「良い意味で期待を大きく裏切る想いの行方」とらわれて夏 いけいさんの映画レビュー(感想・評価)
良い意味で期待を大きく裏切る想いの行方
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あまり積極的にチョイスして観たことはないが結構評判が良いらしいジェイソン・ライトマン監督作品ということと、なんといってもケイト・ウィンスレットのなんともいえぬ妖しげな役回りに誘われ鑑賞。
かなりのどろどろ劇を想像していたが、結論、まさかの良いお話!?
終始独特な不穏な空気が続くなかで、最後の最後でフッと肩の力が抜けるようなエンディングはむしろ爽やかに映るほどでとても印象的。
ちょっと?期待してしまっていた妖艶さはそれほどでもないのだが、それはそれで本作を良い意味でおとぎ話化させてくれていて、逆に観る人を選ばない良作になったのではないかと思う。
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