「何が起きても言葉で説明するだけではつまらない」裏切りのサーカス Cape Godさんの映画レビュー(感想・評価)

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裏切りのサーカス

劇場公開日 2012年4月21日
全73件中、22件目を表示
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何が起きても言葉で説明するだけではつまらない

総合60点 ( ストーリー:70点|キャスト:70点|演出:60点|ビジュアル:70点|音楽:70点 )

 本来ならば面白い内容なのだと思うし、演技や場面場面での演出の質は悪くない。しかしそんなに面白くない。

 理由はまず物語がわかりにくいこと。たくさんの人が出てくるのに彼らをはっきりと描かないから、どんな登場人物がどんなことをしているのかがよくわからない。アンが浮気をしていたといってもその浮気の様子はなく、そもそもアンが登場すらしない。インドでソ連のスパイを説得するのも、カーラの姿も映し出されない。ただ登場人物がこんなことがあったと言葉で説明するだけ。視聴者は何が起きたのかはその話を聞いて理解するしかない。当然、物語がどのように動いているのかもわからない。
 そして迫力がない。拷問される場面も逮捕される場面も映さない。いくら秘密の多い諜報活動のことを描いたからといって、何故ここまで映画の中で何もかも映さずに秘密に済まそうとするのか。殆どがロンドンで人物たちが喋ったり歩いているだけではないか。

 これほど平坦な演出では話を理解も出来ないし物語が盛り上がるわけがない。いい素材をすごく詰まらない方法で料理したようなもの。もしかすると原作は面白いのかもしれないが、映画としては抑揚もなくて退屈。

Cape God
さん / 2017年4月22日 / PCから投稿
  • 評価: 3.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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