スープ 生まれ変わりの物語のレビュー・感想・評価
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母の勧めで鑑賞。 人生楽しもうと思えるとても良い映画でした。 他の...
母の勧めで鑑賞。
人生楽しもうと思えるとても良い映画でした。
他の方も評価してますが、役者がとても上手な方ばかりだったと思います。
今まで見てきた親子のすれ違いの映画では初めて、出てきた人物全員に共感できました。
あの世で思いを伝えられた者、
生まれ変わって思いを伝えられた者。
あの世も楽しそうだけど、生まれ変わりたいと思える人生を送りたいと思いました。
私はスープ飲みたくない。
前世を活かすことができるか気になるから。
珍しく見た後にわだかまりが無くすっきり見れた映画でした。
一度見れたら良いです。
13.11.4
【中国奥部の「生まれ変わりの村」を題材にした不可思議な物語。”あの世の”不可思議感が尋常ではないが、現代邦画を牽引する若手俳優さん達の若き姿が映し出されています。】
生瀬勝久さん、初主演作品。
社内で”ゾンビ”と揶揄されている覇気のない50歳の男、渋谷健一(生瀬勝久)が主人公。
年下の上司の綾瀬由美(小西真由美)のサポート役に任命される中、冷え切った夫婦関係(妻とは離婚し、娘との関係も宜しくない)に、生きる希望もないまま無為に過ごす日々。
娘の誕生日に薔薇を送ろうとプレゼントしようと思い、花屋さんでラッピングをしてもらっているその時、携帯にある連絡が入り・・・。
話自体は面白かったのだが、”あの世”の風景がチープ過ぎて、ちょっとなあと思った作品である。
では、何故この作品をレビューアップする気になったかというと、手元の資料を読み返すと、2019年現在、邦画界で活躍されている新進気鋭の俳優さん達が多数出演していたからである。
(大変申し訳ないが、記憶に残っているのは”あの世”の不思議な少女、矢野由美を演じていた大後寿々花さんだけである・・、。)
では、どなたが出演していたか・・と言えば、渋谷の娘の同級生として出演していた
・野村周平さん(三上直行役)
・広瀬アリスさん(美崎瞳役)
・橋本愛さん(西村千秋役)
という今やトップクラスの若手俳優さんたちである。
今作後、大後さん、橋本さんは「桐島、部活やめるってよ」でブレイクし、野村さん、広瀬さんも盤石のポジションを築いている。
(当時は彼、彼女達の現在活躍するであろう姿が見抜けなかったのです・・。)
桃源郷のような場所で不思議なスープを飲む渋谷健一(生瀬勝久)と綾瀬由美(小西真由美)の姿が朧気に記憶に残っている ”私は今、新興宗教団体の映画を観てしまっているのだろうか?”という思いが強く残っている作品。
この作品、2019年現在、レンタルビデオで借りられるのかなあ・・。
<2012年7月7日 劇場にて鑑賞>
この先どうなるんだろうと引き込まれるファンタジーストーリー。一方通...
