シン・エヴァンゲリオン劇場版のレビュー・感想・評価
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Beautiful World
もしも願い一つ叶うなら
君の側で眠らせて
どんな場所でもいいよ
結論からいえばゲンドウがしたかったことが、そのまんま歌詞だった
それにしてもアスカも綾波レイと一緒だったし最終的には呪縛を解かれてケンケンとカップルだし、渚カヲルは司令だったし綾波レイとカップルだし、シンジは胸の大きな可愛くて綺麗なマリアとカップルだし、みんな大団円だった
個人的には大満足
リピート確定
25年追う者として満足
面白い面白くないよりも満足感が凄い。
カップリングとか色々言われるだろう感じではあるけど、それぞれの立場を考えたら納得の関係性。
シンジとマリはあぶれた者同士というか、全てを俯瞰して知ってしまった者同士なので、うまくいく関係性だと思った。1番大人だし、シンジを救う役としては最適。アスカでもレイでも、孤立してしまっても、シンジは自立せず救われないので、マリとくっつくのが1番幸せになれる展開だと思った。むしろそのために追加されたキャラだな、と納得。
ケンスケとアスカはケンスケがメンタル大人過ぎるので、恋人というよりは親子関係という感じに思えたけど、解釈違いではくっつくと思う人がいても否定しない。アスカが幸せになるのは確実なので、アスカの幸せを願うのであれば、納得すべきである。1番アスカがアスカとしていられる場所に帰れたのだから。
レイは話的にシンジとくっついてはならないので、誰ともくっつかないけど、あえて関係性持たせるならカヲルくんなのは超妥当だった。最後のカット的にカップリング感はあるけど、くっつける必然性が無いので、ただの友達だと思う。
ゲンドウとユイはもはやギャグなので、そういうものとして見守った。
テレビ、旧劇、新劇と観てきて良かった。
終わるのは寂しいけども、自立の物語であったので、前に進みましょう。
着地点として…
4DXと、貧乏ゆすりと、ネタバレと。
まず本編とは関係無いが、田舎の市内唯一の映画館、久しぶりの大賑わいでした。売店が列をなすのも、平日ではすごく久しぶりに見ました。エヴァ効果、凄い。
そしてこれも本編と関係ないが、今回初めて4DXで鑑賞。シートが4席1列、これが選んだ席が大ハズレ。ひとつ飛ばして座っていた男性が終始貧乏ゆすり…足置くところとか、すごくダイレクトに伝わってきて、シートが動いていなくても常に4DX状態。あんまり周りの音とか気にしないズボラな私でも終始気になるレベル。貧乏ゆすりって自覚ないんでしょうけど、常にやっちゃう人は4DX向いてないと思いました。
以下、ネタバレあり、そしてほぼ自分の日記
10代で友人に何の気なしについて行って初めて見た序。鑑賞後、数日立ち直れないくらい心がえぐられたのを今でも覚えています。懲りずに見た破も同じく。というか序よりも更に。
そしてQ、母親になりまだ間もなく、映画館に見に行くことが不可能で、もうこのまま自分の中で終わらせちゃえとしばらく見ないままでいたんですが、アマプラで序から配信され、ついついQまで一気見。
10代の頃と、見方もガラッと変わったが、見たあと数日モヤモヤやどよーんとした気分が続くのは変わらず。
そして今回の作品。月曜初日は有難く、子どもを学校に送り出しての鑑賞。
初めて、エヴァを観てすっきりした気分で終わることが出来ました。スッキリしすぎて、本当にエヴァ見た??と思うほど(笑)
ただ、スッキリといっても、最後のあのカップリングは…。アスカの詳細がわかり、相田をケンケンと呼んでたあたりから、そんな予感はしました。しましたけど…ハマったきっかけがアスカだった身としては、なんだかなぁ…。
個人的には、委員長のひとことひとことに感銘受け、そしてミサトの息子へのつぶやきで涙腺崩壊。ああ、これ10代の時ならこんなふうに思わないんだろうなと、余計なこと考えてしまった。現に鑑賞後退店の際のエスカレーターで、若い子たちの感想を言い合う声を聞いていましたが、やっぱり着眼点が違うんですよね。私自身はじめて10代でエヴァを見た頃なら、同じ感想を言ったんだろうなと思いました。
それだけの時を経て完結した今作。
エンドロール後の右下の2文字、あぁ、終わったんだなと、もっと眺めていたかった。
自分の中で再確認と答え合わせをしたい箇所がまだいくつかあるので、あと数回は見る予定。前作までと違って、すぐにもう1回見なくちゃと思える、ほんと不思議なくらいのスッキリ感。やっぱりここだけはエヴァっぽくない気が…悪い意味では無いですが。
全てを受け止めてくれた、庵野監督への感謝。
超!ネタバレです!
