「爆弾設置時点でバレそうな犯罪だが…」名探偵コナン 11人目のストライカー しゅうへいさんの映画レビュー(感想・評価)
爆弾設置時点でバレそうな犯罪だが…
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名探偵コナン(映画)シリーズ第16作。
株式会社小学館創業90周年記念企画。
Huluで鑑賞。
原作は未読、テレビシリーズは最近ご無沙汰です。
非常に大胆(爆弾を仕掛ける時点で露見してしまいそう)且つ卑劣な犯罪計画であり、犯人の動機は一見悲しげなものでありながら結局はエゴと勘違いの末だから同情の余地無し。
自分の行いがどのようなものか、犯人に気づかせたコナンくんの叫びは2サス的な王道ながら、溜飲が下がりました。
Jリーグとの全面タイアップにより、有名Jリーガーのゲスト出演が実現。キング・カズの他、サッカーにあまり詳しくない私でも、名前だけなら聞いたことのある選手たちの出演は純粋に豪華だなと思いました(それぞれの演技はかなりの棒でしたが、それをとやかく言うのは酷と云うもの…)。
彼らの発言や行動がコナンくんの推理の鍵になっていたり、クライマックスの伏線として機能していたりと、顔見せだけの出演に留まっていないのが個人的に好印象でした。
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