ゼロ・グラビティのレビュー・感想・評価
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3Dを堪能
圧倒的な息苦しさ。
ロシアの自国衛星爆破の結果、その破片が次々と軌道上の衛星を破壊。シャトル船外活動をしていた主人公たちも襲われてしまう。サンドラ・ブロックとジョージ・クルーニーの2人だけが辛うじて生き残ったものの、シャトルは大破。さてここから生還できるのか……っていう映画。
始まって10分足らずでもう2人ぼっち、そこからはずっと静寂と孤独。息苦しいのなんの。真っ暗闇の中に光る地球はとっても美しくその浮遊感も半端なかった。IMAX3Dなら100%吐いてる。
2人の会話でバックグラウンドなど語られたり、襲いかかってくる衛星破片の嵐の中、なんとか生き残る術を探るなど、ドラマ・アクションとしても楽しめる映画でした。
でもやっぱり、「圧倒的な息苦しさ」が一番の感想です。はい。
映画館で3Dで見て映像美堪能
人と人の繋がりの大切さを痛感出来る‼︎
この意味はご覧になると実感します。エンドロールで回顧録しているうちにヒシヒシと感じることができます。
勿論、スケールの大きさ、3Dの素晴らしさは有りますが、決してキャストに頼らない軽々しい映画でホットしました。
私は観て良かったと思います(^^)‼︎
宇宙遊泳する感覚。
3Dで鑑賞。
映画を観ながら宇宙空間を浮遊する、新しい感覚を味わえた。
デブリ群がクラッシュするシーンなど、特に宇宙空間でのハプニングシーンは圧巻で、グルグル動くカメラワークも鳥肌もの。とにかく、映像がすごかった。
宇宙、、行ってみたいけど、怖いんだろうなあ。
舐めすぎてすみません。
人間というのは常にこういうことが起こりうる。
これはたまたま宇宙の脱出モノというだけのことであって、実際にこの世の中で生きているとこんな場面は自分にも他人にも沢山あるのではないかと思う。
つまづいて、転んで、擦りむいて膿んで、どうしたらいいかわからなくなる。小さなノイズからやがて大きな不幸が生まれる。
キュアロンがインタビューで語っているようにこの映画はすべて様々なモノのメタファーによって作られている。
もしかしたら日本の震災をモチーフに作ってあるのかもとすら思った。
生きることと死んでいること。
生命というもの、人間というもののその強さをキュアロンはこの映画に描いてみせた。
映像の力もあるかもしれないが、ここに描かれているのは人間像であって、それを感じ取らなくてはいけない。
この映画はそういったストーリーを描かない。
描かないからいい。
そもそも最近の映画はそういうものを全体的に説明しすぎる。
どうしてこんなに説明のための映画ばかりになってしまったのか。
そういった意味でもとても有益な映画だった。
映画館で見なければ損!!!!
まず初めに、映像の美しさに圧倒させられました。これは大画面で見るべき。そして3Dを加えればさらに迫力も増します。難しい映画ではありませんので、こういったジャンルに苦手意識がある方でも気軽に楽しめると思います。詳しいことは書きません。ネタバレなんてとんでもない。ぜひ劇場へ足を運んでください。
主役は森羅万象?
宇宙とはどんな存在か?地球とはどんな存在なのか。
あくまで存在している森羅万象とはいったいどのように計ればいいのか。
自分にはそれらを伝える為に創られた映画のような気がした。
二人が繰り広げるアクシデントやドラマはそれらを伝えるためのガシェットであり、
主題ではない様な気がする。途中で「人生とは何か」と考えさせるシーンもあるけど、それですらガシェットだと思う。だから、主人公二人が助かっても、どちらかが助からなくても、どちらも助からなくても、映画的にはそれはどちらでもいいのではないだろうか。これはジョージ・クルーニーやサンドラ・ブロックが演じる二人の主人公を通して、宇宙というものを感じる映画。それだけだと思う。胸に大きく響くものは確かにある。
サンドラ・ブロック独演会
とにかく8割方サンドラ・ブロックの一人芝居だが、ダレることなく引き込まれあっという間に終わった感。無重力や真空の表現がリアル(に見える)で、それが後で効いて来る。
ジョージ・クルーニーもいい味出してて、7日間もベラベラしゃべったであろうシーンはきっと編集でカットされたと思われるが、却ってそれでシンプルなストーリーが際立ち、特撮や音響も相俟って素晴らしい作品に仕上がったのではないかと思う。
ところで、人間は真空にさらされると全身の血液が一瞬で沸騰して死に至ると聞いたことがあるが、最終的にはああなるんであろうか…
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