「異常な夜」ピンチ・シッター kossykossyさんの映画レビュー(感想・評価)
異常な夜
クリックして本文を読む
ベビーシッターをやることになったが、13歳長男のスレイター(レコーズ)は情緒不安定(実はゲイだと指摘される)、長女のブライス(ランドリー・ベンダー)はセレブに憧れるが売春婦のような化粧マニア。そしてヒスパニック系の養子ロドリゴは爆弾マニアで何でも破壊してしまい、逃走癖がある。そんな困った状況にあっても冷静を装うノアだったが、彼女からコカインを買ってきてくれというトンデモない要求が・・・そのマリサ(アリ・グレイナー)とノアとの関係は、彼女の股ぐらを舌で舐めるというセクシャルなものだったが、挿入までは許してくれないような関係。
麻薬売人のカール(ロックウェル)もぶっ飛んだ奴だったが、彼のジムからロドリゴが麻薬を盗んでしまい、それをノアが奪おうとするも全てこぼしてしまう。友だちになったと言ってたけど、「コカインをそのまま返すか1万ドルを持ってこないと殺す」と脅迫され、トラブルに翻弄されてしまうのだった。
問題児3人とは心を分かち合えたけど、途中の事件はほったらかし?実父の宝石店からダイヤは盗むし、雇い主の車はボコボコにしちゃうし、結局はカールに対して弁済もできず、仲良くなった仲間が彼をボコボコに・・・。
こんな異常な夜を時間単位でドタバタにするストーリーも凄いが、罪の意識なんて全く感じさせない感覚にもついていけない。まぁ、次から次へと災難に見舞われるのはこの手のスラップスティックにはつきものなんだろうけど。
コメントする