この先どうなるんだろうと引き込まれるファンタジーストーリー。一方通行な親子と認めあえない上司部下。死後の世界というフィルターを通じてじつは裏返しの惹かれあう関係だったことが描かれる。全体に深刻ぶった重くるしい雰囲気と不幸自慢な中だるみのエピソードが難点でも、後半の生まれ変わりパート含めて起承転結の展開があって、最後はなかなかじ~んとくる。俳優も生瀬勝久はじめ地味ながら手堅いベテラン揃い。広瀬アリスがかなりお得な役どころ。マイナーだけど日本アカデミー候補にはならなきゃおかしいぞ。8点
後半が秀逸
題材は目新しいものではないのでしょう。
製作費が少なくチープなつくりなのでしょう。
それは、経験ある役者さんたちには無意識のうちに影響を及ぼしているように思います。
けれど、経験の少ない・ほかに比較するものをあまり知らない若者たちの演技がいいです。器用ではないし、演技力でもないのでしょうけれど頑張っていると感じます。
その頑張りが、集約されるのが結婚式場でのシーンなのだったかなと思います。
題材を活かせていない
記憶を持ったまま生まれ変わるという登場人物たち。前半は死んでから「あの世」での暮らし、後半は生まれ変わった主人公が前世での思いを断ち切って、新たな人生を送る覚悟を決めるまで、という2部構成になっている。
若手とベテランの俳優をバランス良く配しているのは良かった。
ただ、題材として面白いし、面白くできるポイントがいくつもあるのに、残念ながら活かし切れていない。あの世の暮らしでも、ディテールにこだわっていけばもっと面白くなる。生まれ変わってからも同じで、前世と生まれ変わってからの戸惑いなどをもっと効果的に使えたはず。
ストーリーの骨格はつまらなくないだけに残念。
今更ですが…あの相次いだ絶賛レビューは何だったんだ!?(笑)
離婚が原因で娘との関係が険悪になった冴えない中年サラリーマン・渋谷は、出張先で年下の女上司・綾瀬と落雷に遭って死亡。死後の世界で、飲めば前世の記憶は失うものの生まれ変われるスープの存在を知るが、もう一度娘に会う為、前世の記憶を持ったまま生まれ変われる方法を探す…。
公開時、本サイトで疑惑の絶賛レビューが相次いだヒューマン・ファンタジー。あっという間にほとぼりも冷め、忘れ去られた今頃になってようやく鑑賞。
率直な感想は、悪くなかった。ユーモア交え、素直に感動出来る良作。あの絶賛レビューに一応嘘偽りは無い。
主演の生瀬勝久がいい。嫌われてるのに、もう死んでしまったのに、それでもなお娘を思い続ける父親の不器用さと深い愛情を体現。
彼と行動を共にする小西真奈美も好演。とにかくサバサバしていて食えない女だが、密かに悲しみを抱えている。
そんな二人に徐々に芽生える“何か”も自然。
渋谷の娘・実加役の刈谷友衣子も、父を嫌悪していたのに、離婚の原因が母にあると知ってから、こみ上げる父への思いをいじらしく演じる。
多彩な顔触れが揃い、中でも、渋谷の取引先の豪快社長・松方弘樹と、死後の世界で知り合う少女・大後寿々花が好助演。
中盤、突然青春ドラマ風に。実はこれ、生まれ変わった世界。
高校生に生まれ変わった渋谷は記憶が戻り、娘を捜し、思いを伝えようとする。“?”だったオープニングシーンは、このハイライトに繋がる。
また、訳アリの転校生女子との仄かなロマンスも予感させ、爽やかな感動を呼ぶ。
娘役の刈谷友衣子と言い、生まれ変わった渋谷にアドバイスする同級生女子(ある人物の生まれ変わり)の広瀬アリスと言い、クールな転校生女子(ある人物の生まれ変わり)の橋本愛と言い、困った事に皆可愛いのもポイント高い(笑)
アナタは前世の記憶を失ったまま生まれ変わりたいか、否それとも…?