アニメからのファンです。
関連書籍や考察動画は、ほぼ見ています。
旧劇の救いのない世界が好きで、
序破Qの演出先行には違和感がある、
製作者視点では、過去を引きずる面倒な視聴者だと思います。
それでも、庵野監督は、そんな視聴者すら見捨てなかった。
天才演出家(「俺の脳内を表現する」)が、天才監督(「みんなの理想を表現する」)に進化して生まれた作品だと思います。
驚きの展開や斬新な構成を徹底しながら、
アニメ旧劇コミックの回収をして、
新劇四部作としてしっかり成立させる。
誰もが気になっていたゲンドウの脳内を明らかにし、
彼なりのケジメも付けさせる。
絵コンテ風の演出や実写ミックスで、
うまく観客の不安を煽って変化をつける。
脳みそ回収でゾッとさせ、
一方で綾波のネコでキュンキュンさせる。
エヴァ全機も出現させきって、何も余白を残さない。
最終シーンのチープさやマリエンドという選択も、
これはこれで後を引かなくていいのかなと思いました。
「ここで終わらせてやる」という強烈な意思がないと、ここまで全てを詰め込む作品にならなかったと思います。同時に、自らのライフワークに自ら終止符を打つ残虐さも感じました。
庵野監督自身がゲンドウと重なって見えました。
自分の中で、しっかり終わらせることができそうです。
本当にありがとうございます。
とりあえず早くネタバレ食らう前に見て
最期に相応しい出来でした
初見から早十数年。モヤモヤという名のエヴァの呪縛から解き放たれてスッキリしました。
理解が追いついてない所は多々ありますが、シンジが報われる終わり方で良かったなと。
終わりました。
はじめて4DX鑑賞しました。
序盤から迫力ある戦闘シーン、右に左に揺れるシートが楽しい!しかし物語をしっかり見たいなら最初から4DXは失敗だったかな?と少し後悔。
色々な「謎」が少しづつ解明され、「え?!」となる展開もあり、大人になった懐かしの人々の登場もあります。
しかし相変わらずのシンジ君、庵野監督の葛藤を投影したのかしら?くらいな逃避。
アスカのツッコミにスカッとしました。
なんだかんだ考えると碇ゲンドウに始まり、碇ゲンドウに終わる物語の気がしました。
うーん、、、
テレビシリーズも旧作も観たけどやっぱエヴァって難しい、終わり方としてはコミック版に近い印象を受けました
ラストでアスカやブンダーの乗組員は元の世界へ、綾波とシンジ&マリはそれぞれシンジくん?が作った別のエヴァが存在しない世界へ、それを可能にさせたのはマイナス宇宙内にあった謎の建造物、、だよね?
沢山の人が落下している描写はエヴァがいない世界=ファーストインパクトが起こっていないって事でエヴァが誕生することのなかった崩壊していない世界へと変わっていってるって意味なんだと思う、、、多分
誰かいろいろと解説して下さい(笑)
正直理解できないことが多かったけど
全然モヤモヤは無い、むしろ満足しちゃってます。
自信を持って言えることは大人アスカが可愛かった事とミサトさんがバチくそにイカしてたことだけですw
ありがとう、全てのエヴァンゲリオンと庵野監督。
『新世紀エヴァンゲリオン』がTVで初めて放送されたのが、1995年。
再構築された『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』が始まったのが、2007年。
前作『Q』が2012年。
色々諸事情あり、9年。さらに、コロナで2度の公開延期…。
近年の邦画でこれほど公開が待望された作品もそうないだろう。(ま、興味無い人も居るだろうけど)
しかし!遂に!やっと!
