「男は逃げられるが、女は贖罪の如く毒が残る。」少年は残酷な弓を射る マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
男は逃げられるが、女は贖罪の如く毒が残る。
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男社会に対する、女性としてのささやかな嘆きの気持ちだと思った。
フィクションだから、この経緯でこんな悪魔の様な息子が生まれる訳はないが、もし、仮にそんな事があった場合、それでも母は息子を愛さなければならないって言っているのかなぁ。
過去、ある映画で、『出産の時の女性の苦しみ』を否定的(?残酷にかなぁ?)に表現した映画を見た事がある。
そんな、苦しみの中、産んだ息子が悪魔だったら母はどうしたら良いのか?
さて、
こんな悪魔の様な息子はいないだろう。でも、息子にはこう言った心理がどこかにあると、僕自身の体験から証明出来る。
この映画で気がついた事。
色が赤になると、不幸が訪れる。
青が平和。そして、真っ白で終わる。
さて、
日常は黄色なんだけど、白、赤、青。
フランスの国旗じゃん!
と思ったら
星条旗も同じだった。
今は亡き母に捧ぐ
「お母ちゃん。ごめんなさい。安らかにお眠り下さい。」
僕は67歳になってもマザーコンプレックスである。
しかし、娘の場合。
第二成長期以降がある意味に於いて「息子」よりも母親にとっては大変なんじゃないかなぁ。運悪くウマシカな男に毒される事もあるし。
そして、その娘が一般的に母親になる。
女性だけで子供は今の所作れないのだから、毒息子を選んでしまうと、毒の子供が産まれる場合もある。
女性って大変だね。
男は逃げられるが、女は贖罪の如く毒が残る。
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