「全力の王道。燃える。面白い。」パシフィック・リム ティムさんの映画レビュー(感想・評価)
全力の王道。燃える。面白い。
巨大ロボットと巨大怪獣が殴り合う! ぶっこ割れる! 飛び散る破片! 光る火花! 露出する配線! 怪獣が暴れ回る! が! 巨大兵器が巨大な質量の拳で連続パンチ! 巨大な怪獣が脱力し! 水中へドボオオオオオオオオン! すげえ水飛沫だ! 大迫力! そして、これら全てがリアルな映像で表現されているうう! 格好いい! 単純で良いじゃないか! という映画。ロボットの操作が、「二人協力の体感型ゲームをやってる」ように見えて、感情移入を阻害されたりしたが、面白い。ただ、僕は吹き替え版でこの映画を観たが、声優陣はアニメキャラクターの演技は巧い。当然だ。しかし、実物の人間の演技は巧くはないと感じた。ベテランだからこそ、アニメで求められる演技に慣れている。そこに現実味は薄い。観ていて恥ずかしくなるような、そんな演技だ。
と、字幕派の僕は考えるが、吹き替え派の人はそうは思わないだろう。
面白い。
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