時が来た。
久々にこの言葉を使おう。
ネタバレ厳禁。
久々にこの言葉も使おう。
率直な感想は…
昨年『TENET/テネット』を観た時、クリストファー・ノーランってスゲェ…と思ったが、いやいや、庵野監督はそれを上回る。
彷徨する心の苦悩、葛藤、空虚…。
昭和のような人情も。
バトルシーンでは一転、迫力!躍動!
恐ろしいまでの狂おしさ…。
そして荘厳な高みへ昇っていく…。
庵野監督のイマジネーションは未知や異次元どころではない、もはや神の領域。
全てをぶつけたような演出に、圧倒された。
『Q』のラストシーン。あの後3人がどうなるか、とにかく気になっていた。(あれから9年だもん。長かったなぁ…)
当てもなく荒廃した街を歩き続ける3人。
やがて、ある人物と会う…いや、再会と行っていい。本当に本当に、嬉しい再会。生き延びていてくれて良かった!
その人物と共に、ある場所へ。
暫くそこに滞在する事になるが、何だかこれまでの『エヴァ』で描かれた事無かったような温もりあるシーン。
しかし、シンジは…。
一方の“そっくりさん”は…。
前半はこのシーンの割合が多いが、シンジにとっては重要な部分。
中盤からは“決戦”。CGIを駆使したヴィレとネルフの艦隊戦はスッゲェ…。本当に日本は、アニメならハリウッドにも勝る。
そしていよいよクライマックスへ。『シン・エヴァ』は我々の予想も付かない、想像も凌駕する展開へとなっていく…。(←もうホント、これだけしか言えません!(>_<))
見てて感じたのは、今回の『シン・エヴァ』は、庵野監督のこの9年間の心情、体験、身の回りで起きた事が反映されてるような気がした。
『Q』で目の前で唯一心を許した友を亡くしたシンジ。あまりのショックに完全に心を塞ぎ込む。生きるのも、死ぬのも…。
『序』『破』『Q』と再び『エヴァ』を再構築した庵野監督。が、のめり込むあまり、『エヴァ』の呪縛に囚われ、映画も作れないほど重い鬱に。
塞ぎ込むシンジに手を差し伸べる周りの友人たち。
「どうして皆、優しくしてくれるんだ?」
これは鬱を経験した庵野監督だから言える言葉だろう。
手を差し伸べる“おまじない”があって、シンジは少しずつ立ち直る。
庵野監督も鬱を克服していった。
本作で描かれていたシンジは、庵野監督自身だったのかもしれない。
あのまま全てを捨てて穏やかに過ごしてもいい。
でも人には、けじめややらなければやらぬ事、抗えぬ運命がある。
庵野監督も再び映画の現場へ。監督曰く『シン・ゴジラ』に救われ、そして『シン・エヴァ』と全力勝負。
大人の傲慢、都合、振り回され続け、あのショッキングな出来事から今度こそもう二度とエヴァには乗らないと思ったシンジ。
が、結局選ぶは、自分の意志。
シンジがエヴァに乗る時、いつも必ずそうだった。
不条理とエゴと混沌に満ち溢れた世界。
その世界に駄々を捏ねているのは、てっきりシンジの方だと思っていた。…本作を見るまでは。
違った。
