「東宝と大映の映画みたいに懐かしい」パシフィック・リム KeroKeroCameoさんの映画レビュー(感想・評価)
東宝と大映の映画みたいに懐かしい
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怪獣が口から酸を吐くシーンはまるでゴジラの様で、ナイフのような鋭い頭の怪獣はまるでガメラと戦ったギロンの様で、コウモリのように空を飛ぶ怪獣はまさにギャオスでした。ロボットたちの顔つきはまさに鉄人28号で、マジンガーZのように人が入って操縦するし、ここまでレトロの怪獣を相手に3DCGでアベンジャーズのように今風に作ってくれておじさんはうれしいです。 香港を舞台にしたシーンもブレードランナーみたいだし、死んだ怪獣で漢方薬を作って売ってるなんて本当にありそうで面白かったです。 ロボットのパワーも原子力で、初期のバージョンでスタッカーは被爆したというストーリーも最初のゴジラのストーリーを彷彿させますね。 英語でKaijuといわれると英語が解ってしまったような錯覚になるのも不思議です。 赤い靴の少女マコも辛い経験の中で育ち、怪獣と戦う宿命にあるというストーリーがわかりやすかったです。
小学生高学年向けの映画と思って、小学生高学年になったつもりで必ず見るべき映画です。 東宝や大映では作れなかった素晴らしい映像です。 怪獣の中に人間が入っているとかは忘れてください。
最後のシーンはどきどきわくわくです。
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