ノア 約束の舟のレビュー・感想・評価
全177件中、41~60件目を表示
聖書ネタに疎くても見やすい
これは思ったより見やすかった。
聖書ネタって取っ付きづらい人も多いはず。
だけど裏切らないキャスト揃い。
ビューティフルマインドが思い出される瞬間は沢山あるけれどラッセルクロウよりもジェニファーコネリーの母親役が素晴らしいのとアンソニーホプキンスの祖父役が作品を引き立たせている。あの最後に旅に出た次男坊?!イケメンだったなぁ(^_^)
ともかく根暗な感じがないノアの箱舟の実写版。
「ノアの方舟」伝説が映像に・・
旧約聖書で記述のある「ノアの方舟」伝説をラッセル・クロウの主演で映像化。主人公ノアは大洪水が起きるのを夢で見た。そこで巨大な方舟を建造して、家族とあらゆる動物たちと一緒に避難する。そこでカインと争いになる。後は映像で・・スケールの大きな作品。2014年の映画。
普通かな
出ている俳優も知らず、ただノアの方舟の話だろうという予備知識だけで観たが、まぁ娯楽作品として観ればそこそこだと思います(^^)
ラッセル・クロウとエマ・ワトソンも出てたので何か得した気分(^^;;
「ノア」を観て・・
旧約聖書で記述の「ノアの方舟」を映像化。ラッセル・クロウが主演。主人公のノアは夢で大洪水が起こるのを見て、巨大な方舟を建造する。自分の家族とあらゆる動物たちを乗せて出発しようとするが、カイルと争いになる。大洪水が始まるがその結末は!?スケールの大きな作品。
核シェルターじじい
超大作としてはほぼ満点だと個人的に思いました!
但し、聖書を理解していない教養のない自分にとっては、解釈がどのように大胆だったのかわからなかったです。
まあ、それを気にしなければ非常に完成度の高いエンターテイメント??作品でした。
さすがダーレンって感じでした。
聖書が元になったファンタジーですが、割と現実的な演出で、筋が通っていた。テーマ的にも、現代に通じるものがあると思う。
以前から、パニック映画の2大傑作「ポセイドン・アドベンチャー」と「タワーリング・イン・フェルノ」は旧約聖書が元だと思っていました。
ポセイドンは「ノアの箱舟」伝説、タワーは「バベルの塔」伝説です。
本作は、「ノアの箱舟」伝説を実写化するということで、そのままというより、「ポセイドン・アドベンチャー」的なものを期待して見にいきましたが、聖書のエピソードに近いような印象でした。
聖書って、神の意志と、人間の意志との、せめぎ合いみたいなものが、延々と続くような印象がある。
神の意志を伝える→人間は最初は従うけれど、結局裏切る→ひどいことになる→神の意志を伝えるに戻る
のルーティンワークが延々と続く感じです。
神の存在はフィクションだとしても、神様的なことは、世の中には必要だと思います。
神様的なことがなくなってくると、神の意志を伝える→人間は最初は従うけれども、結局裏切る→ひどいことになる→もっともっとひどいことになる→さらにもっとひどいことになる、ということになる。
すごく古いストーリーではあるけれども、テーマ的には、神様的なことがほとんどなくなり、現実に災害等で「ノアの箱舟」伝説的なことが起こりそうな現代にすごく合っている。
ファンタジーではあるけれども、割と現実的な演出で、筋が通っていて、見やすかった。
それから、家族よりも、神の方が大切、家族を殺してでも、神の指示を守ろうとするところがよかった。
本来聖書では、これが正しい、となっているはず。
でも最近のハリウッド映画は、家族がなにより大切、家族のためならなんでもする、みたいになっているのがちょっと気になっていた。
個人的印象ですが、神様的なことがなくなると、自分だけになってしまい、自分さえよければ、自分の利益のためならば、他人はどうなってもかまわないというということになる。
これではあまりにもひどいということで、せめて家族くらいは大切にしようね、他人にも家族がいるのだから、ちょっと遠慮してね、くらいのところまでは考えているかもしれない。
でもこの考え方だと、家族のいない人はどうなってもかまわない、みたいになってしまうのが残念。
同じような映画で「2012」(2009)があるけれど、「2012」はこの考え方が全面に押し出されている。
「2012」とセットで見て、見比べると面白いと思う。
慈悲とか慈愛とかは怖いもの。神のお告げだから邪悪な人類を一掃すると...
慈悲とか慈愛とかは怖いもの。神のお告げだから邪悪な人類を一掃するといって、結果家族・仲間だけ生き残ったというオウムが喜びそうな映画。信者以外は邪悪な人間だからサリンでポアしてやった・・・・のと全く同じ。もっともキリスト教は信者以外は地獄行きと諭して恐怖商法で信者を獲得してきた歴史もあるから似たようなものだけど。
全177件中、41~60件目を表示