まだ死んでもないのに気が早過ぎる問いだが、実際はやり直しの効かない人生。後悔の無い人生の大切さを気付かせてくれる。
さて、レビューの最初の続き。
あの騒ぎは一体何だったんだ!?(笑)
有名メジャー作でもないのに100件以上のレビューが投稿され、いずれも高評価、どのレビューも共感が軽く二桁も付き、さらには原作者を名乗る人物までレビュー投稿。
それらが何であるか言わなくても分かるが、いちいちそんな事せずとも、作品の良さは伝わるというもの。
家族の気持ちをお互いに巧く伝えられない今の時代には、とっても良い映画
「この世に生を受けた者はやがて総て死を迎える」と言うこの自然の法則に縛られて暮している私達にとっては、死の世界は多くの謎を秘めた領域なので興味が尽きないものなのだろう。
そんな人間の心理が働いてか、この死の世界を描いた映画は、邦画、洋画共に多数ある。
そしてその死の世界を考えると大きく分けて2つの考え方が有る。
人や動物などの死は、その死を迎える事で、総てが終わってしまうと考える人々と、それとは異なり、只単に死ぬという事は、生の世界から死の世界への魂の異動が行われただけの事で、その魂は永遠にその後も生き続けていると考えている人々もいる。
そう、そして魂が永遠に続いて生きていると言う考え方にも厳密に言えば、大きく2つの考え方が存在し、死後の魂は、天国や地獄で永遠に暮らすと言う考え方と、この映画が描いている世界のように、死を迎えた魂は、あの世へ行き、やがては他の人間として生まれ変わって、またこの地上に舞い戻って来ると言う考え方とがある。
しかし、私を始め、多数の普通に暮らしている人々は、前世や死の世界に自分が住んでいた時の記憶が無いので、自分達の命がこの世を去ったら、どうなるのかと言う確信が無いけれど、この世界には不思議な事に、その今の自分が誕生する前である前世の記憶を残している子供達が多く住んでいるところが有ると言う。そして、その前世を記憶する子供達の証言を追跡調査して見ると、非常に個人的な事で、死んだ当事者でないと知る事の無い事を言い当てる事が出来たと言う現象を基に、前世を記憶すると言う子供達は、生まれ変わりなのだと言う仮説が成り立ち、その「生まれ変わりの村」と言う森田健さんのシリーズ著作本を基に描かれているのがこの映画だ。
どころで、私にも、死別した家族や、友人知人で、また会って話をしてみたいと願う人がいる為に、この映画が描いている世界観は、非常に慰められると言うか、癒やされるし、希望が持てるので、単なる空想の世界とか、嘘話しとかでは片づけられない。
しかし、この映画を1つの作品として観ると、こう言う映画の制作をするのは、観客の集客を多数望む事が出来ないのだろうから、制作予算が少ない為だろう、残念だが映像的には、何とも夢の無い安っぽく見栄えの無い表現になり、撮影のロケ地もスタジオでのセット撮影も観ていてパッとしないし、CG特撮もチープで雰囲気が出ず、観ていられない。
主人公の渋谷を演じる生瀬勝久はコミカルな芝居が合っているので、半分コメディー映画の様な要素を呈したこの映画では良い味を醸し出してくれている。
そして小西真奈美も、離婚から立ち直れない駄目社員、駄目オヤジを演じる生瀬のやり手の上司と言う役で、息の合ったテンポ良い芝居を見せていて、結構笑えて楽しめた。
生まれ変わりや、死の世界を描いた作品で、記憶に残っている作品を下記に簡単に挙げて置きますね、「あなたの死に御用心」これメリル・ストリープ出演のコメディーで面白いし、
死神を描いている作品なら「ジョーブラックによろしく」、死んだ魂はその後も存在して愛する地上の人を守ってくれていると言う「ゴースト」「オールウェイズ」も良い映画だね!
なんか子役のほうが
この作品色々不思議なことがある。
まず、一般的なロードショー作品だったはずだがが、びっくりするくらい、低予算で作られてない?俳優を除いてはまるで自主映画なみの低予算である。
もう少し死後の世界のシーンにお金を掛けてもよかったような気がします。
そのせいか、死後の世界のシーンが凄くかったるく感じました。
次に、生瀬さんのよさがあまり出てない気がした。
もちろん、この手の役はほとんどしてないせいか、どうもしっくりこない。生瀬さん以外の役者さんにもどうも緊張感が感じられないのだ。
映画というかドラマにとっては緊張感は必須であると思います。
これは、ベテラン役者さんには演出が出来ずに個々に任せたかのようである。
その点、無名な子役の方々のシーンは、緊張感があり充分納得出来る物だったような気がする。
普通、逆じゃないか?(みなさん演技が下手な役者じゃないはず)
伊藤歩さんは良かったと思いました。
色々とけなしてしまいましたが、映画を見終わって色々考えさせられた映画でしたので、評価は高くつけさせてもらいました。
ただ、もう少しお金をかけて、役者に演出出来ればずっといい映画になっていたように思えるし、興行的にも、数倍伸びていた気がします。
見てよかった
いつもなら予告編を見て、
見るかどうかを判断しているのですが、
これに関しては映画サイトのレビューを読んで「見よう」と思いました。
突拍子もない展開で、
冒頭は、映画にどう入り込んでいいかわかりませんでしたが、
ちょっと笑えたり、だいぶ笑えたり(笑、
考えさせられたりほろりとさせられたり、
気がつけばすっかり映画の中に入り込んでいました。
私も誰かの生まれ変わりだとして、
果たして、思い通りに生きているのかな。
映画を観終わってそんなことを思っていました。
スープ 生まれ変わりの物語
DVDが出るまで待ってはいけません。これは映画館で観るものです!
