スープ 生まれ変わりの物語のレビュー・感想・評価
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観たあと元気になりました
観ました。感動しました。何度も涙がこみ上げてきました。周りでも鼻水をすする音がしてました。笑うところも多々ありました。大声で笑っている方もいました。あの世が楽しそうでした。今を生きなくちゃと思いました。勇気をもらった感じがしました。映画を見た後は元気になりました。モスリンさんの鼻笛も素敵でした。映画になってよかったです。特別じゃなくていいんだなとなんだか思いました。生瀬さんと松方さんのキスシーも見ました。周りの空気が一瞬緊張した感じでした。(笑)映画を見る前と後では世界が変わった感じがしました。ストーリーも素敵ですが、映画の中の情報にビシバシキました。また観たいと思いました。
終わった後の清々しさは最高です
一緒に見た友達が「今の人生を見直してみるわ・・・今度は息子と一緒に見に来る」と言ってました。映画の中でも、スープを飲むのか、飲まないのか・・・今の人生を覚えておきたいのかどうか・・・150年生きているオレが言ってんだという言葉とか・・・いろんな場面で生きる・・・生活するというのはどういうことなのか・・・周りの人達との関係は・・・と考えることがいっぱいになりました。映画はとてもテンポがよくて、よく笑って、よく泣きました。雷がなったときは、あまりにビックリして「椅子が揺れてたよ」と、友達が言ってました。その友達が「2時間って感じがしなかった・・・短かったね・・・この間ほかの映画見た時は、時々寝てたけど・・・この映画はおもしろかったし、考えさせられたし、そして、見終わった時に清々しかった」とも言ってました。ほんとに、なんというか見終わった後清々しい感じの映画って今までになかったような気がします。
現実と変わらないあの世は好奇心を掻き立てられ、冒険してみたくなります。
映画館に入る時、上を見上げるとハリウッド映画の宣伝文句が印象的です。
『なぜ人類誕生の瞬間は空白のままのなか・・・』
さすがアメリカ、スケールがデカいと思いました。
私は人の誕生の瞬間すら解っていないのに人類誕生の瞬間はわかるわけないと思いました。
あの世と言えば過去の作品によくあるファンタジー作品かなと思うところがあります映画雑誌の俳優のコメント記事を読むとそんな印象をうけましたが・・・タイトルの近くに原作本があると書いてるではありませんか、しかもノンフィクションと書いてあります。本を読むと人の誕生の瞬間が証言者の口から語られています。人類誕生の神秘も魅力的ですが、人の誕生の神秘の方が身近なのでこちらの方に関心が大いにあります。
また、今回の映画は死後の世界を扱った映画です。私は以前、深夜番組で丹波哲郎の大霊界を見て大変衝撃を受けました。
現実離れした演出に怖いなと感じました。
しかしスープでは、現実と殆ど変わらない世界には恐怖を感じず、むしろあそこはどうなっているのかと好奇心をかきたてられました。
いろいろと冒険してみたいなと思いました。
映画のワンカットにおやと思わせるところがありました。
映画『神との対話』のパッケージ写真と同じだと思うところがありました。
あとダースベーダーの息遣いが聞こえるシーンにニヤリと思いました。
深刻になりがちな、あの世のシーンですが、松方弘樹さんの演技に和まされます。
松方弘樹さんが来世に行くシーンがお気に入りです。
たしかに原作通りのあの世だったと思いました。
上手くまとまっていて良い映画だと思いました。
とても穏やかで、優しくて、そして楽しかったです。
映画の中のあの世では、「生まれ変わる」ということが特別ではない事として語られていました。だから客席でスクリーンを観ている私も普通の事として聞いていたって感じました。映画の中のあの世には大勢の人が暮らしていて、仕事をしている人もいるし昼寝している人もいるし、夜は酒場で酒を飲んでいたり、キャンプしたりしていて、あの世にもこの世と変わらない「日常」があると感じました。あの世の日常を生きる大勢の人たちにセリフは無いけど、生まれ変わることについては世間話のように毎日話しているんじゃないかって思いました。スープのことも、「あなたはもう飲んだの?」って、普通に聞いていそうだって感じました。それは、まだずっと遠い未来かもしれないけど、遠い未来のこの世の風景になるかもしれないって思いました。
