セルビアン・フィルム

劇場公開日:

セルビアン・フィルム

解説

内容のあまりの過激さに世界各国で上映の際に多くのシーンがカット、ないしは上映そのものが禁止されるなど物議をかもしたセルビア製ゴアスリラー。元ポルノ男優のミロシュは、怪しげな大作ポルノ映画への出演を依頼され、高額なギャラにひかれて話を引き受ける。ある豪邸につれていかれ、そこに現れたビクミルと名乗る謎の男から「大金持ちのクライアントの嗜好を満たす芸術的なポルノ映画が撮りたい」と諭されたミロシュは、具体的な内容の説明も聞かぬうちに契約書にサインしてしまうが……。日本では2012年にノーカット版で劇場公開。2022年には4Kデジタルリマスター化&無修正の「4Kリマスター完全版」で公開。

2010年製作/104分/R18+/セルビア
原題または英題:A Serbian Film
配給:OSOREZONE、エクストリーム
劇場公開日:2022年7月22日

その他の公開日:2012年1月21日(日本初公開)

原則として東京で一週間以上の上映が行われた場合に掲載しています。
※映画祭での上映や一部の特集、上映・特別上映、配給会社が主体ではない上映企画等で公開されたものなど掲載されない場合もあります。

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(C)2010 CONTRAFILM

映画レビュー

3.5“精神”にしっかりと作用する劇物映画

2022年7月13日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

鑑賞した者の“精神”にしっかりと作用する劇物ムービー。描写のヤバさが際立っていますが、序盤~中盤における日常パートも印象的。特筆すべきポイントだと思います。中盤以降ですか? 丁寧に積み上げた「日常」を、完全に破壊し尽くします。跡形も残りません。しかも「ハングオーバー!」的な構成で! 主人公は、一体何をしてしまったのか……ひとつひとつの真実がドギツイ。最後の最後(=ラスト1秒!)まで、地獄を見せつけてくれます。「必見!」とは、口がさけても言えません……(タフな方は、是非挑戦してみてください)

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岡田寛司(映画.com編集部)

3.5Outstanding Achievement in Pushing the Envelope

2022年6月22日
PCから投稿

難しい

Even after twelve years, A Serbian Film leads in going where other extreme horror hasn't imagined. A disturbing predicament with deranged bad guys; the shock factor is culminated from realistically hypothesized criminal underworld. It's like something Eli Roth would have imagined after a PornHub browsing session. Unwholesome for anybody. Its story and character study are of equally high quality.

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共感した! 2件)
Dan Knighton

3.0シアターN渋谷で鑑賞

2024年6月16日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

危険視されているのはあのシーンだけであり、 内容は至ってマトモ(ではないが)な作品。

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ムーラン

3.5大人が観るのもアカン映画

2024年5月12日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

怖い

各サイトで軒並み「観てはいけない」と謳ってた当作であるが「観るな観るな」は「観てよ観てよ」のフリだと気付き(錯覚にも程がある)マ王も観ましたよ「セルビアン・フィルム」を😁 まぁしかしよくもまぁこんな映画を作ったもんだ💦 スナッフムービーに出演する主人公の物語で見事なバッドエンド(救い無し) まずお子様視聴厳禁だし(トラウマ必至)大人でもエログロ耐性の無い方は冗談ではなく止めた方がいい😐 百歩譲ってエログロをクリアしてもストーリーがドS過ぎて耐えられない、と思うのよ😅 でもね、グロはモザイク掛かってたから殆ど見れなかった(そういうレベルのグロだからか?) またエロのモザイクの方が多いと思うけどエロだって鬼畜プレイだから(マ王は耐性あるけどさぁ)普通に欲情なんてしない🥸←してはいけない 正直、評価に値する映画とは思えないんだけど、物語のロジックは実に巧妙に組み立てられてて主人公が堕ちてゆく行程を丁寧に作っている感じがした✨ が、だからと言って「んじゃ観てみっか♪」みたいな軽いノリで観ていい映画ではない🌀 フィクションだから大丈夫、ではなく映画の中の諸々はおそらく世界の何処かで密かに行われているであろう、という事がこの映画の真骨頂😱 「エルム街の悪夢」のフレディや「13日の金曜日」のジェイソンとかのフィクションとはワケが違うエログロ映画であり、それこそ猛毒に匹敵する内容だからして好奇心だけで観るのは本当にお勧めしないから😫 物語が破綻してない分、しっかりとメンタルにダメージが残る映画だよ😬 マ王はU-NEXTで鑑賞したから流石にモザイクが掛けられてたので機会があればモザイク無しを観てみたいが、急ぐ気はサラサラ無い🙃 映画館での鑑賞オススメ度(そもそもオススメ出来ん) エログロ度★★★★☆(モザイク分だけ★マイナス) メンタル破壊度★★★★★★★★★★

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マ王