「アカデミー最優秀名犬賞を与えるべき」アーティスト いたかわさんの映画レビュー(感想・評価)
アカデミー最優秀名犬賞を与えるべき
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サイレントからトーキーに移行し、無声映画のスター、ジョージが落ちぶれていく一方、ジョージに見初められたペピーはスターへと成長する。
サイレントだから演者の少しオーバーな表情で何言ってるかなんとなくわかったりで、分かりやすい内容だった。
トーキーでは無声映画と違って大げさな演技が必要ないため、同じ映画でも全く別物だったんだろうなと思った。だからサイレントでスターの地位を築いていたジョージはサイレントに固執し、トーキーでは全く通用しないかもと恐れて映画に出なかったのかな?
でも、最後のミュージカル。これならジョージも大活躍できる、ハッピーエンド。やっぱりシンプルに幸せな気持ちになれるのが良いよね。
終盤、ジョージが拳銃自殺をしようとしてbang!の文字が…しかし、それはペピーが運転してる車が木に衝突した際の音であり、サイレントならではのドキドキ感が味わえて良かった。
今作の1番の活躍はジョージの飼っている名犬に間違いない。ジョージにべったりで利口で、命を救ったり…でもオークション品買ったのペピーだと知ってジョージのプライドが粉砕したのはあの犬が原因なのは置いといて笑。
でもあの犬の打たれたふりのおかげで和んだのもあってか2人が完全に和解できたし。
今作には最優秀名犬賞を与えるべき😁
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