いろんな場面で泣いてしまったけど、最後の娘さんとのシーンは、ただもうせつなくて感動して泣いてしまいました。周りからも鼻をすする音が聞こえました。あの世に行ったばかりの渋谷が、最初は本当に落ち込んでいて生気がなくて、だけどどんどん生き生きしてきて覚悟を決めた表情になってきたように、三上も最後にはあんな感情のこもった笑顔をするようになりました。それが印象的でした。男から女に生まれ変わった瞳ちゃんも、記憶に男らしさを秘めながら、今世で生き生き女やっているって思いました。
映画を見終わって、映画館の外に出て横断歩道を渡っている時に、映画に出てきたのとそっくりの柴犬とすれ違いました。その犬は何度もご主人の顔を見上げながら歩いていて、それがとても幸せそうで、あの世の犬も幸せな来世を送っているんじゃないかって思いました。
鼻笛がとてもよかったです。酒場の裏口辺りで、暗くて空気が淀んだような雑多な雰囲気が漂っているのに、鼻笛の音色がその場の空気を涼しく透明に変えていくようでした。もっと聞きたかったですが、短くてもとても印象的でした。
爽快感につつまれながらも、自分自信に問いかけられています。
映画を見るのはすごい久しぶりでした。
あらすじはチラシなどからなんとなくわかっていたつもりですが、実際映画を見て、なんといっていいか、まず、こんなに涙がでた映画ははじめてでした。
最後のシーンは、ほんとに涙があふれてきました。
涙だけではないです、思わず笑ってしまうところもたくさんありました。
ただの親子の絆の物語ではないです。
この世で死に、あの世ですごし、生まれ変わるという前代未聞の展開は、おおっと思うところがたくさんあり、ああここに繋がっていたんだという伏線もあって、それが頭の中でスパッとはまる気持ちよさ。そういうところも面白かったです。
そして、原作はノンフィクションなんです。
一緒にいった友達は、「いつ死んでもいいと思っていたけど、現世に愛着がわいてきた。当分死にたくない。」と帰りに言っていました。
「やっぱり、今こうしてみんなといるのも縁だよねー。今が大事だね」「友達にもみてもらいたい」と別の友達は言っていました。
これほど、自分の価値観が揺さぶられた映画はないです。
次は妻や、他の友達も誘ってまた行きます。
映画を見た感動が今も続いています
今日は晴天のもと、友人三人と一緒に映画を見に行きました。今、この映画を見ることが出来て自分はすごい幸せであると思うと涙が止まりません。この世のシーン、あの世のシーンとが入れ替わりスクリーンで流れて、この世でも、あの世でも人は同じように泣いて、笑って、怒って、驚いて、喜びを感じていて、連綿と生命が繋がって生きていると思いました。渋谷、美加はずっと生きていて、再会の時を迎えるまで、片時もお互いのことを忘れることなく16年の歳月を過ごしていて、花嫁は式場へ現れた少年の16年間思い続けてきた言葉を聞くことで、ずっと続いていたお父さんの命をそこで感じたと思います。スープの情報を聞きに来て、激怒した人がいて、この人物へとこの情報を聞くために人がたどり着くことがないように何人もの舎弟を配置していて、自身も三度スープを飲まずに生まれ変わっていて、そして今回はスープを飲むつもりで、この情報は自分の中で、このあの世で、そしてあの世でも消し去ってしまおうとしていたと思います。この人も三度も記憶を持って生まれ変わって、あの世でもこの世でも何度も泣いて、笑って、怒って生きてきていて、この間、スープを飲むか、飲むまいかということは何度も何度も考え続けたと思います。その何度も考えて至った結論がスープを飲むという結論で、この人の噂を聞いて、渋谷のように家を訪れてきた人をこれまでに何度も追い返していて、このスープの情報は自分の中だけに留めて置こうとしていたと思います。そして渋谷も同じように激しく叱責して、家から追い返していて、でも、渋谷に最後、この情報を伝えました。強烈な変わり者と評されたり、屈強な子分たちを抱えて、この情報はもう誰にも教えないようにしていて、でも、この家の自分のもとへとたどり着いて、どうしても記憶を持ったまま会いたい人がいるという15年の間、ずっと持ち続けてきたこの美加への渋谷の気持ちがこのスープの情報を持った人のとても堅く心に決めていた決心を揺るがしたと思います。そして渋谷と由美がここまでにたどり着くまでに、屈強な男たちのガードをかわし続けて、渋谷たちをこの家まで命がけで案内をした少女の存在があって、この少女の前世での過去を知って、彼女はスープは飲んでいましたが、この少女を見つめて、また来世で会えたら会おうと言っていた由美の笑顔がとっても良かったです。スープへとたどり着くまで、そしてスープへとたどり着いてからも、人がこの世とあの世とで笑うこと、泣くこと、怒ること、驚くこと、嬉しく思うことはずっと続いていっていて、命が繋がっていっている人たちの姿をこの映画で見ることが出来て、今自分自身もこの中で生きているんだと思いました。 何度も劇場へと向かいたくなる映画です。
