてシンクロ率100%って、イェーガーはまんまエヴァな訳ですよ。そしてKAIJUは正体不明の使徒。
人類を救う為に彼らは逃げられない。逃げちゃダメな訳です。まあ逃げないんですけど。

でね、まエヴァに例えましたが、物語はエヴァほどに別段複雑でもなく、脇役含めてステレオタイプなキャラクターが多数登場しますしね、展開が非常に分かり易い。冒頭からクライマックスで話の流れとかも途中でダレたりせず最初から最後までフルスロットルで駆け抜けまくり。
ここまで潔いストーリーも珍しい!そして素晴らしい!拍手喝采!

是非ともこの興奮をスクリーンで!ロケットパーンチ!

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ロロ・トマシ

3.5ツッコミ満載。

2013年8月9日
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鑑賞方法:映画館

笑える

単純

環太平洋地域"Pacific Rim"から現れる巨大怪獣に巨大ロボットで立ち向かう!!

それだけの中身。人間そっちのけ。

ソードがあるんなら早く使えよ!

二人乗りめんどくさい!

海が浅い!

交戦が近すぎてカメラ動き過ぎて目が疲れる!

いつの間にか怪獣に肩入れしてしまうわ!

デルトロ監督の趣味全開。
大味B級アクション愛が満載。

興奮を期待せず、気軽にツッコミを楽しむ映画。

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AKIRA

4.0日本文化を馬鹿にしない映画

2013年7月28日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

楽しい

他国の文化はそっちのけでアメリカがすべてというような作りではなく、日本が作り出した怪獣映画をしっかり金を掛けて作ったハリウッド怪獣映画。
日本人女性の配役には神経病質的なこの女優ではなく、もっと知的で明るい人を選んで欲しかったが、全体として期待以上にたのしく見れる映画に仕上がっている。

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seisinsei

3.5鉄人28号 竹ノ塚 鼻血ブー

2013年7月25日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

単純

興奮

想像より遥かに面白かった。
日本人なら見るべし!

凛子ちゃん、カワイイ。
子役も演技良し。

One, don't you ever touch me again.
Two, don't you ever touch me again.

↑このセリフ、すっげー気に入っちゃったんですが、
どうやって日本語に訳すんでしょうね。

この映画もお約束で、
エンドロールもしっかり見ましょう。

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GokiPinoy