「続きがありそうな予感…?」臨場 劇場版 ガーコさんの映画レビュー(感想・評価)
続きがありそうな予感…?
無差別に人を切りつけ、4人もの死者を出してしまった事件。
犯人はすぐに捕まったものの、心神喪失と判断され精神鑑定へ。
精神疾患があった場合、どんなに劣悪な犯罪でも罪が軽減され、無罪になってしまう場合もあるそうです。
しかし、未来ある若者や、幼い命を守る母親まで、沢山の人を切りつけた犯人は許せません。
「精神疾患」というたった4文字の判断によって、罪に問われない法律があることに疑問を感じます。
警察の闇が其処此処に感じられる、胸糞悪い警察小説でした。
横山秀夫さんの作品は、罪とは何かとを訴えかけるものがあります。
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