言葉にならない深い感動があります。
時間があっという間に過ぎました。はじまりのシーンと終わりのシーンがつながって、生まれ変わってきてふたりの人生を生きるというものすごい時間経過がありながら、それが130分の中でギュッと凝縮されていて、あっという間に終わったような、そんな感覚です。見終わってすぐには言葉にならなかったです。ジェットコースターに乗ったようなスピード感と情報量、それがこんなにも日常の中で描かれてることに、深い衝撃を受けてます。身近にいるような等身大の登場人物たちが普通に生活してる中で、イキナリの死後の世界、そして生まれ変わり、今までで初めて「死後」や「生まれ変わり」が日常で語られ、描かれたような、そんな感覚なんじゃないかとじわーっときています。日常の世界、そして平凡な人たち、そしてこの世の延長のようなあの世、どれもがとても等身大で身近に感じられます。生死とあの世が足下に降りてきたような感覚でした。後半の生まれ変わってからのシーンも普通の高校生たちの普通の日常です。恋もあり、ケンカもあり、悩みあり、明るくて元気な高校生達。。。でも違うのは、映画の半ばから何度も何度も出てきた「スープ」、そのたった一つの情報です。それがあの映画すべての世界を生み出してるんだって。登場人物たちも出来事も日常と大差ない中で、たったひとつ違うのは「スープ」、それが日常の世界に降りてきただけなのだと。それがあの映画すべての世界を、こんなにも生き生きとさせて、こんなにも深く感動させて、涙をあふれさせるんだなって。まだまだ今は言葉にならない何かがあります。それは映画を観る前には気づかなかったことです。そして明日またもう一度映画を観て感想を書きたいって思いました。
登場人物を通しての涙と笑いと苦悩に、気づいたら笑って泣いて胸がいたくなって、最後にはこみ上げてくる涙がとまらなくなりました。
モスリンさんの鼻笛にはとても感動しました。音色もとっても優しくてステキです。
とっても大事な映画です
私はあの世についたばかりのシーンが心に残りました。
「責任者出せ」と文句を言うひとと、別室のあの世の説明のシーンです。
映画を観ながら、自分の座っている映画館が、鏡のように映し出されているみたいだと思いました。
私は生まれて、この世にいる。そして状況を把握しないまま、深く問うことはせず、生きているんじゃないかと思いました。
あの世では責任者はいませんでしたが、この世でもいない・・責められる人はほんとはいないんじゃないかと思いました。
映画からそんなことを思いました。
そして、人とのやり取りは目の前の人の話を、きちんと聞いたり、聞かれたことをちゃんと答えたり、せっかく質問したことをしっかり受けるとか・・それができた時、通じ合えるのではいかと思いました。
美加の真っすぐな瞳はお母さんと似ていて、一途に思い続けるのはお父さんに似ていると思いました。
誕生日に美加にプレゼントした花が、今度は美加から生まれ変わったお父さんへと渡されて、私は感動して泣きました。
私のお父さんは七夕に死にました。だからお父さんに幸せか?と聞かれたことないけど、お父さんの事も思い出しました。
人と人をつなげたものとしてバラの花が、そして飲まないことで前世記憶を忘れないスープも人と人をつなげるものだと思いました。だから、映画もそうなんだと思います。森田さんが調査した生まれ変わりの村、そこで出会ったスープの情報。それが広まるのも人を介してだし、私の記憶や、縁あるひととまた出会えるのはスープの情報と出会えたからではないかと思います。
その情報は、七夕の7月7日に、彦星と織り姫が会う時に現れた、ふたつを繋げる天の川みたいだと思いました。だからキラキラしてます。
本当に大事な映画を見ることができて、ずっと忘れたくないと思いました。
心がほわっとしてます
なんか映画見終わっていつのまにか思ってたことなんですが…出てきた人たちが一回もどこも裁かれなかった…って思いました。だから…何か…すごく夢中で見ました。うまくいえないけど頭が冷えてしまうところがなかった。かといって過剰ななにかでもなく…みんなそれぞれを生きてて…すごく不思議な気持ちになった。帰り道に素直に今世知り合った人とまた会いたいなって気持ちになったし、自然とそれを伝えていました。なんか裁きや因果応報みたいななにかがないってことは…なんていうか頭でわかってたつもりだったんだけど、…あっ!!!って思ってそっからちょっと放心状態でもあり、それを意識に上らすことすらなかった映画って…とても大きいことなんじゃないかなって気がしてます。
ハートが確実にヒートアップして、そして涙腺から激しく熱いものが流れでて止まらなくなります!
