「少し物足りない。」アーティスト AKIRAさんの映画レビュー(感想・評価)
少し物足りない。
哀愁と人当たりの良い笑顔で躍動するジャン・デュジャルダンが魅力的だった。
シンプルな筋書きの落ち着いたトーンで,映画が本来持っている”持ち味”を満喫。
ただ,ラストが盛り上がりに欠けて消化不良・・・
周囲の支えが直接的すぎて,これ見よがしに感じた。
目立たない思いやりのエールで,
ジョージがいつの間にか復活のレールに乗ってゆくドラマを見たかったな。
”悲しいことはあるが人生は美しい”
そう伝える優しい作品ではあったが大きな感動には繋がらず。
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