大人になれ。かつてそう言われたが、最もそう言われるべき人物がいた。しかも、その言葉が人物に。
言わずとも分かるだろう。
父、ゲンドウ。
ゲンドウがこの恐るべき力、恐るべき計画を始めた理由…。
これも言わずとも分かるだろう。
妻ユイに会いたいが為に。
神の力、万物の理、全てをひっくり返し、抗ってまでも。
ヒトが神の領域を超えようとする恐ろしいまでの姿。
…しかし、別の見方をすれば、未だ妻の死を受け入れられない哀れな男。
厳格で冷徹な男…に思えたが、実は、あまりにも愛する者がいなければ生きていけないほど孤独。
ずっと駄々を捏ねている子供。
そんな父に、息子が声を掛ける。
父はようやく気付く。
自分の欲やエゴに没頭するあまり、気付かなかったのだ。愛する者がもう一人、すぐ傍に居た事が。
『エヴァンゲリオン』はある父と息子、家族の物語だったのかもしれない。
“完結編”だが、今回も賛否両論は必至だろう。
でも、それで良し。それが『エヴァンゲリオン』。受け止め方は人それぞれ。
碇家のドラマとしてもなかなか感動的だったし、ミサトたち、アスカ、カヲル、レイ、そしてエヴァ…皆の思いが昇華していくーーー。
ラストシーンの意外過ぎるカップリングには驚いたが、以前の劇場版よりかはスッキリ。自分的には気持ちのいい終わり方だったと思う。
思えば、高校生の時初めて『エヴァ』を見て、そして今こうして見届けて、自分の人生に『エヴァ』の印はしっかり刻まれたんだなぁ…と。
“さらば、エヴァンゲリオン”なんて宣伝で云われているが、自分にとっては“さらば”じゃない。
ありがとう、エヴァンゲリオン。
ありがとう、庵野監督。
これからも。
なんだかな・・・。
公開前から一部の考察者達からパラレルワールドがどうのこうと言われてて、そこまで計算された物語なのかと、期待して見ましたが、結果は何だかなあ・・・、って感じです。
ケンドウくんの野望が余りにもお子様で目が点です。阿呆かと・・・。あんな理由で人類滅ぼされちゃ適わんわ。
テレビ版、旧劇版、新劇版、漫画版と結末の違う物が数種類ありますが、個人的には漫画版が一番マシかな。
これで本当の終劇ですよね。新新劇場版は困りますよ。
お疲れ様でした(2回目鑑賞)
思えばテレビシリーズから観始めた俺が
もういい歳になっている
それだけ長い期間続いたことは本当に素晴らしいし
まさにエヴァの呪縛となって作る人、観る人まで巻き込んで捉えていたと思う
そんな作品がこの映画で完結してる
それだけで凄い事だよね
この終わり方には賛否両論ありそうだけど
個人的にはまあまあな終わり方だと思った
全ての人のエヴァの呪縛を解き放つ
そんな物語になっていたと思う
2回目観て更に好きになったので評価上げました
また、シリーズには星5つ挙げていいほど魅了されたかな
今回も新たなキーワードが出てきて謎もあるけれど
みんな大筋がわかるストーリーかもね
とりあえず、まだ何度か観そうな作品
こうゆう作品を作ってくれてありがとうと言いたい
そして、お疲れ様でした...