まだ映画を観てジーンとした体験が残ってます。
HPでもりけんさんが撮影の密着取材をされてた時の独り言や写真が映画のシーンにだぶってリアルな感覚で映画を観ていましたが突然来ました。
突然涙腺が拡張したんではないかと思うくらい熱い涙が流れて止まらなくなりました。
生瀬勝久さん演じる渋谷さんと渋谷さんが生まれ変わった役の野村周平さんの解放系でなく内に秘めた演技がバトンタッチされてるような父と娘の再開のシーンが、とても透き通っている印象で感動しました。
「あの世」の映像が未来のおしゃれな空間のようで、天使の女の子が元気でいたずら好きな感じが、たくましくて天使のイメージも変わりました。
きれいなお花のシーンがたくさん出てきたり、死んで探索しに行くときに通る未来チックなトンネルや、まるであの世が三次元の未来の空間のような錯覚に襲われました。
小西真奈美さん演じる綾瀬由美さんが渋谷さんに話す子どもの頃の忘れてしまいたい体験とか、一つや二つや三つは誰にでもある経験なのかなと思うと、自分に問われている気がしました。スープを飲むのかを。
「運命が決まっている」と言うことと、その運命の私であると言うことと、「運命」と「私」と仲良くして生きなさいよと言われているように感じました。
わたしが17才のとき母が他界したとき腰がぬけるほど泣き叫んだこと思いだしました。
自分の大好きで分身のような人が突然死体になったら思考の領域はぶっとんで感情の反応をただただぶつけるしかなかったけど、30年あまりたって、あの世という場所でまた生きているんだよということを知ることが出来て、今だったら映画の中の渋谷さんのように、大好きな人が幸せでいてくれて自分も幸せという思いが、強制的というか自動的に目の前からいなくなっても、目の前からいなくなって見えなくなったけど、今度はあの世の場所で生きているんだという安心の大前提の情報をもりけんさんから知ることが出来て胸がいっぱいになったです。
エンドロールはほとんどの人が座ったまま、もりけんさんのクレジットを見守るようにしていたのが胸が熱かったでした。
想像を超えてました!
原作本「生まれ変わりの村」の読者です。森田健さんのあの世の調査が、ここまで感動させられる映画で表現されていて・・想像以上でした。
何度も泣いてしまいました。終わってもなかなか席を立ちたくなかったです。
誰にも裁かれないあの世がすごくイキイキと描かれていて・・なんでか心が開放されていく感じがありました。
スープを飲むことのメリット、デメリット・・改めて考えさせられました。そして前世の記憶を持って生きる場面を見ているうちに生と死が同等になっていく感覚があり、そこでデメリットが吹き飛んでいった感じがします。
笑えるシーンもいっぱいあって、タブーであるあの世の世界にいつのまにかスッと入っていけるなんて・・常識突き破った凄い映画だと思いました。きっと今の延長線上のテーマなのでで余韻は消えないと思います。
やはり映像って凄いです。記憶を持ったまま生まれ変わって家族に再会する・・ということが映画の中では疑似体験できた感じです。家族で見にいけて本当に良かったと思いました。もう一度じっくり観たいです
静かな感動が今も残っています
友達親子と私と息子、4人でいきました。
私は森田健さんの原作を読んでいるので、この話がいよいよ映画になる・・ということで、前日から胸がいっぱいで緊張していて、もう始まる・・という時からすでに涙が出ていました。
途中何度か泣けたり、笑ったり、いろいろ思いながら・・話にだんだんと引き込まれていきました。特にやはりすごく楽しいあの世の様子と、生まれ変わった後からの展開が面白かったです。
美加の、お父さんとのズレ、お母さんとのズレが、すごくよく出ていました。特にお母さんがほんとに自分に自信があるというか、徹底してて、美加に寄り添ってないし、冷めた態度の美加が、花屋さんの前で涙があふれてしまったところは、私も涙しました。
それにしても刈谷友衣子ちゃんはスタイルが良いです。短いスカートの場面も多く、足が細くて長いです!