この 映画は中学生以上なら全ての人にオススメです。
生きることに前向きになれるからです。
生まれ変わりがあったとしても、その生では1回きりの人生。
短い人生だから思いっきりやればいいんです。・・・それが分かったから。
観終わったあと、観客の一体感がありました。
袖振るあうのも他生の縁・・・的なしみじみした感覚。
愛情あふれる親子の絆とわかり合い、癒しあえたこと。涙涙。
それらを共有できました。
娘さんと父親のお互いの気持ちに泣けました。
私は父の最後に間に合わなかったので、娘さんが父に会いたくなったら、墓に花を手向ける気持ちがよくわかります。最後に少年から、父親と娘さんしか知らない話が少年の口から出たときは、涙があふれました。私も父に会いたいです。父がたとえどんな姿でも、私と父しかわからない会話が出来たら、私の人生は最高です。
お父さん最高だよ。
この人も、どちらかというと(大泉洋的な扱いで)
コメディアンじゃなかったの?という指摘が多い生瀬勝久。
奇しくもサラリーマンNEOのメンバーが被ってるし^^;
結局ナニ?お笑い映画?なんて、つい思ってしまうところ。
う~ん、、なんて言えばいいのか。
前半グダグダ、後半感動、完成度ではまったく普通の作品。
これ「スープ」ってタイトル付けてるけど、
スープがそこまで重要な役割を占めていないんだよなぁ。
死んであの世へ逝ってしまった人間が、生まれ変わるために
選ぶひとつの手段。ということで、スープを飲めば早々に
生まれ変わって現世に戻れる。でも記憶は失われる、という。
(飲まなくてもサッサと生まれ変わってしまうヒトもいれば、
いつまでたってもあの世で暮らしているヒトもいるんだという)
娘に想いを遺したまま亡くなった父親(生瀬)は、生まれ変わって
娘の傍に行きたいんだけれど、記憶を失っちゃー困る!という
ことで、なんとかスープを飲まずして生まれ変わる方法を享受し、
16歳?になって現世へと戻るのだったが…。
娘との確執や妻との離婚、仕事でうだつの上がらない前半は
観ていて溜息もつけないほど、つまらない(爆)
上司役の小西真奈美も驚くほどイヤな女で^^;失笑続きとなる。
ところが後半、
生まれ変わって学生となった主人公が、同級生(とはいえ?)と
繰り広げる青春群像劇は、かなり面白い。家族との繋がりも
しっかりと描かれ、ラスト近くではおそらく号泣できるはず…。
こうも前後半でガラリと変わる作品も珍しいが、
若手俳優たちの意気揚々とした演技が曇天を吹き飛ばす勢い。
あー良かったねぇ、生まれ変わった今の方がいいじゃん!?と
主人公に対しては皆が思ってしまうところ(想いとは裏腹に…)
父親が娘に言い遺したかったこと、あんな形でこの世を去れば、
さぞ心残りに違いない。そしてそれは娘にとっても同じだった。
あれだけ反抗した父親に対する思慕は母親よりも尊大だった。
後半でほんの少ししか出てこない伊藤歩、やはり巧かったなぁ。
生瀬の演技をどこかで笑ってやろうと^^;
そんな思惑はどこかへ消えて、このお父さん最高じゃないか!と
手を叩きたくなる自分がいることに、やがて気付くのだった。
(広瀬アリスも巧かったねぇ。元の姿は想像したくないけど~^^;)
もう一度見たい映画です。
長い映画と聞いていましたがあっという間の2時間でした。
もう一回見たいと感じた映画はあまりなかったと思いますが、この映画は何度も見てみたい映画です。特に松方弘樹が良かったです。
私はあの世でスープを飲んでしまったせいか、前世を覚えていませんが、今度はスープを飲まななければどうなるか実験してみるつもりです。スープの情報が広まれば楽しい未来が来そうですね。
松方弘樹がいいね!
