「ものすごく惜しい」パシフィック・リム どねおさんの映画レビュー(感想・評価)
ものすごく惜しい
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最初の10分の興奮で金額分の元は取れました。
しかし、、、映画全体として評価すれば、残念ですが大満足とはいかなかった。
その原因はラストの海底バトルの前哨戦であるべき香港の水際防衛戦で既に、クライマックス級のピンチに陥ってしまったことにあります。
そのせいでラストがイマイチ盛り上がりに欠けたまま、なんとなく話が進んでいく印象になってしまいました。
あの香港水際防衛戦が
怪獣が登場と同時にEMP攻撃をしかけ、いきなり3体のロボが機能停止→オーストラリア親父が負傷→アナログ仕様の主人公ロボ投入→1対2の戦いを主人公ロボがなんとか持ちこたえEMP発射口を封じる→ロシアと中国のロボが復活して怪力とカンフーで無双状態の圧勝
といった楽勝ムードで終わっていれば、ラストの海底バトルが最強地球軍vs次世代怪獣軍の総力戦になって盛り上がったはずです。
良かった点
CGの凄まじいクオリティ、ロボット&怪獣の迫力、巨大感、パンチ中心の戦闘
残念だった点
怪獣のデザインがどれも似たり寄ったりに見える、脱出ポッドがあるなら長官たちも使うべき
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