ウォーキング with ダイナソーのレビュー・感想・評価
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恐竜好きは見るべきです!
こういうの見たかったんじゃないんだよ…
ネイチャードキュメンタリーに定評のある英BBCが最新の学説に基づいて描いた恐竜ワールド。
CGと実写の恐竜世界はウォルト・ディズニーの2000年の「ダイナソー」と同じ。
恐竜好きなのに、何故か萎えてしまった。
びっくりするくらい子供向けの内容。
予告編ではもっと真面目そうに感じたんだけど…??
多くの方が指摘している通り、恐竜の喋りは要らない!ナレーションがウザい!
「ダイナソー」でも恐竜は喋るが、こっちはペラペラペラペラペラペラ、ナレーションもペラペラペラペラペラペラ、映画の価値を決定的なまでに下げている。
主人公恐竜パッチと雌のジュニパーのロマンス、兄との確執、群れでの大移動…話も典型的でこれと言って盛り上がり所ナシ。
「アバター」の3D製作チームによる映像は素晴らしいだけに…。
喋りもナレーションも省いて、「ツリー・オブ・ライフ」のような恐竜世界にした方が良かったかも。寧ろ、そっちで見たかった。
「なんでしゃべれるの?」
吹き替えがうざい。
3Dで観たかった
寒い。
恐竜の世界観を3Dで感じたくて鑑賞。しかしこれといった迫力もなく、でてくる恐竜の種類も少ない。しかも主人公となる恐竜そのものに魅力を感じられず、人を惹きつける部分が感じられないのだ。
ストーリーは「ベイブ」などのように、弱虫で気弱な主人公がやがて、強くなっていく単純なもの。でも「頑張れ!」という気にならないのはやはり、パキリノサウルスという見た目にも愛らしくない風貌に原因があるのかも。
またストーリーテラーとなるパッチの相棒アレックスが、とにかくうっとうしい。アレックスの視点から眺める映像は3Dを味わうには十分。雄大で伸びやかな飛行は気持ちがよい。
それだけにアレックスが話し出したときの、耳障りさといったらない。ちょっとしたツッコミもボケも、好きな人には好きなアメリカンジョーク的。逆に嫌いな人には鼻につく。まるでチャラいために、せっかく見所のシーンに水をかけてしまうこと数回。
音楽と多少の3Dがよかっただけ。
子ども向けにしては
もっとドキュメンタリー風に
CGはいい。しかし全体的に・・・。
物足りない
化石の標本を見ても未だにこんな生物が地球に存在していたことが信じられない恐竜たち。誰も見たことがなく、しかも忽然と姿を消してしまったところに、想像を掻き立てられる魅力がある。
そんな骨格した見たことがない恐竜に肉がつき肌がつき、表情をもって大地を闊歩する姿を見せてくれるのが映画だ。
恐竜映画といえば「ジュラシック・パーク」だが、かれらが実際に生存していた7000万年前を学術的裏付けに沿って描いた作品はこれが初めてだと思う。
小さな恐竜が逞しく成長していく物語になっていて、主人公?はパキリノサウルス(厚い鼻のトカゲ)という草食種。同じ周飾頭類ならトリケラトプスの方がメジャーで人気もあるが、「ジュラシック・パーク」で取り上げていない種を動かして見せたところに、スタッフらの意地を感じる。悪役も同年代を生きた超人気のティラノサウルスではなくゴルゴサウルス(獰猛なトカゲ)だ。
ただ、一般的に知られていないようなトリビア的な情報が殆ど無く、ただ動いている恐竜を観ているだけで少し飽きてくる。
また、吹き替えの声があまりにも子供を対象にした演出で、少々うるさいうえに鼻につく。
ディズニーランドで長めのアトラクションを楽しんだと思えばいいのだが・・・。
これが今年最後を締めくくる映画になったと思うと少し物足りない。
王道的な恐竜物語
3D日本語吹替で観ました。
良い感じで立体感がありました。
鳥的獣脚類や翼竜の登場が多いのも立体感に一役買っていましたが、雪が降る場面は白眉だったと思います。
ストーリーは単純でパキリノサウルスの子供の成長と、群れの渡りをメインにした単純なものですが、普通に考えれば恐竜の社会に複雑なドラマがある方が不自然ですので、この単純さは正解だと思います。
また、恐竜を題材にしたドラマといえば、すぐに大絶滅やそれに類するものを想像しがちですが、それはもう食傷気味というか新鮮味に欠けますので、無理にやる必要はないでしょう。
とはいえ、恐竜の群れの移動の話はダイナソーや大恐竜時代でもやってたので、この映画自体にさほど新鮮味はありません。
恐竜好きの子供と観るならオススメです
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