松方弘樹がいい味だしてる!
あまり好きじゃなかったけど、いい感じ。
さすがだね。
生まれ変わりる時、スープを飲むと前世の記憶がなくなり、
飲まなければ記憶が残るらしい。
この情報があれば、選択できるみたい。
若手の野村周平、広瀬アリスもこれからが楽しみです。
あなたはスープを飲みますか?
この映画の原作は「生まれ変わりの村」という本で、森田健さんの調査データが、物語のベースになっている。つまり、事実が元になっているということだ。
あの世には、この世の記憶を消す「スープ」があり、そのスープを飲まなければ、前世記憶を持ったまま、生まれ変われるという。
映画では、娘に会うために、スープを飲まずに生まれ変わる主人公と、「前に進むだけが人生だから、過去の記憶は邪魔なだけ」という、主人公の上司を軸に物語が展開される。
生まれ変わった先で、登場人物たちは、高校生として再会して、同じ時の中を生きる。
これが、なんともさわやかで、清清しかった。
そして、主人公は、娘と念願の再会を果たす。父の姿は高校生で、娘とは年齢は逆転しているが、姿は違っても、父は父。。父が娘に送る薔薇の花束が眩しく、自然と涙が溢れた。
登場人物たちは、皆、それぞれに、つらさや葛藤を抱えている。主人公は、あの世でスープに秘密をおしえてもらうために、ある人を訪ねるが、その観に案内をしてくれた女の子は、自殺したという。そして、スープの秘密を知っていたその人物も、スープを飲まずに生まれ変わることのつらさを話していた。
ところで、原作「生まれ変わりの村」では、生まれ変わることは嬉しいし楽しい、そして、「今幸せ」という人は、98%であるということだ。
-あなたはスープを飲みますか?
この映画から問いかけれたわけだが、まずは、スープの情報を知った、ということの意義は、大きい。
さわやか
あの世、生まれ変わりという重いテーマにも関わらず、父娘の家族愛にフォーカスし、観た後はさわやか、清々しさを感じました。場面展開のテンポも良く、二時間を飽きさせません。キャストもそれぞれが個性的で、おばさんとしては、今の十代の中高生が特に新鮮に映りました。あの世でスープを飲むか飲まないかは、今をどう生きるかをも問われている気がします。何度も観たくなる映画です。
いいです。
ここの評判がいいため、鑑賞してきました。世間では、あまり浸透していないようですが、結果から言うと、個人的には今年の邦画ナンバー1候補級でした。現世とか来世とかよりも、青春映画的な部分を感じさせられ面白かった。
やっぱり、生きてこそかな。
終始『俗』で奇抜だけど楽しめた。肝心なとこは美しくまとめてスッキリ!
終始『俗』な表現が良かった。
昔は丹波哲郎の本や超常現象なことに感心もあったけど、今ではあの世のだの天国地獄だの全く無いと思ってます。
でもこんな「あの世」や「生まれ変わり」があるといいかな…なんておもったりもして。
地球上に人が生まれていってから人類の数は増える一方なのに矛盾してるよね。
でも!
そんな理屈抜きにして、大切なことやり残したま生涯を終えた者や残された者にとっては、こんな話あって欲しいと思えるのでは。
そんな、映画本来が持っている『夢』のひとときを味わえる、後味のよいスッキリとした作品でした。
展開や話そのものの意外性など良かったです。
疲れたときに、そっと観てみたくなるお話ですね。
音楽も映像も肝心なところはしっかり引き締めて美しく盛り上げてくれますよ。
個人的には、生まれ変わった松方弘樹の役してた人!(ネタバレニナラナイヨウニ)と、父親の生まれ変わり役してたお二人がとても爽やかで良かった☆
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