モスリンさんの鼻笛もしっかり見て聞きました。モスリンさんはとっても自然で、笑顔が素敵で、鼻笛はとてもきれいな音で、すごくよかったです。
あの世のスープのこと、生まれ変わりのことが、はっきりしたことがわからない・・というのが、何度も出てきてた・・と思います。
現実バリバリの現生、なんだか明るくて楽しいあの世、そして最後は青春真っ盛りの来生・・場面場面で、登場人物がそのままを生きている・・という感じがしました。
そして感動の再会・・。最後のシーンは、式場へ持って行く花を買うところからずっと涙が止まらなかったです。パンフの伊藤歩さんを見ても、今思い出しても、うるっときます。それはやはり、渋谷があの世でもこの世で前世を思い出してからも、ずっとずっと娘さんのことを考え続け、悩み続けてたというそれまでのことがあったからだと思います。結婚する美加を見つめる野村君の視線が、生瀬さんの視線に見えました。
渋谷はずっと悩んで冴えなくて、生まれ変わってもずっとすっきりしてない感じで、でもそれだけに最後の直行の笑顔がとってもかわいかったです。
また予告編の小西真奈美さんのあのかわいい笑顔はあの場面だったんだなと思いました。
ワッチの歌は、特に最後の高校生たちの雰囲気にぴったりで、でも、中身の「会いに行くよ」というのは渋谷の強い気持ちでもあり、とても素敵で映画にぴったりな歌だと思いました。
何か心に暖かなものが残り・・なんと言っていいのか、静かな感動がまだあります。
明日もまた別の人といきます。今度はもうちょっと落ち着いて行きます(笑)
何度も見たくなる映画です。
映画「スープ」観てきました。じんわりとした感動に包まれています。何か特別な事件とか事故はありませんが、自分がそこにいてもおかしくないから余計に主人公たちに共感できていると思います。たくさん笑って泣きました。「スープ」について、一緒に考えてしまいます。天使が色っぽくて味がありました(笑)刈谷さんが可愛くてとても上手です。アリスがすごく素敵で、いい感じです。高校生になりたくなりました。
美加の気持ちに寄り添うような気持ちになっていました。花屋さんでの美加に本当に泣きました。
モスリンさんの鼻笛の音色が綺麗でした。あの世なのに泣いたり笑ったりして、感情も失われなくて、お酒も飲めるし、葡萄も美味しそうです。本当に死の世界なんて、存在しないかもと思いました。あの世が楽しい、これだけでも映画を見る価値はあると思います。何度も見たくなる映画だと思います。
感動し過ぎて言葉にならない・・・
最初から最後まで泣いていました。
いつもは涙を堪えようとするのですが、今日は最初からあるがままで思いっきり泣こうと思って行きました。
そしたら本当に最初から泣いてしまいました。
忘れてはならないと思って確認して持って出たハンカチが、終わってみたらグッショリでした。
本当にすばらしい作品に仕上がっていました。
あの世でもこの世でも、ひとりひとりの登場人物が生き生きとしていました。
まさに生の賛歌、死の賛歌だと感じました。
あの世とこの世の切り替えをどういう風にされているのだろうと思っていましたが、とてもスムーズに切り替わっていました。
まったく違和感を感じませんでした。
生まれ変わりの村の証言者さんたちが証言されたとおり、あんな風に切り替わったら、マジで気がつかないだろうなと思いました。
一緒に行った妻は「生まれ変わりの村」を読んでいませんが、「本当にいい映画だったね~」と何度も言っていました。
帰路、車の中で、ラストシーンの話になりました。
そしてもう一度二人で泣きました。
こうやって書いているだけで、また泣き出しそうです。
最高の映画です。
明日また観に行きます。
あっという間の2時間でした
邦画はあまり観ない私ですが、生瀬勝久さんの初単独主演映画ということで試写会に行ってきました。
