「なかなかクール」パシフィック・リム ROCKYさんの映画レビュー(感想・評価)
なかなかクール
今年の夏は特に、歴史認識問題等で、日本のマイナス面ばかりを吹聴しがちな隣国との話題が多い中、ギレルモ・デル・トロ監督の日本をリスペクトしてくれている気持ちが伝わり、うれしい気持ちになる映画でした。
”KAIJU”をはじめとする日本語の単語&日本語での会話、日本人俳優の使い方等、”クールなものはクール、米国産でなくとも良いものは良い・・”そんな憧憬にも似た思いが伝わってきます。
ストーリとして、中盤、やや中だるみはあるものの、冒頭と香港でのKAIJU vs イエーガーとの戦いは超重量級で凄い迫力でした。もし、東宝の怪獣映画が全盛の頃(年代はわかってしまう?)、こんな迫力のハリウッド映画が公開されてたら、興奮して気絶してたと思います。
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