2度目観たら理解も上がったせいか泣きそうになった
今は深刻なエヴァロスになって来てて
大好きな映画ですら観る気が起きない
それぐらい私の心を掴んで離さない
そんな作品に仕上がっていると思いました
宇多田ヒカルの主題歌も良くてエンドロール最高でした
今は未読だった漫画版を読み始めていて
終わったらさよならする為にもう一度観ようと思います
完結に感動。ただ、ヒロイン
中学生のとき初めて観たTV版から追っかけてました。当時なけなしの小遣い貯めてLD版を集めたり、本を買ったり。何度も観直したり。もう40となるオジサンだが終わりかと寂しくもあり感慨深い。
個人の感想ですが、
本作では、セルフオマージュがあったり、登場人物一人一人に焦点を当てたアンサーが描かれており、風呂敷を畳む集大成だったと思う。何が起きているのか置いてかれた所もありますが、ラストは再構築された世界?平行世界?でチルドレンの幸せそうな姿があり、良かったねみんなって思わせられる大円団。けど一方で並行世界のオチかいって思いも残ります。まあ1番皆が満たされる終わり方だと思うようにしますけどね。
ただ、どうしもアスカが残念。「瞬間、心、重ねて」の回が特に好きで、シンジを意識するツンデレアスカには、王道的にシンジとくっついて欲しかったし、当然そうなると思っていました。TV版の頃からアスカが好きだった私には悲しさが残りました。
いちファンのボヤキですけどね。完結してよかったです。
エヴァっぽくて、これはこれで
長らく待たされたからとか、そういうもあるのでしょうが、映画として「やっぱ、すごいな」と思わせたくれたからです。映像の構図や表現が面白く美しい。とても編集が上手い。役者が上手い。脚本で変化をつけたり、映像で変化をつけたり、音楽、音で変化をつけてくれたり。とにかく飽きさせてくれなかった。映画鑑賞において近年一番集中して観た気がします。
内容は、❝ま、ま、色々思う所❞は凄くあります。物語の締めの方向性はそんなに思っていたものとかけ離れていなかったので特に驚きもありませんでしたが、それでもこの大惨事?はないよなと思いました。話の締め方とかとは別に「え、マジ!!」っとも思っています。
賛否というか、「解らん、解る」というか「納得できる、できない」が凄く分かれる映画だと思います。シアター出てすぐに高校生位の男の子が「全然わからんかった」と何度も友人に言ってました。凄くわかる気がします。「air/まごころを君に」を観た時の自分と重なる感じがしました。エレベーターで一緒になった二十歳くらいの女の子は「前の観てみよう思う」って友人と話してました。色んな意味で琴線に触れる作品なのだろうと思います。
この作品を理解できるとは思ってませんし、する気もないですが、表現したかったモノは解った気がします。これはこれで全然ありと私は思いました。まあこれがエヴァだと思いますし。
❝破❞を観た時にシンジ君が少年でなく青年、男の子になったなと思い、この作品の途中でまた一つ階段を上ったんだなと思いました。
物語として私はこのお話は好きです。面白いと思います。もう少したらまた観にいくでしょう。IMAXで観たいです。
制作スタッフの方々に細やかさに脱帽です。
声が変わらない声優陣を筆頭にアクターの演技力に脱帽です。
特に私は「マリ」推しなので、坂本真綾さんグッジョブでした。マリのセリフ回しや歌をを聴くと、日本人で得したなと、いつも思います。
それとサクラの大阪弁は素敵です。
この映画は制作サイドと同じネイティブである事の幸せを感じられる映画の代表作ではないかと思っています。
このスーパーコンテンツはどうなって行くのだろ言うと思います。本当にこれで終わりなんでしょうか?最近ちょっと思うのは、fateの様なルート別作品みたいな、「世界線違い」作品にしてくれたらと思っていたりもします。(まず不可能とは思っていますが...)
庵野監督がまた作りたくなったら作ってくれたら嬉しいかなとも思います。
全てこの作品に凝縮してある。
自分は今年でエヴァファン歴10年目を迎える。
初めて劇場版で見た「:Q」から8年もの月日がたった。完結編の予告編、公開日が決まるまで私はこれまで、エヴァの世界を調べ尽くした。そしてついにこの時を待ち望み、現実となった。
本当に長年月を待った甲斐があった。エヴァの完結編に大変相応しい、それぞれキャラクターの本心や願いが丁寧に描かれていて、やっと謎が打ち明けられた。これまでの新劇場版は、主人公・碇シンジの心の面においてのストーリーがベースだった。だが今回の新作、完結編は私たち人類をメインとして描かれてるような感じがして、あらゆる生活や言葉などが美化されながらずっと見てた。
懸命に生きるとは、持つべき希望とは何か、「愛」とは、「家族」の大切さとは、私たちが生まれながら持ってるすべてのことが、全てこの作品に凝縮されている。
さようなら、全てのエヴァンゲリオン。
ありがとう、全てのエヴァンゲリオン。
最後に、
庵野秀明総監督、作品に携わった全てのスタッフの皆様、本当にお疲れ様でした。感謝感謝でいっぱいです。
さようなら、全てのエヴァンゲリオン
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