初め邦画なのに2時間って長くない?と少し心配でしたが、笑って泣けてあっという間の2時間です。
あっという間に呆気なく主人公は死んでしまいますが、そこからが面白いです。 あの世でだんだん生気を取り戻していくのです。あの世で出会う松方さんのキャラも良かったです。 というか、あの世をこんな風に描いた映画って無かったように思います。そしてスープというのが生まれ変わりの鍵になるのですが、これが有りがちなストーリーかと思いきや今までになかった新鮮な生まれ変わりの物語にしています。原作がノンフィクションだと知ってマジ?って思いました。 今度読んでみようと思います。
後半は青春映画みたいで凄く良かったです。これからブレイクしそうな若手俳優さんが大勢出てくるのも楽しいです。
洋画ファンの私が星5つをつけるオススメの邦画です。
新鮮です。
映画を見終わった後の舞台挨拶で・・・
出演した人たちが、司会者から
”スープは飲みますか?”と聞かれ
”あの世を楽しんでから飲みます”と答えていました。
”あの世を楽しむ”はじめて聞く言葉です。
ちょっと衝撃でした。”あの世を楽しむ”なんて発想、
私にはありませんでした。
この映画はまさにぴったりな表現です。
あっという間の二時間です。ストーリーの流れに乗って
私も笑い、泣きました。あの世をともに楽しみました。
ありきたりのストーリーのように見えて、
全て新鮮です。どこにもない、誰も表現したことのない
内容だと思います。静かに違和感もなく、自然に
私のこれまでの価値観をいつの間にか覆してしまいました。
映画の持つパワーを感じます。
見ても絶対後悔しない映画です。
楽しい映画です
ホットしてジーンとしてニッコリ
見たのは2日前です。今も静かに揺さぶられています。思い出すとどこの
シーンと言わず顔がほころんできたり、涙があふれてきます。
こういう映画ははじめてです。日常生活からはじまり日常生活で終わります。それなのに後から後から静かに湧き出る泉のように心が震えてきます。
親子関係が幾通りもでてきます。渋谷と美加、由美と父、美加と母、石田と母、生まれ変わった高校生の渋谷と父母、あの世とこの世と渋谷と美加のそれぞれの葛藤が平行して描かれていきます。つながらない世界なのに監督はさらっと一瞬つなげます。美加が鳥かごから小鳥を大空にはなします。次の瞬間、渋谷のシーンで小鳥がさえずります。
おもいは届くのではないかとおもわせられます。どんなに生まれ変わってもまた新たに始まるのは、親子関係からです。推理小説のようにいくつも張られた伏線をひとつづつ解き明かしていく楽しみもあります。もういちど見たいです。
想像していた以上の感動で、すばらしい映画でした!
私は、原作者の森田健さんのファンで、原作本である「生まれ変わりの村」シリーズも読みました。その上で、この映画をみましたが、この作品は想像以上の感動で、本当にすばらしい映画でした。
一言でいうなら、この映画を見た観客は、一度死んであの世に行って、生まれ変わることを体験すると思います。そして、そのなかで一番ショッキングなのは、あの世には、裁く存在が誰もいなく、何でもありの場所であったことです。
あの世の人たちは、ある意味、この世の人より生き生きと生きていました。
これほどまでに、生き生きと「あの世」が描かれた作品は、かつてあったでしょうか・・。そして、あの世が生き生きと描かれるのを見れば見るほど、この世で生きている私は、なんて自分自身でつまらない価値観の制約をつけて、生きているのだろうと思いました。
だから、私は負けていられないと思いました。あの世にいる死んだ人に負けないように、私たちも生きている限りこの世を謳歌したいと思いました。
映画では、本当にたくさん笑って、感動してたくさん泣きました。
近年、一番のすばらしい映画だと思います。
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