「巨大であれば脚本はどうでもいい。」パシフィック・リム KOJIさんの映画レビュー(感想・評価)
巨大であれば脚本はどうでもいい。
ウルトラマン、ゴジラ、ガンダム、エヴァンゲリオンのどれか1つでも子供の頃にハマっていた人には最高の映画。
正直言って、脚本はかなりレベルが低い。キャラクター設定やプロットに関しては、5点中3点ぐらいにしかならない。登場人物がもの凄く薄い。
だがしかし!
巨大ロボと巨大怪獣の戦いが面白過ぎて、脚本の欠点がどうでもよくなる。
子供の頃にガンダムのプラモデルと怪獣のフィギュアを戦わせて遊んでいた自分にとっては、「懐かしい。。。」と思わせてくれる。
子供の頃にゴジラを始めて見た時の感動と興奮が蘇った。
日本人からしてみると、エヴァンゲリオンのパクりでしかないかもしれないが、今の日本映画界にここまでのレベルの巨大ロボ映画を作る技術と人材はいない。
ハリウッドだからこそできた傑作。
日本で作ってたら死ぬ程ショボい作品になってた事は間違いなし。
とにかくド派手なスケールなんで、映画館で見ましょう!
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